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『アリータ:バトル・エンジェル』 (C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation Photo:AFLO

主人公目線で大爆走! 4DX版『アリータ』で体験すべき「モーターボール」

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19/2/26(火) 13:30

『アバター』『ターミネーター』のジェームズ・キャメロン監督の宿願であり、ロバート・ロドリゲスを監督に迎えてついに実現したのが、日本のコミック『銃夢』を映画化した『アリータ:バトル・エンジェル』。26世紀の未来を舞台に、記憶を失くしたサイボーグ少女の恋と闘いを描いたSFアクション超大作である。

昨今の超大作映画と言えば4DX上映が付き物。シーンに合わせて椅子が動き、振動し、客席に風が吹き、雨が降るなど、さまざまなエフェクトを駆使して映画の中と同じ状況を体感させてくれる上映フォーマットだ。当然『アリータ』も4DX上映されているのだが、マストで体験して欲しいのが架空のスポーツ「モーターボール」のシーン。

「モーターボール」は、ローラーブレードを履いた選手たちがコースを周回しながら鉄球を奪い合うシンプルな競技。しかしその実態は、全身に武器を仕込んだサイボーグたちがライバルを潰し合う超危険な殺人遊戯。特にアリータが試合に出場するシーンは、劇中でも最もデンジャラスでエキサイティングな瞬間のひとつになっている。

動く椅子“モーションチェア”と風の効果によって、客席はほぼローラーコースター状態と化す。特に時速約160kmでカーブを曲がるシーンなどは4DXでしか体験できない臨場感で、文字通り「モーターボール」の選手になった感覚が味わえるのだ。巨大スクリーンなどド迫力の映像体験はほかにもあるが、ここまで「モーターボール」を身近に感じられ、アドレナリンが燃え盛る“空間”は4DXをおいて他にないだろう。

また、アリータが使いこなす超絶武術“パンツァークンスト”で敵と戦うアクションシーンでは、座席から伝わる衝撃が最大の効果を発揮するし、ずぶ濡れから一瞬の水滴までを逃さない“水の描写”など、4DXの得意分野を活かす局面が全編で目白押し。それでいて、エモーショナルな物語を味わう邪魔をすることはない繊細さを併せ持っているのも4DXの魅力だ。

現在公開中の『アクアマン』の4DXは、ものすごい水量を観客に浴びせかけるなどアトラクション要素に振り切った“Extreme効果”が特徴だったが、『アリータ』はドラマとアクションのバランス感に優れた王道の4DX演出が楽しめる仕上がり。そもそも『アリータ』は、『アバター』の凄腕スタッフたちが創り上げた“26世紀の未来世界”をたっぷり味わう作品であり、没入感に特化した4DXを選択肢に入れない理由はない。アリータと一緒に混沌とした未来都市“アイアンシティ”に飛び込んで、アリータ目線で「モーターボール」のコースを爆走したい人はぜひ、4DXの興奮に身を委ねていただきたい。

『アリータ:バトル・エンジェル』 公開中

取材・文:村山 章

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