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ミステリアスな演技でシリーズ化なるか? 『トレース~科捜研の男~』関ジャニ∞錦戸への期待

リアルサウンド

19/1/7(月) 6:00

 本日1月7日より、関ジャニ∞ 錦戸亮主演の月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系)の放送がスタートする。これまで数多くドラマでも取り上げられてきた、科学捜査研究所。同作品はその科捜研を舞台に、実際に起きた事件や経験をベースにしたストーリーが毎回繰り広げられていく。さらに、主役の真野礼二を演じる錦戸をはじめ、後輩研究員・沢口ノンナ役の新木優子、真野の上司となる法医科長・貝塚律子役の小雪、捜査一課刑事・虎丸良平役の船越英一郎など、豪華俳優陣が勢揃いしており、事件解明だけでなくそれぞれの演技にも注目したい作品だ。

参考:<a href=”https://www.realsound.jp/movie/2018/12/post-295791.html”>『トレース』科捜研のセット完成で錦戸亮が“真野モード”に 小雪&新木優子の合同バースデーも</a>

 錦戸演じる真野は、クールな天才科捜研法医研究員。膨大な知識と高い鑑定技術、独自の着眼点などを駆使して事件を解決に導いており、実力はお墨付き。一方で「鑑定結果こそ真実だ」を信念としており、気になったことは徹底的に調べ倒すなど若干暴走する面があり、協調性は皆無。周りからは浮いた存在になっている。というのも、幼い頃に惨殺された両親と姉、首を吊っている兄を見て以来、心に闇と深いトラウマを抱え、心に壁を作ってしまっているのである。

 振り返ると、錦戸はこれまで様々な役を演じてきた。例えば、『ラスト・フレンズ』(フジテレビ系)では恋人にDVを繰り返した果てに自殺してしまう若者・及川宗佑、『サムライせんせい』(テレビ朝日系)では仲間思いだが融通が利かない志士・武市半平太、『うちの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)では仕事ができないダメ男だが一生懸命なサラリーマン・小林司、映画『羊の木』では良くも悪くもいたって普通の市役所役員・月末一などだ。こう見ると、実にバラエティ豊かだが、「錦戸らしくない」という作品は一度もなかった。

 この「前例はないけれど、どう化けるか分からない」というミステリアスな演技こそ、錦戸の大きな魅力ではないだろうか。実際、『トレース~科捜研の男~』の草ヶ谷大輔プロデューサーも「主人公・真野礼二には正義感だけではない、陰惨な過去を纏ったミステリアスさがあります。映像化にあたり、真野役のキャスティングで真っ先に頭に浮かんだのが錦戸さんでした。容姿端麗だけではない、男の色気とお芝居でみせる奥深い表情をお持ちの錦戸さんなら、正義感とミステリアスさの中にも哀愁や憂いを持った主人公・真野礼二にして頂けると思いました(引用元:https://www.fujitv.co.jp/trace_drama/introduction/index.html)」と語っているほど。ミステリアスな真野礼二は、錦戸だからこそ演じきれるのかもしれない。

 そして、錦戸にとって真野がはまり役となれば、今後シリーズ化していくことも想像に難くない。同作品のようなスタイルのドラマはこれまでも多々シリーズ化されてきた。例えば大ヒットを収めた『科捜研の女』(テレビ朝日系)の例に倣って、『トレース~科捜研の男~』もシリーズ化される可能性は充分に考えられる。ともすれば、本作は、錦戸のキャリアの大きな転機となる作品になるだろう。もちろん、シリーズ物の主役である以上、キャラクターをブレさせずに成長を見せるという確固たる演技力や、周りの期待に応え続ける努力と才能が必要になる。だが、演技の引き出しの多い錦戸であれば乗り越えられるのではないだろうか。

 錦戸本人は「原作とドラマになったときの真野というキャラクターがどれくらい一緒になるかわかりませんが、毎週見てておもろいな、と思えるキャラクターがそれぞれ出てきたらいいですし、ドラマはドラマで一生懸命作りたいと思います(引用元:https://www.fujitv.co.jp/trace_drama/introduction/index.html」)と肩肘を張っていない様子だ。飄々としながらも、しっかり仕事をこなす。クールに見えて、実はアツい。錦戸のそんな姿勢が、心なしか真野に通じるようにも感じる。1月7日の第1話は90分スペシャル。錦戸が表現する真野礼二に注目だ。 (文=高橋梓)

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