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「おいしい家族」

松本穂香主演作「おいしい家族」が秋に公開、板尾創路や浜野謙太と家族に

ナタリー

19/1/23(水) 8:00

松本穂香の長編映画初主演作「おいしい家族」が、秋に公開されることがわかった。

本作は、松本演じる東京で働くキャリアウーマン・橙花が主人公の物語。母の三回忌に実家の離島に帰った彼女は、父・青治が母の服を着て生活していることを知る。そして橙花が青治から「この人と家族になる」とお調子者の居候・和生を紹介されることから、物語が展開していく。

監督を務めたのは、短編映画「父の結婚」を手がけ、小説「えん」では第40回すばる文学賞の佳作に選出されたふくだももこ。本作は「父の結婚」を原作としており、青治には「父の結婚」でも同様の役どころを演じた板尾創路、和生には浜野謙太が扮した。

松本は「キャストだけでなく、監督、スタッフさん達、この映画に関わった全ての人の愛がつまっている映画です」と、板尾は「映画の王道を捉えつつ、監督の理想郷アイランドを表現していて、家族や友人の事がまた好きになる作品」と本作をアピールし、浜野は「和生はある意味、かき混ぜる存在なので真意はどこにあるのだろう?と思いながら読み進めましたが、かき混ぜた状態自体が愉快で幸せで」と脚本を読んだときのことを振り返る。ふくだは「この映画では、小さな島のひとつの家族を通して、私の考えるユートピアを描こうと決めていました」と制作時の心境を明かした。

松本穂香 コメント

主演のオファーを受けて

主演のお話を受けて、経験もほとんどない私が主演で大丈夫かな?と撮影前は不安な気持ちがありましたが、監督やスタッフさん達と話をして作品と向き合っているうちに、みんなでいい物を作ろうという気持ちに変わっていました。

脚本を読んで

1ページ、2ページ、気付けばあっという間に読み終えていました。
この世界に自分が行けるんだ、この役を演じられるんだ、とワクワクソワソワしたのを覚えています。

できあがった作品を観て

ふくだ監督は、これは愛の映画だと伝えてくれました。
キャストだけでなく、監督、スタッフさん達、この映画に関わった全ての人の愛がつまっている映画です。
皆さんにも、自分が思う愛と重ね合わせて、観て頂きたいです。

板尾創路 コメント

「父の結婚」に続き2度目のふくだもももこ作品への出演について

前回の短編の時はフィルム撮影という事もあったので監督のカットかけるのが早かったが、今回は長かったし、酒も強くなってたし、美人になってた。短編の「父の結婚」はショートケーキで、長編はバースデーケーキの様で、みんなに味わって欲しいと思える、おいしい映画になりましたとさ。

できあがった作品を観て

風景があり、町があり、そこに人が居て、そしてドラマがある……
映画の王道を捉えつつ、監督の理想郷アイランドを表現していて、家族や友人の事がまた好きになる作品です。その島に行ってみたくなったり、劇中の料理を食べたくなったりする経済効果も生んでしまったりしてる事に気付いているのは私だけでしょうか?

浜野謙太 コメント

脚本を読んで

和生はある意味、かき混ぜる存在なので真意はどこにあるのだろう?と思いながら読み進めましたが、かき混ぜた状態自体が愉快で幸せで。愛はかたちではなくて、感じればいいのだなと思いました。

できあがった作品を観て

若い面々のパワーが弾けてる作品になっています。松本さんを筆頭に若く素晴らしい俳優の方々がたくさん、そしてももこさん。おっちゃん照れてしまうくらいのとこもありましたが、激しく弾けてるから感動するんです。

ふくだももこ コメント

公開を受けて

自分の撮った短編映画が長編映画として公開されるなんて、めっちゃラッキー!!!
信頼し、尊敬するスタッフ・キャストのおかげですべての作業が最高に楽しかったです! はやく色んな人に観てもらいたい!

本作について

思想のある映画が好きです。
この映画では、小さな島のひとつの家族を通して、私の考えるユートピアを描こうと決めていました。
どんな姿でも、何になりたくても、誰を好きでも、なんでもええやんって。
必要なことは、自分を大切にして、人にやさしくすることだと思っています。
たったそれだけのことがむずかしい世界ですが、これからも信じて映画をつくっていきたいです。

(c)2019「おいしい家族」製作委員会

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