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V6、山下智久、亀梨和也、JUMP、WEST……春ドラマを彩るジャニーズ主題歌に注目

リアルサウンド

19/5/1(水) 8:00

 ゴールデンウィーク真っ只中。4月クールのドラマがスタートし、徐々にストーリーも面白くなってきているところだ。ドラマを盛り上げる要素として、主題歌は欠かせない。そして、今クールのドラマのテーマソングには多くのジャニーズ楽曲が起用されているが、各曲はドラマにどんな華を添えているのだろうか。

V6

 メンバーの井ノ原快彦が主演を務める『特捜9 season2』(テレビ朝日系)の主題歌は、V6が6月5日に発売する51stシングル表題曲「ある日願いが叶ったんだ」。ケツメイシ・RYOJIが作詞作曲を手がけ、誰かを思う気持ちを表現したという。ストレートなメッセージと多幸感溢れるメロディは、素直で正義感が強く周りの人をも救ってしまう浅輪直樹(井ノ原)とどこかリンクする。さらに、V6らしいデジタルアレンジも取り入れられているため、ドラマ主題歌としてだけでなく、“V6の曲”としてもしっかりと昇華されている印象だ。

山下智久

 主演・山下智久がちょっと変わった寄生虫学者を演じている『インハンド』(TBS系)。その主題歌もまた山下が歌う「CHANGE」。世界各地にフィールドワークに出る機会の多い寄生虫学者を意識してのことか、アフリカ音楽の雰囲気も感じられる曲調だ。そして、この曲は山下自身が作詞している。本人は「“世界の惰性に流されずに、情熱と心に耳を傾けて信念を貫いていけば、未来をより良く変えていくことができる。”そんな主人公の心の声を描き、作詞させていただきました。誰かの希望になるよう心を込めて書きました」(引用:レーベルサイト)とコメント。〈ほら僕らカメレオンみたい/色を変え 生きるように〉〈字だらけの心で 人が人を騙して〉など、周りに流されがちな現代へのアンチテーゼのような言葉が並んでいる。周りのことなどお構いなしにマイペースを貫く、紐倉哲(山下)を言い表したかのような歌詞だ。メッセージ性の強いこの楽曲は、同ドラマのスパイスとして根付いていくことだろう。

亀梨和也

 絶賛放送中の『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)の主題歌は、亀梨和也初のソロシングル表題曲「Rain」だ。発売日は5月15日と少しだけ先だが、ドラマ内では主にエンディングで流れている。「Rain」はドラマティックでどこか儚げな印象のミディアムナンバー。辛い結末を迎えることもある同ドラマにはピッタリだ。さらに、KAT-TUNとしては強気で雄雄しい歌い方をする亀梨だが、同曲ではどこか悲しげな声色。歌詞にも〈力なくした祈りを かき消すように降る雨〉〈行き場なくした涙さえ 抱いて眠るこの街で〉など、悲壮感すら感じるワードが並ぶ。さらにサビの部分、〈叶わないことが真実ならば 風に揺れた果実を ああ ただ守りたい 手の中〉には、ストーリーの行く末が込められているような予感すらある。ドラマとのリンクにも期待できそうだ。

Hey! Say! JUMP

 メンバーの知念侑李主演のドラマ『頭に来てもアホとは戦うな!』(日本テレビ系)では、Hey! Say! JUMPが5月22日にリリースする24thシングル『Lucky-Unlucky / Oh! my darling』から「Lucky-Unlucky」、メンバーの伊野尾慧が出演する『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)には、5月29日発売の初のDVDシングルから表題曲「愛だけがすべて -What do you want?-」が起用されている。「Lucky-Unlucky」は、ダンサブルで洗練された楽曲。ドラマに登場する数々の“アホ”に立ち向かう谷村小太郎(知念)の背中を押すような印象を受ける。一方「愛だけがすべて -What do you want?–」はどこかフラメンコを彷彿とさせる、艶美で情熱的な印象のナンバー。時に過激で、時に痛快、ミステリアスな三田園薫(TOKIO・松岡昌宏)にマッチしているのではないだろうか。

ジャニーズWEST

 メンバーの小瀧望が出演しているドラマ『白衣の戦士!』(日本テレビ系)の主題歌は、4月24日に発売されたジャニーズWESTの12thシングル表題曲「アメノチハレ」。爽やかでポップなサウンドに、ポジティブなメッセージが込められている同曲は、困難にぶつかりながら成長している、主人公の立花はるか(中条あやみ)の姿を描く、同ドラマの応援ソングのようだ。さらに、伸びやかな声の持ち主が多いジャニーズWESTだからこそ、爽やかかつ前向きな楽曲に仕上がっている。

 ドラマの主題歌は、作品とのリンクや各アーティストプによる物語への“味付け”も楽しめる。6曲も起用されていることから、ジャニーズの主題歌が豊作と言える今クールのドラマ。単なる“ジャニーズグループの楽曲”としてだけでなく、“主題歌”としても充分に味わってみてほしい。

(文=高橋梓)

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