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アップアップガールズ(仮)全曲ライブ3部の様子。(撮影:マツオシンジ)

アップアップガールズ(仮)念願の全曲ライブを猛スピードで完走、次はギネスに挑戦

ナタリー

18/12/31(月) 7:00

アップアップガールズ(仮)が12月27日に東京・Zepp Tokyoで全曲ライブ「Live of All Songs~立ち続ける事~」を3部構成で行った。

本公演はアプガがデビューからこれまで発表してきたすべての楽曲を披露するという趣旨のイベント。このライブの開催をかねてより目標として掲げていた5人は、最初から最後までフルスロットルでパフォーマンスを行い、新曲を含む計81曲を1日で披露するという挑戦を見事に成し遂げた。

1部

グループ念願の全曲ライブを前にして熱気に満ちあふれるZepp Tokyo。登場SE「Overture(仮)NEO」がアプガファミリー(アプガファンの呼称)のボルテージを引き上げる中、古川小夏、森咲樹、佐保明梨、関根梓、新井愛瞳は新衣装をまとって颯爽とステージに現れる。5人は初オリジナル曲「Going my ↑」で全曲ライブの幕を開けると、続けて「バレバレ!I LOVE YOU」をキュートに歌唱。その後も初期のナンバーを中心にして1部公演を進行していく。最初のMCでアプガは全曲ライブへの思いをそれぞれ表明。まず古川は「80曲目を終えたときに新たなアップアップガールズ(仮)、古川小夏がここにいることを楽しみに皆さんと一緒に乗り切りたい」とコメントし、森は「皆さんからの“愛”に“愛”で応えられるパフォーマンスをしていきたい」と語った。続く佐保は華麗な空手の演武でその意気込みを示し、フロアから歓声を集める。関根は「筋肉痛になると思うんですけど、そこは申し訳ない! 最後の最後まで関根梓に全力のオレンジを見せてください!」と自身のファンに呼びかけ、新井は「もう皆さんとの戦いは始まっております! ゼッテー負けねーかんなー!」と観客を煽った。

5人は「チェリーとミルク」でライブを再開したのち、センターステージで「End Of The Season」「メチャキュン▽サマー ( ´ ▽ ` )ノ」といった夏をテーマにしたナンバーを連発。古川が初めて振り付けを行った「Rainbow」ではタオルを振り回して会場をヒートアップさせる。バラード曲「Dateline」を挟みつつ、その後もアプガは攻撃の手を休めず、アッパーチューンを次々と披露。MCで関根は衣装もオリジナル曲もなかった結成当初を振り返り、たくさんの曲を披露できる今が最高に幸せだと話した。彼女の人生の分岐点となった曲だという「ナチュラルボーン・アイドル」でセンターステージに繰り出したアプガは、その後「リスペクトーキョー」「ガーリーズハイ」といったナンバーをエネルギッシュにパフォーマンス。「あの坂の上まで、」では逆光の中で伸びやかな歌声を響かせた。そして第1部のラストナンバーとして届けられたのは「サイリウム」。暗転した会場で5人とアプガファミリーの持つペンライトがカラフルに輝いた。

2部

1部終了から20分足らずでステージに復帰したアプガ。セパレートタイプの新衣装を着た5人は「(仮)は返すぜ☆be your soul」で2部公演の口火を切り、「全力!Pump Up!!」「Shout!!!!!!!」「YOLO」を続けてアプガファミリーを沸かせていく。「全曲ライブは曲をたくさん届けるために用意した日ですから」とアプガはMCを短く切り上げると「セブン☆ピース」でパフォーマンスを再開。「Party!Party!」「このメロディを君と」で大合唱を巻き起こしたのち、踊りやすい振り付けの「君という仮説」で会場の一体感をさらに高める。森は2016年11月開催の東京・日本武道館公演で「君という仮説」を披露したときの光景が目に焼き付いていると話し、再び5人で武道館ワンマンを行うことへの意欲を示した。MC明けに小出祐介(Base Ball Bear)提供の「Beautiful Dreamer」を歌った5人は、ここからエモーショナルなナンバーを立て続けに歌唱。高音のサビが印象的な「Starry Night」、センチメンタルなクリスマスソング「サンタクロース」をじっくりと聴かせたのち、「虹色モザイク」「ランランラン」「青春ビルドアップ」といったナンバーを歌い踊った。

持ち曲の約半数に当たる計42曲の楽曲を歌い終えたアプガはここまでを「あっという間!」と振り返って余力を見せ、「ここからアゲアゲで行きますから」と宣言。観客を煽って声を出させたのち、佐保の独唱から「パーリーピーポーエイリアン」を開始すると、底抜けに明るいパフォーマンスでアプガファミリーを楽しませる。その後5人は「Future&Past!」「FLASH」「Runway」「!!!!!!!!」を連続でパフォーマンス。レアなお正月ソング「アプオメっ!!~アプガのお正月だょ 全員集合!~」、“ギャル”がテーマの「ENJOY!!ENJO(Y)!!」、ディスコサウンドの「アッパーディスコ」、ロックテイストの「キラキラミライ」、スカチューン「FOREVER YOUNG」とバラエティに富んだナンバーでアプガファミリーを沸かせ続けた。そして2部公演も残り1曲だと告げたアプガが「思ったより元気じゃない?」と話すと、アプガファミリーも大歓声でスタミナをアピール。5人は仙石みなみと佐藤綾乃の卒業公演のタイトルとなった楽曲「Way of Our Life」で2部公演を力強く締めくくった。

3部

いよいよこの日のファイナルである3部に突入。ステージのモニター付近にはメンバーのドリンクに加えて酸素吸入用のスプレー缶がさりげなく置かれている。5人は「スタートライン」から怒涛のハードコアチューン「イチバンガールズ!2017」、パンチの効いたお祭りソング「上々ド根性」、ドラムンベース調の攻撃的なナンバー「唇はナイフ」といったナンバーを畳みかけるように届けトップスピードで突っ走っていく。

3部の中盤では、アプガの真骨頂ともいえるハードでアゲアゲなナンバーに交え、クールで幻想的な「ナイトフライト」、5人がメガホン片手にパフォーマンスする「ネヴァーマインド!」、はないちもんめ風の振り付けも楽しい「勝ってたいんだよ」など多彩な楽曲が披露される。「そろそろ皆さんも体力的に厳しくなってくる頃だと思いますが……」という森のMCをアプガファミリーが一堂に首を振って否定すると、メンバーは「頼もしすぎますね!」と驚きの表情を見せる。古川の「ライブの定番ソングをギュッと詰め込んだラストスパートいっちゃいたいと思います!」という言葉でライブは再開。レーザーライトが激しく明滅する中、「美女の野獣」「UPPER ROCK」「ジャンパー!」「チョッパー☆チョッパー」など、おなじみのキラーチューンが次々披露されると、メンバーのパワフルな歌声とアプガファミリーの「オイ、オイ!」という力強い声援が交差し、場内は爆発的な盛り上がりを見せた。

「ラストスパート!」という新井のシャウトでスタートした「アッパーカット!」でライブは佳境に突入。「アッパーレー」では、ハイテンションになりすぎた佐保が声を枯らし、倒れ込みながらもコーラスを続けるという一幕も。続く「サマービーム!」で5人はサンバ調の楽曲に乗せてメンバーが快活なパフォーマンスを繰り広げ、真冬のZEPP TOKYOを爽快かつトロピカルなムードに染め上げた。79曲を歌唱したところで佐保が「みんな大丈夫? 意識はしっかりしてる?」とフロアに呼びかける。そしてメンバーが、「80曲近くやってみたけど160曲、いけるような気がする」「いつか24時間ライブをやりたい!」などと無謀かつ壮大な野望を次々と口にしたのち、アプガは、この日80曲目となる「私達(with Friend)」を元気いっぱいに届けた。

「全80曲、完走しましたー!」と新井が声を上げると、この日一番の歓声がステージに寄せられる。新井は「私たちまだまだ走り続けます!」と続け、「アプガは、これまでも富士山頂ライブなど破天荒なことをやってきました。今日の全曲ライブもそうですが、ちょっと頭のおかしなことも皆さんとだったら乗り越えられるんですよ。来年は、皆さんともっといろんなことに挑戦していきたいと思います。その1つで、皆さんとギネスに挑戦したいと思います!」と新たなチャレンジをサプライズで発表。場内に大きなどよめきが巻き起こった。その後、「平成も終わりとなりますが、アプガ元年として、新元号になって一番盛り上がるアイドルでいたいです。次の時代の最先端を行くのはアプガです!」という新井の堂々たる宣言に続けて、アプガは2月19日に発売される新曲「アゲノミクス!!」を初披露。共に戦ったアプガファミリーと一緒に「エイエイオー!」と勝どきの声を上げ、のべ8時間超にわたるエクストリームなライブに幕を下ろした。メンバーがステージから去ったあとも、場内には5人を讃える「アプガ!」コールが、いつまでも鳴り響いていた。

なおアップアップガールズ(仮)は2月10日に埼玉・HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3で単独ライブ「アップアップガールズ(仮)5 to the 5th Power」を2部構成で開催。また結成記念日である5月3日に東京・新宿BLAZEで行うワンマンライブを皮切りに5大都市を含むツアーを行う。ツアーの詳細は後日発表される。

アップアップガールズ(仮)Live of All Songs~立ち続ける事~
2018年12月27日 Zepp Tokyo セットリスト

1部

01. Going my ↑
02. バレバレ!I LOVE YOU
03. なめんな!アシガールズ
04. マーブルヒーロー
05. チェリーとミルク
06. You're the best
07. SAKURA DRIVE
08. End Of The Season
09. メチャキュン▽サマー ( ´ ▽ ` )ノ
10. Beautiful Days!
11. Rainbow
12. ストレラ!~Straight Up!!~
13. Dateline
14. 夕立ち!スルー・ザ・レインボー
15. カッコつけていいでしょ!
16. 銀河上々物語
17. Shooting Star
18. Burn the fire!!
19. ナチュラルボーン・アイドル
20. リスペクトーキョー
21. ガーリーズハイ
22. SAMURAI GIRLS
23. ワイルドセブン
24. NextStage
25. あの坂の上まで、
26. サイリウム

2部

01. (仮)は返すぜ☆be your soul
02. 全力!Pump Up!!
03. Shout!!!!!!!
04. YOLO
05. セブン☆ピース
06. Party!Party!
07. このメロディを君と
08. 君という仮説
09. Beautiful Dreamer
10. Starry Night
11. サンタクロース
12. 虹色モザイク
13. ランランラン
14. 青春ビルドアップ
15. Up&Up!
16. イタダキを目指せ!
17. パーリーピーポーエイリアン
18. Future & Past!
19. FLASH
20. Runway
21. !!!!!!!!
22. アプオメっ!!2019~アプガのお正月だょ 全員集合!~
23. ENJOY!!ENJO(Y)!!
24. アッパーディスコ
25. キラキラミライ
26. FOREVER YOUNG
27. Way of Our Life

3部

01. スタートライン
02. イチバンガールズ!2017
03. 上々ド根性
04. 最高シャイガール
05. 唇はナイフ
06. 青春の涙
07. ナイトフライト
08. Be a Girl
09. ネヴァーマインド!
10. Fighting Girls
11. 勝ってたいんだよ
12. 晴レ☆HALation
13. PROMISE TRAIN
14. KOMEDIUM
15. 美女の野獣
16. サバイバルガールズ
17. UPPER ROCK
18. Lady→GO!
19. 愛愛ファイヤー!!
20. ジャンパー!
21. チョッパー☆チョッパー
22. アップアップタイフーン
23. お願い魅惑のターゲット
24. アッパーカット!
25. アッパーレー
26. サマービーム!
27. 私達(with Friend)
28. アゲノミクス!!

アップアップガールズ(仮)5 to the 5th Power

2019年2月10日(土)埼玉県 HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3
[1回目]OPEN 13:00 / START 13:30
[2回目]OPEN 17:30 / START 18:00

アップアップガールズ(仮)単独ライブ

2019年5月3日(金)東京都 新宿BLAZE

※▽は白抜きハートマークが正式表記。