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土岐英史「Black Eyes」ジャケット

タワレコがジャズレーベル設立、第1弾は土岐英史の新作アルバム

ナタリー

18/9/4(火) 18:53

タワーレコードがジャズの新たなプラットホームを作るべく、新レーベル「Days of Delight」を設立。その第1弾として、シンガー土岐麻子の父で山下達郎のバックバンドを長年にわたり務めたサックスプレイヤー・土岐英史のニューアルバム「Black Eyes」が10月17日にリリースされる。

Days of Delightは、東京・南青山にある岡本太郎記念館の館長であり、今年3月にスタートした「太陽の塔内部再生プロジェクト」の総合プロデューサー・平野暁臣氏をプロデューサーに迎えて立ち上げられた新レーベル。日本のジャズが圧倒的なオリジナリティを持って発展した1970年代のサウンドをリスペクトし、当時の音源にスポットを当てること、同時に新しいジャズの在り方を追及することをテーマとしている。録音エンジニアおよびサウンドプロデューサーとして、SFKUaNK!!やBei Xu、青木カレンといったアーティストのプロデュースを手がける塩田哲嗣氏が参加することも決定している。

Days of Delight初のオリジナル作品としてリリースされる土岐のアルバム「Black Eyes」には市原ひかり(Tp, Flh)、片倉真由子(Piano)、佐藤“ハチ”恭彦(B)、奥平真吾(Dr)がプレイヤーとして参加しており、表題曲「Black Eyes」をはじめとする8曲が収録される。また10月17日にはソニー・ミュージックダイレクトから、レーベルのテーマに則ってセレクトされた1970年代の日本のジャズを集めたコンピレーションアルバム「Days of Delight Compilation Album -疾走-」が同時発売。土岐の1975年の演奏「Lullaby for the Girl」や渡辺貞夫「Poromoko La Maji」、日野皓正「Sky」など7曲が収められる。

レーベル設立に伴い、岡本太郎記念館では10月17日からコラボレーション企画展「瞬間瞬間に生きる - 岡本太郎とジャズ」が開催される。期間中、岡本太郎記念館には1970年代日本ジャズのリスニングルームが出現。第1展示室には歌や声、ダンスなど“音”にまつわる絵画展示が行われ、およそ半世紀前の1971年に岡本太郎が制作した「顔のスピーカー」からスタンダードナンバー「枯葉」を歌う太郎の声が流れる。また会期中には第一線で活躍するジャズミュージシャンを招いたスペシャルライブや、各界で活躍するジャズ好きの面々がレコードをかけたりトークをしたりする“スペシャル店番”も行われる予定だ。

土岐英史「Black Eyes」収録曲

01. Black Eyes
02. 845
03. Picasso's Holiday
04. Little Phoenix
05. C Minor
06. Thunder Head
07. Lady Traveler
08. MA-TA-NE!

<参加メンバー>
土岐英史(A.Sax)/ 市原ひかり(Tp, Flh)/ 片倉真由子(Piano)/ 佐藤“ハチ”恭彦(B)/ 奥平真吾(Dr)

V.A.「Days of Delight Compilation Album -疾走-」収録曲

01. Friends / 鈴木良雄(from「Friends」1973)
02. Lullaby for the Girl / 土岐英史(from「TOKI」1975)
03. Y.M. / 峰厚介(from「2nd Album」1971)
04. Aqua Marine / 鈴木勲(from「Blow Up」1973)
05. Poromoko La Maji / 渡辺貞夫(from「Sadao Watanabe」1972)
06. Sky / 日野皓正(from「Journey Into My Mind」1974)
07. 流氷 / 日野元彦(from「流氷」1976)