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「家へ帰ろう」

88歳仕立屋の旅の行方は?パブロ・ソラルス監督作「家へ帰ろう」劇中カット

ナタリー

18/11/5(月) 8:00

パブロ・ソラルス監督作「家(うち)へ帰ろう」の公開日が12月22日に決定。あわせて本作の劇中カットと著名人のコメントが到着した。

ブエノスアイレスに住む88歳の仕立屋アブラハムが、最後に仕立てたスーツを70年間音信不通の親友へ届けるため、ポーランドへ向かうさまを描く本作。「タンゴ」のミゲル・アンヘル・ソラ、「シチリア! シチリア!」のアンヘラ・モリーナが出演した。

劇中カットには、旅をするアブラハムの姿などが収められている。なお女優の余貴美子は「個性的で味のある演技に、辛くて悲しくて泣きたくなる物語なのになんとも気持ちが温かくなる。人間が信じられなくなっている人におススメです」と本作にコメントを寄せた。

「家へ帰ろう」は、東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開。

十代目 柳家小三治(落語家)コメント

誰にでも観てもらいたいけど誰にも教えたくない気持ちもある。
たまたま観た人と良い映画だったねと言えたら嬉しい。

余貴美子(女優)コメント

個性的で味のある演技に、辛くて悲しくて泣きたくなる物語なのになんとも気持ちが温かくなる。人間が信じられなくなっている人におススメです。

宇田川彩(日本学術振興会・文化人類学 / ユダヤ学)コメント

出発した場所が家だったのか、向かう先が家なのか? 道中、幾度となく過去の記憶に侵される彼の苦悶は想像を超える。それでも、耳を傾けようとする旅の道連れのおかげで私たちは彼の物語を聴くことができる。

高橋諭治(映画ライター)コメント

トラウマと人間不信にとらわれた老人の70年間の空白を埋める旅。その曲がりくねった道程に苦みの利いたユーモアと悪夢的なサスペンスをちりばめた作り手のセンスが、このロードムービーの味わいをいっそう深めている。

川端美都子(香川大学経済学部准教授)コメント

人はどこに帰りたいと思うのか。主人公の旅が象徴するのは、流浪というユダヤ的テーマだけではない。リア王的家族関係、戦後社会、高齢者問題という日常も内包されている。行き着く先に待つ希望に、心が震える作品。

(c)2016 HERNANDEZ y FERNANDEZ Producciones cinematograficas S.L., TORNASOL FILMS, S.A RESCATE PRODUCCIONES A.I.E., ZAMPA AUDIOVISUAL, S.L., HADDOCK FILMS, PATAGONIK FILM GROUP S.A.

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