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いま、最高の一本に出会える

左から鈴木勝秀、山岸門人、陰山泰、佐藤アツヒロ、新納慎也、中山祐一朗。

鈴木勝秀「hymns」幕開け、佐藤アツヒロ「僕の原点のような作品」

ナタリー

19/4/12(金) 16:57

佐藤アツヒロが主演を務める「hymns(ヒムス)」が、昨日4月11日に東京・博品館劇場で開幕した。

佐藤と脚本・演出の鈴木勝秀が10年ぶりにタッグを組む本作は、2008年に初演された「HYMNS(ヒムス)」を、鈴木の新演出で再び立ち上げるもの。佐藤のほか、中山祐一朗、山岸門人、陰山泰、そして新納慎也が出演する。

若くして名のある美術展で大賞を受賞するも、今では自己表現として真黒な絵ばかりを描く画家のオガワ(佐藤)。劇中ではそんなオガワと、画商、友人、ギャンブルで生計を立てる謎の男とのやり取りが描かれる。

開幕に際し鈴木は、「アツヒロは僕の作品に出るときはいつもオガワという役で、オガワという役を託せる役者であって、今回も充分その役割を果たしてくれています」と佐藤への信頼を語り、佐藤は「僕の原点のような作品でここに立っていられるのが嬉しいです。この作品のテーマはどう生きるか、なぜ生きるのか、オガワが切り開いていくことろがみどころです」と観客にメッセージを送った。

上演時間は約1時間40分。東京公演は4月21日まで。翌4月22日には大阪・サンケイホールブリーゼで大阪公演が行われる。

鈴木勝秀 コメント

僕がこの作品を書いたのが45歳ぐらいで、ちょうど今のアツヒロが当時の僕と同じくらいの年になったな、と思い再びやってみたいと思いました。アツヒロは僕の作品に出るときはいつもオガワという役で、オガワという役を託せる役者であって、今回も充分その役割を果たしてくれています。役者としての居様、思い切り方。とにかくピンとくる人、僕にとっては仕事をする上でそれが一番大事で、なぜこの役をアツヒロに託したのか、と言われたらピンときたから、としか言いようがないんです(笑)。「LYNX」の再々演でアツヒロと知り合ったのですが、オガワ役が一番はまっていて、その次の作品の構想がでてきた。今回も久しぶりに仕事をして、同じく次の構想が膨らんでいます。

佐藤アツヒロ コメント

スズカツさんとはこの作品は11年ぶり、ご一緒するのも10年ぶりです。演者が変わり、4人芝居が5人芝居に変わって新しくなっています。舞台を表現するならスピーカーがむき出しでウーハーがどん!みたいな感じです(笑)。演劇的に腕がある役者さんが揃っていて、個性派ぞろいです。スズカツワールドは普通に観ているのとちょっと違います。その存在が実在するのかしないのか。舞台にはいろいろ種類はありますが、この舞台は素というか、オーバーな表現をしなくても物語が進んでいく会話劇です。僕の原点のような作品でここに立っていられるのが嬉しいです。この作品のテーマはどう生きるか、なぜ生きるのか、オガワが切り開いていくことろがみどころです。

中山祐一朗 コメント

私は画商で、オガワさんの絵を売っている役です。社会的には一般的な生活をしているので、芸術家のオガワと意見が食い違う感じです。嫌にならないかなというくらいオガワをボロカスに言ってしまうので……。ひどい言い方をしているので調子に乗ってしまったかなという時もよく対応してくれるなと思います。

山岸門人 コメント

友人役です、ちゃかしながら正論を言う役です。こいつ本当に友達なのかよと思うくらいの友達役です。

陰山泰 コメント

私の役は初演の時にはいない役で、劇中で詩を読んでいたり謎な男です、オガワとの関りも謎なんです、他の方は確信につく話をするのですが、心の声のような理解者のような、過去に見た絵の人物なのか、未来から来た人物なのか全く謎です。観ていただければオガワにとってどんな役なのかわかると思います。

新納慎也 コメント

僕の役はある日オガワの家に転がり込み、オガワを論破していくギャンブラーのクロエという役で、キーマンです。オガワの相手役にはなりますが、恋愛は生まれません(笑)。ただ二人で居残り練習をしなければならないほど二人のシーンが多くて大変でした。アツヒロくんからも言われましたが、初共演で初めましてなんですけど、昔から友達みたいだよねと。僕は昔から光GENJIで(アツヒロくんを)見ていたので昔からお友達ですけど(笑)。

「hymns(ヒムス)」

2019年4月11日(木)~21日(日)
東京都 博品館劇場

2019年4月22日(月)
大阪府 サンケイホールブリーゼ

脚本・演出:鈴木勝秀
出演:佐藤アツヒロ / 中山祐一朗、山岸門人、陰山泰 / 新納慎也

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