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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

ROLLY、セルフカバー作を語り尽くす「ミュージシャンと音楽ファンの両方の気持ちがある」

リアルサウンド

19/7/2(火) 19:00

 QUEENもしくはSWEETばりの幾層にも重なった分厚いコーラスは、すかんちの頃からの得意技だが、本作ではそれが「入っている曲もある」ではなく「入っている曲だらけ」である。70年代のグラムロック、ハードロックを基本にしつつ、そこに歌謡曲やフォークやシャンソンなどを取り入れまくる「他の人は決してやらないミクスチャーロック」であるところも、すかんち以来一貫しているスタイルだが、その元ネタの範囲が本作では途方もなく広くて深くて遭難しそうになる、聴いていると。

 2015年と2016年に自身に影響を与えた70年代の日本のロックのカバーアルバム、2017年はそのライブアルバムをリリースしたROLLYが、2019年5月に発表したのは、ももいろクローバーZやPUFFY、高橋瞳や藤木直人などに提供してきた楽曲のセルフカバー10曲に、書き下ろしの新曲3曲を加えた(本人曰く)ニューアルバム。東洋一トゥーマッチなミュージシャンがさらにトゥーマッチになった、ちょっとどうかと思うほど聴き応えある本作が生まれた背景などを聞いたのが、というか例によって鬼のようにしゃべりまくってくださるさまを拝聴したのが以下のテキストである。

 なお、「それ俺しかわからないっすROLLYさん」な箇所と「それ俺もわからないっすROLLYさん」な箇所は極力カットしましたが、それでも少しは残しております、会話のムードを消さないために。興味を持たれた方は、各自調査していただけますと幸いです。(兵庫慎司)

はじめにやりたいと思ったのは中学生の時 

ーーこのように、自分が他のアーティストに提供してきた曲をセルフカバーして、アルバムを作りたいというのはーー。

ROLLY:自分が過去29年間の中に、かつていろんなアーティストに提供してきた楽曲を、自分で演奏してまとめた究極のアルバムを制作したい、っていう思いは、ずっとありました。はじめに「こういうのをやりたいな」と思ったのは、中学生の時でーー。

ーーええっ?

ROLLY:というのもね、森進一の「襟裳岬」、キャンディーズの「やさしい悪魔」、石野真子のデビュー曲「狼なんか怖くない」。この3つに何が共通してるかお気づきですか? 作曲家が吉田拓郎。「狼なんか怖くない」の頃に、吉田拓郎さん、『ぷらいべえと』というアルバムを出されたんですよ(1977年)。自分が人に提供した楽曲を自分で歌ったものと、あと何曲かは石原裕次郎「夜霧よ今夜もありがとう」とかのカバーも入ってたね。

 そのアルバム、買ったんですよ。驚きましたね。「襟裳岬」は、森進一の圧倒的な個性により、森進一のものになってたけど、吉田拓郎さんが歌うとまさに「これが吉田拓郎である!」ということが、ものすごく際立つんですよ。キャンディーズの「やさしい悪魔」も、本人が歌うと、もうまったく吉田拓郎そのもの。それを聴いた時に「なるほど!」と。自分がいつかみなさんに曲を提供することがあったら、こんなアルバムを出したいって思ってましたね。1曲も作曲したことない時から(笑)。

ーーで、実際に人に提供するようになったのって、最初はいつ頃ですか?

ROLLY:最初はおそらく、1994年のTOKIOのデビューアルバムに、「恋のカリキュラマシーン」という曲をね。プロデューサーがすかんちと同じ白井良明さんで。僕が作った曲を良明さんがアレンジしたわけだから、もうそのまま、まさにすかんち! っていう感じで。先日も、ドラムの松岡(昌宏)さんの主演ドラマ、『家政夫のミタゾノ』の最終回で、ロックスター役で出演させてもらったんですけど、彼はそのことを憶えてくれてはって。そのTOKIOから始まって、東京パフォーマンスドールの八木田麻衣さん、「恋のトレモロマジックダーリン」(1996年)だとかーー。

ーーああ、このアルバムにも入ってますね。

ROLLY:八木田麻衣さんとはその後、一緒にジャングルブッダというグループも結成して、CDも1枚出しました。あと、楳図かずお先生(「木村の兄さん」1996年)。それから、永作博美さんがいたribbon(「花柄のスリル」1992年)ーー。

ーー昔からいっぱい書いてるんですね。

ROLLY:これ、吉田豪さんが言ってたことなんですけど、「ROLLYの作るアイドル曲にハズレはない」と。すかんちの音楽っていうのは、当時のロックバンドにしては非常にアイドルっぽかったと思うんですね。ロックバンドがアイドル風の曲をハードに演奏する。だから、いち早く目をつけてくれたディレクターの方たちは、僕に「『恋のマジックポーション』みたいなやつを!」って言うわけ。

 でもね、残念なことに、僕のお客さんは、「やさしい悪魔」をファンは吉田拓郎さんの曲だと思ってなかったりするのと同じで……たとえば、浜田省吾のファンの人は、浜田省吾が初めてアイドルに提供した、能瀬慶子「アテンションプリーズ」をーー。

ーーええっ、あの曲そうなんですか!? (注:1979年、ホリプロスカウトキャラバンで優勝した能瀬慶子のデビューシングル)。

ROLLY:そう! 浜田省吾が歌ったバージョンが、YouTubeにあったんですよ。完全に浜田省吾だった! 僕は浜田省吾もすごく好きで、初めてアイドルに曲を作ったというので、能瀬慶子のアルバムも買いました。能瀬慶子が当時親御さんと同居してる家の、自分の六畳間のレイアウトも手描きで載ってたね(笑)。

 話を戻すと、すかんちは70年代の、SWEETとか、スージー・クアトロ、SLADEみたいなB級グラムロック、プラス、そこにLed ZeppelinとQUEENですよね。それだけだと洋楽っぽいんだけど、そこにアイドル歌謡の要素が入ることで、すかんちらしさが生まれていたんですよね。それを教えてくれたのは、近田春夫さんなんだろうね。近田春夫&ハルヲフォンが、すっごい好きだったので。

 近田春夫&ハルヲフォンが、1978年に歌謡曲のカバーアルバムを出したの。『電撃的東京』。それがねえ、郷ひろみ、ザ・ピーナッツ、森進一、フォーリーブス……ベッタベタな歌謡曲なんですけど、全曲ものすごいスピード感のある、初期パンクみたいな演奏で。すかんち、デビューしてからずっとタイトルが、「恋のT.K.O.」「恋の1,000,000$マン」「恋のロマンティック・ブギ」「恋のマジックポーション」、全部「恋の」だったのは、ハルヲフォンからの影響だったのかもしれない。

ーー……あ! すみません、話がそれるけど、いいでしょうか。

ROLLY:どうぞどうぞ。

ーーさっき楳図かずお先生に曲を書いたという話が出ましたけど、僕、近田春夫&ハルヲフォンを知ったの、『まことちゃん』です。

ROLLY:ああ、よく出てきてましたね! 僕が楳図さんに書いたシングル曲「木村の兄さん」のカップリングがアニメ映画『まことちゃん』のオープニング主題歌「パパ&ママROCK」のセルフカバーだった。最初の「パパ&ママROCK」のプロデュースは、近田さんだったような気がするな。で、『まことちゃん』に、らん丸っていうグラムロックスターのキャラクターが出てくるじゃないですか? 普段はすごいスターなんだけどーー。

ーーああ、正体はハゲててチビのお爺さん!

ROLLY:そうそうそう! それって実にグラムな感じじゃないですか? まことちゃんが楽屋をのぞき見しちゃうのよね。楳図さんから「ROLLYさんは、らん丸に似てるから好き」って言われて(笑)。うれしかったですよ。そのご縁で僕、『楳図かずお祭り』の司会やりましたもん……アルバムと全然関係ない話に行きましたね(笑)。

ーーこのアルバム、13曲中10曲がセルフカバーで3曲が新曲ですけども。過去の膨大な提供曲の中から、この10曲をどんなふうに選んだのか。

ROLLY:ももいろクローバーZの「僕等のセンチュリー」は、人生で一度だけオリコン1位になった曲ですが、その曲も、まったく0.1ミリも売れなかった曲も、全部自分のお腹を痛めた子供なので、自分では選べなくてねえ。キングレコードの夏目さん(ディレクター)に選んでもらいました。夏目さんの僕の音楽に対する愛情を、僕は信じていますので。キングレコードに入社する時に、「好きな音楽はなんですか?」って聞かれて、「近田春夫&ハルヲフォンの『電撃的東京』が好きです」って答えて入社した人ですから。

ーーはははは。

ROLLY:で、選んでもらったら、いやあ、我ながら濃いものばっかりで。大変でした、レコーディングが。自分のアルバムだとね、全体の構成を考えて曲を作っていくから、力の配分も考えるじゃないですか。シングルみたいな曲は、アルバム1曲でひとつ、ぐらいの。でもこれは何も考えてない、もう大盛り料理の極致みたいな。普通食前酒から始まるところを、いきなり結婚式で出てくる富士山アイスクリームみたいな。「なんだこれは!」と思ったら、次は北島三郎一家がねじり鉢巻で寿司を握ってくれる感じの「Eejanaika」で、次はフィル・スペクター並の分厚いコーラスの「僕等のセンチュリー」で……もうやりたい放題やりましたね。特にコーラスワーク、3日間で800トラック録りまして。アゴが外れるぐらいに絶叫しまくったんでね、最後、リンパ節が腫れまくって、首の両側に湿布を貼ってね。それ以来体調おかしいですね。

ーーこのアルバムができあがって、通して聴いてみて、改めて気がついた発見って、何かありました?

ROLLY:改めて気がついたこと、あるんですよ。ほとんどの曲、おんなじコード進行です。

ーーあはははは!

ROLLY:全部一緒でしたわ。そう聞こえないのが不思議なんですけどね。アコギで弾き語ってみると、すごく単純な曲なのに、よくこんなふうに違う曲になってるなあと思って。

一回引退して、半年後にはニューROLLYとしてデビューしたい 

ーーじゃあ、新しく書かれた3曲というのは、どんなふうに発想されました?

ROLLY:これはね、夏目さんから、新曲を2曲ぐらいは入れてくれって言われて。それでねえ、どういうのにしようかなあ……と思ってたんですけど。ある日、朝パチッと目を覚ましますと、突然聞こえてきました。すべてが。雷がピカッ! ティンパニーがドーッ……イメージとしては『ライオン・キング』のごとく、あるいはThe Whoの『トミー』のエンディングのごとく、崖の上に自分が立ってて、後ろはでっかい太陽。〈たった今開いた 音楽の扉が 呪縛から解き放たれ 羽が生えたように メロディが歌いあがる 燃え上がる この想いを伝えたい〉ーーっていう、1曲目の「天地創造」の歌詞、メロディ、絵、入ってるサウンド、全部が瞬間的に見えましてね。「あ、見えた!」と思ったので、その場で15分ぐらいでデモを作りました。

 そして、これをさらにアホらしいものにするために、次の「Eejanaika」をーークレジットでは1曲目、2曲目ってなってますけど、ほんとは2つで1曲なんです。旧約聖書の「天地創造」みたいな風景から、いきなりすし太郎みたいな、板前がハッピ着て全員でええじゃないかええじゃないかと歌う、これぐらいのナンセンスさの曲がほしいなと思って。

 この曲の元ネタっていうのはね、ある日、近所のネパール人がやってるインドレストランに行ったの。そしたらBGMで、ものすごいかっこいいインド音楽が流れてきて。なんだこれ! と思って、その曲を探したらあったんですよ、聴いてみますか? (と、スマホで曲をかける)。

ーーほんとだ、かっこいいですね、これ。

ROLLY:ねえ? 映画の音楽でした、調べたら。サビでもう、パン屋から犬から全員が「ええじゃないかええじゃないか」って踊る感じなんですよ。このハッピー感にすごく影響を受けましたね。

 だから、オープニングはとにかく、ロックのレコードでこんなもん絶対ありえないだろう、というものにしたかったわけです。23年前、すかんち解散後に最初に出した『ROLLY’S ROCKROLLY』(1996年)っていうアルバムでね、とにかく聴く者の度肝を抜こうと思って。1曲目が「恐るべきロックローリー」っていう、10分にも及ぶロックオペラで。あまりにも常識からかけ離れていたために、試聴機で聴いた人が「これはロックじゃない」って思ったらしくて、ものすごい評判悪くてね。

 1曲目はもっとわかりやすいものにしとかなきゃいけなかったんだ、もう二度とこんなことは絶対やったらあかんな、と心に誓ったんですけど、自分の55周年を記念して、もう一回やろうかなと(笑)。一回やって反省したらそれで終わりだけど、一回やって反省したくせにもう一回おんなじことをやるというところに、男気を見てほしかったんです(笑)。

「天地創造~Eejanaika」Music Video / ROLLY『ROLLY’S ROCK WORKS』

ーー最後に入っている新曲も、いい曲だけど、シャンソンですよね。

ROLLY:これはねえ、QUEENの『世界に捧ぐ』の最後に「マイ・メランコリー・ブルース」って曲が入ってる、あれみたいな立場ですね。ほんとに僕……このアルバムが5月21日に発売されたんですけど、3月の終わりにシンコーミュージックさんから、『ROLLYのロック・ギター異人館』っていう本を出してね。絶対に他の人は取り上げないであろうギタリストばっかりを取り上げた連載を、ヤング・ギター誌でやってまして、それをまとめた本で。

 カナダのロックバンド、Triumphのリック・エメットは、いいギタリストなんだけど、みんな、聴いたことはあるかもしれへんけど、深く掘り下げてはないじゃん。それとかAC/DC、アンガス・ヤングのことしか本とかには載ってないけど、実はAC/DCの音楽にはマルコム・ヤングのカッティング・ギターが……Scorpionsで言いますと、ルドルフ・シェンカーーー。

ーーはい、マイケル・シェンカーのお兄さん。僕もついていくのギリギリです(笑)。

ROLLY:そんなギタリストばっかり載せてる本なんですよ。その本の第一楽章に、Triumphについてみっちり書いていて。ぜひ本を買って、Triumphの『ジャスト・ア・ゲーム』を聴いてくれるとうれしいんですけど。でねえ、そのアルバムの最後も、こんな感じで終わるんです。「スーツケース・ブルース」っていう曲で。

ーー(笑)あ、そう話がつながるんですね。

ROLLY:じゃあ今出すね、Triumph。聴いてみればすむわけやからーー(と、スマホでTriumphの音源を出す)ーーでね、このアルバムを……オジー・オズボーンの『ブリザード・オブ・オズ』は聴かれました?

ーーはい、邦題が『血塗られた』ーー。

ROLLY:『英雄伝説』。ランディ・ローズのガット・ギターで奏でる「ディー」って曲があるじゃないですか? その元ネタは、Triumphのこの曲(「ファンタジー・セレナーデ」)だと思います。ランディは絶対Triumph好きだったと思う。で、『ジャスト・ア・ゲーム』、QUEENの『世界に捧ぐ』のちょっと後やから、影響され合ってるようなところも感じるんです。その本を熟読して、Triumphの『ジャスト・ア・ゲーム』を聴いて好きになってくれる人ならば、このアルバムの「Dear Music」の終わり方を通じて、僕が仕掛けた甘い罠に、Cheap Trickに、気がついてくれるんじゃないかな(笑)。

ーー2020年は、デビュー30周年ですよね。こんなことをやりたい、って何か考えているアイデアはあります?

ROLLY:あのね、今年になってから、『ロック・ギター異人館』という本を出しました。で、このアルバムを出しました。その前にもPHP社から、全国の中学校に密かに置かれている名作、『みんなとちがっていいんだよ キミに届け! セミの法則』っていう本を出しまして。それで今(2019年6月)、ツアー中でございます。そのツアーの間にもいろいろやっていて、7月は『パリ祭』っていうシャンソンのイベントのツアー、美川憲一さんとか山本リンダさんとか何十人も出る、僕はそれの司会者で各地を回るんです。あと、8月には、絵本に合わせて演奏して、子供に読み聞かせをするという、これも10年ぐらいやってるんですけどーー。

ーーああ、三軒茶屋シアタートラムの。

ROLLY:そうそう。で、9月になったら、三谷幸喜監督の映画『記憶にございません』、中井貴一さんが内閣総理大臣で記憶喪失になる話なんですけど、僕も出ていて、その映画が公開されるので、キャンペーンもあって。それが終わったらすぐに、ティム・バートンの映画で有名な『ビッグ・フィッシュ』、2年前にやったミュージカルの再演があるんです。っていうふうに、いろんなことをやりまくっているので、30周年で次は何をやりますか? って言われると、何やっていいのかわかんない(笑)。でもまあ、音楽家としては、いちばんドンとやらなければいけないことは、オリジナルニューアルバムを作ることですもんね。……。

ーー今日初めて沈黙しましたね。

ROLLY:いや、実を言うとね、イヤですね(笑)。若い頃はね、義務みたいに1年に1枚はアルバムを作ってたけど、どんどん自分に対する審美眼が厳しくなっていくでしょ。だから、そんな簡単にアルバムを作れなくなっていくんですよね。あと僕、ミュージシャンとしての自分の気持ちと、一音楽ファンである自分の気持ち、両方があるから、そこの葛藤も……Kula Shakerなんかも、アルバム2枚で一回解散して、再結成してまたアルバム出してるけど、やっぱり聴くのは最初の2枚ですもんね。だから僕が今、ものすごくいいアルバムを、命を懸けて作ったとしても、QUEENで言うと『ザ・ミラクル』(1989年)のようになる気がする(笑)。だけど、やらなければいけない。そのためにはどうすればいいのか? っていうのがねえ……。

 その点、このアルバムは、すでにある曲のリメイクなので、自分の中ではいい感じに、ニューアルバムとして作れたんですね。だからよけい、次に新曲ばっかりのニューアルバムを作るというのが難しいのよね。そのためには何か……一回UFOにでも拉致されるとかないと。だから、来年30周年で、何をやるかって考えたら、いちばんやりたいのは……恥ずかしいんですけど、生まれてから、日本武道館公演をやったことがなくてね。

ーーえ、すかんちでやってない?

ROLLY:やったことない! なんとなくいけそうな感じの時はあって、やっときゃよかったんですけど、やらずに解散しちゃったもんで。だから、死ぬまでに一度、武道館公演をやるとしたら、引退コンサート!

ーー来年引退するんですか(笑)。

ROLLY:ROLLYデビュー30周年にして初武道館、さよなら公演! って言って、ミラーボールの回る中、ギターを置いて立ち去って(笑)。それで一回引退して、半年後にはニューROLLYとしてデビューしたい。映画『ベルベット・ゴールドマイン』、あれ、伝説のロック歌手・ブライアンが引退するじゃないですか? あんな感じで。あるいは、デヴィッド・ボウイが『ジギー・スターダスト』で“ジギー”を引退するみたいに、引退公演をやってみたいな。絶対復活するのはわかりきった上で、みんなで盛り上げていくっていう遊び、どうかな?

(取材・文=兵庫慎司/写真=中野敬久)

■リリース情報
『ROLLY’S ROCK WORKS』
発売:2019年5月21日(水)
価格:¥3,000(税抜)
<収録曲>
01.天地創造 [ROLLY新曲]
02.Eejanaika [ROLLY新曲]
03.僕等のセンチュリー [ももいろクローバーZ]
04.恋のトレモロマジックダーリン [八木田 麻衣]
05.秘密のギミーキャット~うふふ 本当よ~ [PUFFY]
06.恋のROCK’N’ROLL!DRIVE! [藤木 直人]
07.眠れる森の少女 [9nine]
08.宇宙のMON DIEU [MEG]
09.恋してキメル! [KIMERU]
10.鏡の中のフェアリーテール [高橋 瞳]
11.恋するラヴレター [豊崎 愛生]
12.未来泥棒 [イヤホンズ]
13.Dear Music [ROLLY新曲]
※[ ]内は曲提供アーティスト

■ライブ情報
『ROLLY’S ROCK SHOW TOUR 2019』
バンド:ROLLY& GlimRockers 
6月9日(日)仙台MACANA ~ロックの日記念日~ 
6月15日(土)千葉 LOOK
6月22日(土)F. A. D yokohama
7月25日(木)京都磔磔
7月26日(金)岡山Desperado (対バン:Neo Fantastic)
7月27日(土)広島Back Beat (対バン:Neo Fantastic)
7月28日(日)博多CB (対バン:Neo Fantastic)
8月17日(土)大阪 心斎橋JANUS
8月23日(金)渋谷 CLUB QUATTRO
8月25日(日)名古屋TOKUZO

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