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いま、最高の一本に出会える

劇団ヒロシ軍 第15回本公演 /「劇トツ×20分」2連覇記念公演「カチカチ山」より。(撮影:ふじまつたえこ)

太宰治作品を永山智行が再構成、劇団ヒロシ軍「カチカチ山」幕開け

ナタリー

19/4/21(日) 8:47

劇団ヒロシ軍「カチカチ山」が、昨日4月20日に福岡・北九州芸術劇場 小劇場で開幕した。

劇団ヒロシ軍の「劇トツ×20分」2連覇を記念して上演される本作は、太宰治の「お伽草紙」に収録された「カチカチ山」を、こふく劇場の永山智行が再構成した作品。「モテたい」と願う男が惚れた女のために奔走する姿を、バンドの生演奏に乗せて描き出す。

同作には、劇団ヒロシ軍の荒木宏志と中村幸が出演。上演に際し、永山は「自らを『マイ・コメジアン』と呼ぶ太宰治と、荒木宏志は、観客を、そして読者をどこまでも楽しませたい者同士として、ここで出会った。それがどんな作品となったかはご覧いただいたみなさんの判断を仰ぎたいと思う」と観客に呼びかけた。上演時間は約1時間15分。公演は本日4月21日まで。

永山智行コメント

太宰治の連作短編「お伽草紙」のひとつ「カチカチ山」を、ほぼ原作通り、全編、語り、演じるという試みが果たして成功したのかどうかはわからないが、けれど、本番のその舞台で語られる言葉は、まぎれもなく太宰治のものであり、と同時に荒木宏志と中村幸の言葉であったのではないかと思う。自らを「マイ・コメジアン」と呼ぶ太宰治と、荒木宏志は、観客を、そして読者をどこまでも楽しませたい者同士として、ここで出会った。それがどんな作品となったかはご覧いただいたみなさんの判断を仰ぎたいと思う。

劇団ヒロシ軍 第15回本公演 /「劇トツ×20分」2連覇記念公演「カチカチ山」

2019年4月20日(土)・21日(日)
福岡県 北九州芸術劇場 小劇場

原作:太宰治
構成・演出:永山智行
出演:荒木宏志、中村幸

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