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松坂桃李

松坂桃李がキネマ旬報助演賞に「すごく重い」、木野花は「この賞を励みに」

ナタリー

19/2/10(日) 23:22

「2018年 第92回キネマ旬報ベスト・テン」の表彰式が本日2月10日、東京・文京シビックホールにて開催され、助演男優賞を獲得した松坂桃李と、助演女優賞に輝いた木野花が登壇した。

木野は「愛しのアイリーン」で自身が演じたツルについて「人間だか動物だか、妖怪だかわからないすごい役」とコメント。「二度とこういう役は来ないと思い、やれるかわかりませんがとにかくやってみようと。谷底に降りる気分でお引き受けしました。振り返ってみると、なんとか生きて生還できたなと思うような貴重な映画体験をさせていただけたと思います」と語る。

役者を辞めようと悩んだ過去もあったといい「できない役がけっこう多くて納得いかない日もあったり、言い訳じみて『演劇畑から来たから』とか、才能どうのこうのと悩んだりした日もありましたが、10年ぐらい前からぐちゃぐちゃ悩むのやめたら楽しくなりました」とほほえむ。受賞について「選んでいただけたことで、まだ役者をやっていていいんだよと言っていただけたように感じました。この賞を励みにこれからも精進します」と決意を込める。

白石和彌の監督作「孤狼の血」で若き刑事・日岡秀一を演じた松坂はトロフィーを手にし「重いですね」と笑みをこぼす。2011年には新人男優賞を獲得しており、その際、今も松坂を支えるマネージャーが非常に喜んでいたことを明かす。「『やったー! うれしい!』という感じで喜んでいて、その姿に僕もうれしくなりました。マネージャーさんのためにもここにまた来たいと強く思ったんです。この7年は本当にいろんな作品に出会い、いろんな共演者の方やスタッフさんからさまざまな言葉をいただいたことで、素晴らしい賞をいただくことができました。関わっていただいたすべての方に感謝を伝えたいです」と深く頭を下げる。

続けて、「孤狼の血」へのオファーが来た際のマネージャーとのやり取りを語る松坂。「マネージャーさんが『なんだか警察とヤクザがちょっとむにゃむにゃする作品。怖い感じなんだけど、どう思います?』と(笑)。僕に委ねてくれる感じがうれしかったです」と笑う。そして「今改めてこの賞を手にしますと、すごく重いです。勝手ながら新人男優賞から7年分の重みを感じ、30歳になってからも一歩一歩確実に、粛々と精進していきたいと思います」とトロフィーを握りしめる。司会から、柄本佑と安藤サクラの夫婦受賞についてコメントを求められると「夫婦っていいなあ……」としみじみ語り、観客を笑わせた。

「キネマ旬報ベスト・テン」は、1924年度に当時の編集同人の投票によってベストテンを選定したことを発端とする映画賞。映画ナタリーでは、表彰式全体の様子を追ってレポートする。

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