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THE NOVEMBERS「ANGELS ONEMAN TOUR 2019」東京・マイナビBLITZ赤坂公演の様子。(撮影:宮下太輔)

東京、悪夢、天使たち……「ANGELS」の世界描いたTHE NOVEMBERSツアー完結

ナタリー

19/4/9(火) 18:45

THE NOVEMBERSのワンマンツアー「ANGELS ONEMAN TOUR 2019」のファイナル公演が4月6日に東京・マイナビBLITZ赤坂で行われた。

3月リリースのニューアルバム「ANGELS」を携え、8都市を巡るツアーを実施したTHE NOVEMBERS。ファイナル公演では2016年開催のバンド結成11周年記念ワンマン「Hallelujah」にも参加した加登屋(Brilliance)を照明スタッフに迎え、各楽曲の世界観が鮮やかに彩られた。

開演前にはイタリア出身のピアニスト、アルド・チッコリーニの楽曲がBGMとして使用され、会場は厳かな雰囲気に包まれていた。そんな中ガムラン風の打ち込みが特徴的な「TOKYO」のイントロが流れると、メンバーが舞台に登場。彼らはライブ前半、同楽曲のほか「Zoning」「ひとつにならずに」といった重厚なナンバーを次々と届けていった。近年のライブではおなじみとなったSuicide「Ghost Rider」のカバーではノイジーなサウンドが炸裂。手加減なしの轟音でオーディエンスを圧倒した。

「Ghost Rider」に続いて演奏されたのは、hide with Spread Beaver「HURRY GO ROUND」のカバー。原曲よりもスローテンポなアレンジが施されたこの曲では、ケンゴマツモト(G)がメロディアスなギターフレーズを弾き、フロアを優しく包み込んだ。その後ノベンバはアルバム「ANGELS」より、ロマンチックなムードあふれる「Everything」「plastic」をプレイ。観客たちはまどろむような音色にじっくりと耳を傾けていた。

「Gilmore guilt more」からは再びラウドな楽曲が続き、高松浩史(B)と吉木諒祐(Dr)の奏でるリズムもどんどんと力強さが増していった。さらに「DOWN TO HEAVEN」「BAD DREAM」では小林祐介(Vo, G)がギターを置き、マイクを手にして歌唱。体を激しく動かしたり、屈み込んで悲鳴にも似たシャウトを行ったりと鬼気迫るステージングを繰り広げた。そして4人は本編終盤、壮大な曲調の「Close To Me」「ANGELS」で幻想的な世界観を演出した。アンコールでは小林の「思いっきりやって終わりにします」という宣言のもと、「黒い虹」を爆音で披露。オーディエンスから万雷の拍手を受けながら、メンバーはゆっくりとステージをあとにした。

THE NOVEMBERS「ANGELS ONEMAN TOUR 2019」2019年4月6日 マイナビBLITZ赤坂 セットリスト

01. TOKYO
02. Zoning
03. ひとつにならずに
04. 1000年
05. Ghost Rider(オリジナル:Suicide)
06. HURRY GO ROUND(オリジナル:hide with Spread Beaver)
07. Everything
08. plastic
09. Misstopia
10. Hallelujah
11. Gilmore guilt more
12. 鉄の夢
13. Blood Music.1985
14. DOWN TO HEAVEN
15. BAD DREAM
16. Close To Me
17. ANGELS
<アンコール>
18. 黒い虹

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