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DA PUMP再ブレイクまでの道のりーーメンバーが『SONGS』で明かした“苦悩と決意”

リアルサウンド

18/7/30(月) 18:00

 DA PUMPが、7月28日放送の『SONGS』(NHK総合)に出演。同番組では、ISSAをよく知る人物からの証言や、再ブレイクまでのメンバーの苦悩や決意などに迫り、DA PUMPの再ブレイクの理由を探った。

 ISSAと同じダンススクールに通い、事務所の後輩でもある三浦大知は、ISSAの歌唱力について「声に衰えがない。あれはISSA兄ちゃんにしかない声。すごくスペシャル」と言及した。学生時代にISSAとダンスグループをつくり、毎日のように練習を共にしたという親友も登場。「他の子に比べて、モノにするのがすごく長けてる。振り付けを練習してても、自分らよりも3倍以上頭に入るのが早い。瞬間的な集中力がすごい。全然違いました、俺らとは」とISSAの才能について話した。デビューからDA PUMPをプロデュースしてきたm.c.A•Tも「彼は天才的パフォーマーというかシンガーでもあるし、こちらが提示してきたものをまず完璧にやってくる」とコメント。また、デビュー当時のDAPUMPについては「まずは4人の元気さ。今までなかったダンスウェアへのアプローチ、ヒップホップだからといってカジュアルな服を着ない。スーツを着て出たってことが非常にエポックに感じた」と述べた。

 そんな才能に溢れるISSAを中心としたDA PUMPだが、グループを続けていくのには険しい道のりがあった。2006年SHINOBUが脱退して以降、グループは活動を休止。残りの初期メンバーも次々に脱退していった。当時ソロになる話もあったそうだが、ISSAはDA PUMPに対して「自分の人生で半分くらい占める大事な場所」であるとし、グループを守り続けることを決めたという。2008年12月には新メンバー7人が加入したものの、再ブレイクを果たすまでの10年間にメンバーは様々な苦悩を抱えていた。U-YEAHはリリースができずにDA PUMPをメディアなどに取り扱ってもらえないことや、それ故に知名度が上がらないことへの葛藤を述べ、DAICHIは先が見えずDA PUMPを辞めることも考えたという。

 DA PUMPは、現状打破すべく2014年からショッピングモールでのツアーを敢行。小規模なステージであったことから、始めは”こんなところでやるの”と思ったというTOMOであったが、「実際お客さんに触れたり、反応を聞いたときに、どこでもいいじゃんって。俺らって歌って踊って表現して、お客さんが楽しく帰ってそういう気持ちになればいいかなって思ってたので。別にフィールドは関係ないなって」と心境に変化があったことを明かした。KIMIは「ISSAさんも辛いことたくさんあったと思う。そういうのを近くで自分たちは見ていて、なんとしてでもこの7人で絶対売れたいって気持ちがあった」とコメントし、YORIは「みんなの気持ちが一つになってDA PUMPでやるべきことが少し見えてきた。ここにいる意味がわかってきた」と、活動のなかで芽生えた思いを語った。

 またKENZOは「7人が進化することで、それがグループに絶対返ってくる。ISSAさんは歌上手い。僕らから提供できるものって俺の中ではダンスしかない。ISSAさんの歌声が光るように自分たちが全力で周りを固めたい」とISSAへの思いを明かした。

 ISSAは、再ブレイクしたことに対し「やっとこれで今の7人をちゃんと理解してもらえるんだっていうのが俺はうれしい」と述べ、今後のDA PUMPについて「真面目にふざけることを一生懸命考えて”何かあのチームっておもしろいよね”っていろんな意味で”おもしろいね”って言われるようなことを目指したいですし、やりきったら駄目だと思う。ギリギリのところを攻めていったほうがいい気がする」と言及した。

 DA PUMPといえば、デビュー当時からの変わらないISSAのハイトーンな歌唱力に注目が集まるのはもちろんのこと。だが、再ブレイクを果たしたのは、その歌声を支えていたメンバーの存在があってこそだ。あらゆるダンス世界大会で優勝を果たしたKENZOや、LAでダンス留学経験があるU-YEAH、小学生時代から全米のダンス大会で金賞を受賞していたDAICHIなど、DA PUMPには、ISSAの歌唱に引けを取らないパフォーマーが集結している。そして、彼らの”凄さ”というのは、それぞれが実力を持ちながらもISSAの魅力を華やかに引き立たせているところだろう。番組で披露された「ごきげんだぜっ!」、「if…」、「We can’t stop the music」や最新曲「U.S.A」には、DA PUMPのパフォーマーとしてのそんな底力を感じたのだ。

(文=北村奈都樹)

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