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「万引き家族」 (c)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.

キネマ旬報ベストテン「万引き家族」が日本映画1位に、安藤サクラと柄本佑も受賞

ナタリー

19/2/4(月) 13:04

キネマ旬報社が選出する「2018年 第92回キネマ旬報ベスト・テン」の受賞結果が発表された。

日本映画部門の第1位に輝いたのは「万引き家族」。同作は読者選出日本映画ベスト・テンでも1位を獲得し、監督を務めた是枝裕和は読者選出日本映画監督賞を受賞した。信代役で出演し、主演女優賞を獲得した安藤サクラは「すごくうれしかったですが、受賞の知らせを聞いた瞬間はどこか他人事のような感じでした。でも、主演男優賞が柄本佑さんですと聞いたときには、飛び上がって喜びました」とコメントした。

「きみの鳥はうたえる」「素敵なダイナマイトスキャンダル」「ポルトの恋人たち~時の記憶」に出演した柄本佑。主演男優賞を受賞したことに関して「今のところ、日々の仕事で手一杯で“実感はない”というのが正直な気持ちですが、各作品の関係者の皆さん、それから友人や家族が喜んでくれているのが嬉しいです。自分としても、だんだんと重みを感じてゆくのかもしれません」と思いを語っている。なお柄本と安藤は夫婦で受賞となった。

外国映画部門の第1位となったのはマーティン・マクドナー監督作「スリー・ビルボード」。読者選出外国映画ベスト・テンでも1位に輝いた本作は、第90回アカデミー賞で主演女優賞、助演男優賞を獲得した。

そのほか日本映画監督賞を「菊とギロチン」「友罪」の瀬々敬久、日本映画脚本賞を「菊とギロチン」の相澤虎之助と瀬々、助演女優賞を「愛しのアイリーン」の木野花、助演男優賞を「孤狼の血」の松坂桃李、新人女優賞を「菊とギロチン」「鈴木家の嘘」の木竜麻生、新人男優賞を「菊とギロチン」の寛一郎が受賞した。文化映画部門では、三上智恵、大矢英代が監督を務めた「沖縄スパイ戦史」が1位に選ばれた。

また、キネマ旬報が2019年に創刊100周年を迎えたことを記念し、特別賞を開設。本年度は長年にわたり日本映画に貢献した樹木希林に贈られた。

「キネマ旬報ベスト・テン」は、1924年度に当時の編集同人の投票によってベストテンを選定したことを発端とする映画賞。現在は映画評論家、日本映画記者クラブ員らにより選定されている。明日2月5日発売の「キネマ旬報 2月下旬キネマ旬報ベスト・テン発表特別号」で2位以下の作品がすべて発表される。

2018年 第92回キネマ旬報ベスト・テン

日本映画ベスト・テン

1位「万引き家族」

外国映画ベスト・テン

1位「スリー・ビルボード」

文化映画ベスト・テン

1位「沖縄スパイ戦史」

読者選出日本映画ベスト・テン

1位「万引き家族」

読者選出外国映画ベスト・テン

1位「スリー・ビルボード」

個人賞

日本映画監督賞:瀬々敬久「菊とギロチン」「友罪 」
日本映画脚本賞:相澤虎之助、瀬々敬久「菊とギロチン」
外国映画監督賞:マーティン・マクドナー「スリー・ビルボード」
主演女優賞:安藤サクラ「万引き家族」
主演男優賞:柄本佑「きみの鳥はうたえる」「素敵なダイナマイトスキャンダル」「ポルトの恋人たち~時の記憶」
助演女優賞:木野花「愛しのアイリーン」
助演男優賞:松坂桃李「孤狼の血」
新人女優賞:木竜麻生「菊とギロチン」「鈴木家の嘘」
新人男優賞:寛一郎「菊とギロチン」
読者選出日本映画監督賞:是枝裕和「万引き家族」
読者選出外国映画監督賞:マーティン・マクドナー「スリー・ビルボード」
キネマ旬報読者賞:立川志らく(連載「立川志らくのシネマ徒然草」)
特別賞:樹木希林

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