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TRUEが『Another colony』で掲げた、ボーカリスト/作詞家としての矜持

リアルサウンド

18/11/7(水) 12:00

 TRUEが最新シングル『Another colony』を11月7日にリリースする。

(関連:ChouCho、fhána、TRUE、Mia REGINA…『深窓音楽演奏会』に感じた“アニソンの豊穣な音楽性”

 本作の表題曲は現在放送中のテレビアニメ『転生したらスライムだった件』(『転スラ』/TOKYO MXほか)のエンディング主題歌。彼女はこの曲において、別名義である、作詞家・唐沢美帆として、アニメの世界に寄り添いつつも、ダイバーシティ(多様性)が叫ばれながらも、その進捗ははかばかしくない今の社会のありように強く、そして鋭く切り込む言葉を紡ぎ上げている。

 『響け!ユーフォニアム』シリーズや『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』といった人気作・大作のテーマソングを歌い続けてきた、名うてのボーカリスト・作詞家であるTRUEは『転スラ』の向こうにどんなメッセージを見たのか? お話をうかがった。(成松哲)

■好きと信じられるものを堂々と表現すれば、私のアニソンになる

ーー「Another colony」なんですけど、すごく時機を得た、メッセージ性の強い楽曲になりましたね。

TRUE:ありがとうございます。

ーーというわけで、歌っている人であり、唐沢美帆名義で作詞もなさっている方に、この言葉はどうやって生まれたのか? お話を伺いに参上しました(笑)。

TRUE:ふふふふふ(笑)。「『転生したらスライムだった件』というアニメのエンディングテーマを」というお話をいただいて制作を始めたので、まずはもちろん「アニメ作品にとってより良いエンディングテーマとはなんぞや?」というところを目指していたんですけど、TRUEとしてアニソンを歌い始めて、今年で5年。5年間、いろいろなアニメ作品やアニソンと向き合ってきた結果、アーティストとしてすごく変化している時期だな、という実感もあったので、もう一度決意表明するというか、新たなスタートとしてTRUEの背中を押せる楽曲になればいいな、と考えていた面もあります。

ーーあっ、ちょっと話が横道にそれちゃうんですけど、作詞家である唐沢美帆さんと、ボーカリストであるTRUEさんってどういうご関係なんですか?

TRUE:同じ人ですね。デビュー当時は理想のTRUE像が自分なりにあったんですけど、それが窮屈になってきたというか……。常に正しくなきゃいけないし、元気じゃなきゃいけないし、強くなきゃいけないと思っていたんですけど、いろんなアニメ作品の歌を歌わせていただいていくうちに、そのTRUE像にはちょっとムリがあるな、と(笑)。もっと自由でいいのでは? と思ってからは、唐沢美帆とTRUEにきちんとした線引きがなくなった感じはしますね。自分の曲を書くにしても、誰かほかのアーティストさんに歌詞を提供するにせよ、私の中から生み出された言葉である以上、極論するなら全部唐沢美帆のものなんだろうな、って思ってます。

ーー今のお話を伺った上で「Another colony」の歌詞を読み返してみると、ホントにその思いが反映されてますね。〈孤独な正義を 振りかざす 奴らなんかに 負けちゃいけない〉〈敗北も勝利も 大嫌いなんだ〉と。

TRUE:本当にそういう心境なんです。

ーーこれはこれで勇気の要る態度だと思うんです。寄らば大樹の陰じゃないんだけど、“正義”みたいな圧倒的に正しいものに体重を預けたほうが精神的にラクだろうし、敗北がイヤなら勝たざるを得ない局面もあると思うんですよ。

TRUE:確かに。

ーーでも〈孤独な正義〉には負けないし、その正義に寄りかかって誰かを打ち負かすようなこともしない。誰に対してもすごく柔軟でいることを高らかに宣言している。

TRUE:TRUEとしては5年ですけど、唐沢美帆としてはもっと長く音楽の世界に携わっていて、その中で評価されることになんか疲れてしまったというか(笑)。もちろんリスナーの方が聴きたい、ほしい、買いたいと思うものを作ることが大前提にあるとは思うんですけど、それだけにこだわっていると自分の視野がすごく狭くなる感じはしていて。であるならば、自分が好きって信じるものをとことん自分が信じてあげて、堂々と表現していくほうが私にはふさわしいんじゃないかと、最近は感じていて。アニメとかアニソンに憧れてこの世界に入ってきた……「こうあるべき」「こうなりたい」という理想像を強く持ってこの世界に入ってきたから、最初の頃は「こういう服を着なきゃいけない」「こういう歌を歌わなきゃいけない」ってすごく考えていたんですけど、考えれば考えるほど、理想って遠くなるし、手が届かなくなるんですよね。それならそうなれない自分をそのまま音楽にしてしまったほうが、それはそれで私が歌うアニソンになるんじゃないか、ってここ数年で辿りついた感じですね。

■アニメの世界に恩返しがしたいし、アニメの中に生きていたい

ーーしかも最初の話のとおり、そのTRUEさんの信じるものがものすごく今の時代にフィットしている。多様性が叫ばれる一方で、どうにもみんな、〈孤独な正義〉や〈敗北〉と〈勝利〉にこだわっているよなあ、という感じがしますから。このヌケのいいロックに乗せて「そういうの、どうでもよくない?」って歌うのって、ある種の福音になる気がするんです。

TRUE:そういうことが歌えているのであれば、それは『転スラ』というアニメのおかげだと思います。作詞家として6年くらい、自分の歌う歌詞はもちろんですけど、いろんな方、いろんなキャラクターにアニメソングを提供させていただくうちに、アニメ作品の中に自分の姿を見つけるのがすごく上手くなった感じがしていますから。

ーーでは『転スラ』という物語においては、どこに視点を置きました?

TRUE:「弱かった主人公がいろんな人と出会うことでだんだん強くなります」というのが、いわゆるアニメのヒーロー像だと思うんですけど、この作品って主人公のリムルが最初から強いんですよ。しかもその後、どんどん強くなるし、スキルも増やしていくんだけど、それと同時に種族を越えて、どんどんいろんな人たちを仲間に入れて、しかも成長させていく。そして彼らの成長を見ることで自分もまた成長するというお話なんです。

ーーまさに人種・民族の多様性を認めて、推し進めるお話ですよね。

TRUE:しかも私自身リムルであるというか、TRUEとしてデビューしてからの私も仲間の成長とともに成長しているな、という実感があるんです。私ひとりでは音楽は作れないし、こうやって曲に対する思いを聞いてもらったり、それを言葉にしたりすることはできないんだけど、今は周りにいろんなことを叶えてくださる方とか、スキルを提供してくださる方、しかも立場やお仕事はそれぞれバラバラの方がたくさんいらっしゃってくれて。例えばジャケットを作るときでも私は「絶対こういうデザインがいい」って提案をしてみたんだけど、デザイナーさんが全然違うことを提案してきたとき、「あれ?」と思っても、いったんその方のお話を聞いてみたら、実は私が考えてもなかったようなことを考えていて、実際、そのお話に乗ってみたら、私の想像の何倍も素敵なものになったり、そういう化学変化をたくさん経験してきたので。だから「いろんな人と仲良くしてみると、なにか変化があるかも」っていうリムルに自然と共感できたんですよね。

ーーいろんな人と折り合うことで個人の表現の自由を獲得する。すごくいい矛盾をはらんでますね(笑)。

TRUE:そもそもアニソンを歌うこと、アニメ作品の一部になることに最大の喜びを見出しているからかもしれないですね。小学校高学年の頃、精神的にアニメに助けられて、それからずっとアニメと一緒に育ってきているので、アニメの世界に恩返しがしたいし、アニメの中にきちんと生きていたんですよね。

ーーじゃあボーカリストTRUE、作詞家・唐沢美帆の最大の喜びって……。

TRUE:アニメ作品が成功することです!

ーーそう考えると恵まれていますね。TRUEさんが過去テーマソングを歌ってきたアニメ作品というと『響け!ユーフォニアム』に『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』と人気作が並んでいる。そして『転スラ』も今シーズン最注目作の一つですし。

TRUE:そうですね。それに『ユーフォニアム』って毎年コンサートをやっていて、今年で3回目になるんですけど、最初はリスナーの方も「『ユーフォ』のための『ユーフォ』の曲」を聴きに来ていたのが、今年になって「あっ、あの歌詞ってTRUEさん自信のことだったんだね」ってすごく深く理解してくださるようになって。そうやって聴く方の受け取り方が変わると、こちらの表現もどんどん変化していくし、進化していくし。そういう相乗効果で音楽の世界がより豊かになっているのをすごく感じていて。『転スラ』もそういう作品になればいいな、と思ってます。オンエアが終わったあとも、それこそリムルみたいに仲間を増やして、作品や曲がずっとずっと成長していくといいな、って。

ーーおーっ!

TRUE:……って、私、変ですか? そんなにビックリされると思わなかった(笑)。

ーー「シンガーソングライター」というと、自分の言葉を気持ちよく歌う人というイメージがあったから「あくまでアニメの中に生きたい」「アニメを通じて自身の表現を成長させたい」というモチベーションをお持ちなのにはちょっとビックリしました。

TRUE:なるほど。

ーーじゃあ意地の悪い質問なんですけど、まったく共感できなそうなキャラクターしか出てこないアニメのテーマソングを依頼されたら……。

TRUE:そういう作品ってないと思うんですよ。目を背けたくなるような側面を持ったアニメはあるけど、自分自身の中にもそういう目を背けたくなることをしかねないイヤな感情っていうものはあるじゃないですか。

ーー人間の悪側面もしっかり言葉にしたい?

TRUE:したいです! 小学校、中学校の頃、自分の感情を整理するためにアニメを観ていたことあって、アニメの中に自分の感情のカケラみたいなものがあるのは、当たり前のことだと思っていて。共感なり、反発なり、イヤだけど受け止めざるを得ないみたいな感情なり、物語の中にはそういうものが閉じ込められていると思うので、私に限らず、アニメファンの方は少なからず心を整理したり、寄り添ってもらったりするために観ているんじゃないかな、とは思ってます。

■この作品にこのエンディングテーマ、正解だわ

ーーとなると、そのアニメの中に生きていきたいTRUEさんは責任重大ですね。目を背けたくなるような悪感情すらも、きちんとリスナーや視聴者に届く言葉にしなきゃいけないから。

TRUE;おかげさまでそれが上手くいっているからなのか、私、ファンレターで結構人生相談されるんですよ(笑)。

ーーまさにアニメファンの気持ちに寄り添っている証拠ですね。

TRUE:CDのリリースイベントにも「悩みが解決した」「ありがとう」って泣きながら言ってくださる方がいらっしゃったり。

ーーやっぱり責任重大だ(笑)。でも、お話を聞いているとすごく軽やかに見えるんですよね。気負いやプレッシャーはなさそうというか。

TRUE:どんどん軽やかになってきているのかもしれないですね。自分自身アニメに期待するものが大きかった分、同じように思ってくださる方の期待に自分も応えなきゃと思っていたんですけど、いつからか、私が私の言葉に責任を持てたら、それが誰かの言葉になるんじゃないかな?と思えるようになって。それからすごく軽やかというか、表現することがラクになって、自由になれた気がします。

ーー実際、今回の「Another colony」の歌詞もTRUEさんの実感ベース。TRUEさんご自身の正直な思いの発露ですもんね。2コーラス頭の〈たとえば 言葉が違くてもいい〉〈生まれたところが 違くたっていい〉も『転スラ』が種族を横断する話だからというのと同時に、海外公演も多いTRUEさんならではの思いの表れなのかな?という気がしますし。

TRUE:まさに! 去年『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』というアニメ関連のワールドツアーに出て7カ国くらいで歌わせていただいたんですけど、そこでもらったものってすごく大きくて。たぶん海外の皆さんって日本語の意味はそんなに……特に比喩が含まれる歌詞の意味はそんなに深く理解していないと思うのに、行間や雰囲気からきちんと意味を汲み取ってくださっているのが、すごくよくわかるんです。特にオープニング主題歌の「Sincerely」はどの国で歌っても、皆さんボロボロ涙を流してくれて。たぶん曲が流れた瞬間、アニメのシーンがパッと浮かんで涙を流してくださってると思うので、本当に「アニメは国境を越える」んだな、って思ってます。

ーーだから聴いていて「あっ、ウソがないな」「この人はホントに多様性を認めてるし、だからといって大上段に振りかぶって説教するわけでもないんだな」っていうのがすごく伝わってきます。

TRUE:ありがとうございます。大上段に振りかぶってないっていうのは、まさにというか、今が一番楽しくて、幸せですから。表現することもラクだし。もちろん産みの苦しみはありますけど、できあがった歌詞を見れば、集まるべき必然がきちんとすべて歌詞の中に集まっているなっていう感じがあって。それさえあれば、それこそ歌詞のとおり、誰に勝たなくてもいい……ある意味負けても気にならないというか。ただ生み出すことにさえ素直であれば、そこにウソがなければいいな、と思ってますし、実際、自分の好きなことを忠実にやって毎日を生きている気がしますし。

ーーキャリアを重ねれば重ねるだけ、自分が自分に要求するハードルも、ファンのTRUEさんに期待するハードルも上がると思うんですけど、表現はラクになっている?

TRUE:「まあ、やればできるんだから」という自信はあるし、そのための準備は常にしているつもりですから。マイクを持つようになって、もう随分経ちますけど、週に1度のボイトレは絶対に欠かさず、常に自分をチューニングするようにはしていますし。いつどんなチャンスが巡ってきても、自分をきちんと表現できる自信はありますね。

ーーその成果物である「Another colony」の感想ってもう届いてます?

TRUE:9月にアニメの先行上映会があって、そこで歌わせていただいたんですけど、普通アニメの上映会って皆さんおとなしいじゃないですか。

ーーライブを観に来るモードじゃなくて、どちらかというと映画を鑑賞するのに近いモードで来ますからね。

TRUE:なのにリズムを取ってノっている方がすごくたくさんいて「この作品にこのエンディングテーマ、正解だわ」って実感できたし、自信になりましたね。

■心の空腹を満たすために必要のないものを追い求めるラブソング

ーーそしてカップリングは「名前のない空腹」……なんですけど、もうタイトルからして“勝ち”ですよね(笑)。

TRUE:あざーっす!(笑)。

ーー歌の文句としては聴き慣れない「空腹」なんて言葉が冠されてるからちょっとユーモラスな曲だったり、言葉遊びの効いた曲だったりするのかしら? と思ったら……。

TRUE:ガッツリ失恋の歌(笑)。

ーー〈絶望に捕食されて〉〈孤独を食べ尽くして〉と、歌われれば腑に落ちるんだけど、歌われるまで気付きもしなかった手つきで誰かとの別れを表現してみせるところに作詞家・唐沢美帆の才能を感じました。

TRUE:でもおっしゃる通り、みなさん、心当たりはあると思うんですよ。

ーーハリウッド映画なんかによくある、失恋した女の子がバケツ大のアイスを容器から直接食っているイメージというか。傍目にはマヌケなんだけど、本人は心底ヘコんでるんだろうなあ、っていう。

TRUE:あっ、まさにそういう感じです。そうか、バケツアイスみたいな感覚って表現すればよかったのか(笑)。

ーーバケツアイスという先人の例を引かずに生み出したとなると、この歌詞はどうやって着想を得たんですか?

TRUE:私、歌詞を書くときって「言葉のスケッチ」をするんですよ。作業部屋の壁がホワイトボードになっているので、そこに思い付いた言葉をとにかく書き殴っていて。そのスケッチを見ながら「カップリングはなにを書こうかな?」って考えたときに、スケッチの中のどの言葉を見て思い付いたのかは思い出せないんですけど「あっ、ラブソングにしよう」と思って。しかも「ただ単純な男女のラブソングにするのはもったいないな」とも思って。例えば私だったら、過去に思い描いていた理想の音楽像との決別というか……実は必要のなかったものをただただ自分の気持ちの空腹を満たすためだけに追い求めていた、ってことがあったんですけど、それを言葉に置き換えてみたら面白いんじゃないかなあ、と思って書いた曲ですね。

ーー1行目からしてすごいパンチラインが炸裂しますよね。〈太陽が生まれたあの日に 私の愛はたぶん 死んでしまったんだ〉。

TRUE:なにかほしいものが手に入らないときってすごく絶望的な気持ちになるじゃないですか。で、絶望の逆にあるものってなんだろう?って考えたとき、ひらめいたのが「太陽」だろう、と(笑)。

ーーだからその落差でより絶望的になれる(笑)。

TRUE:『ユーフォ』なんかをきっかけに私を知ってくださった方は「TRUEはすごく明るくて元気な人」っていうイメージをお持ちだろうし、そういう側面ももちろんあるんですけど、カップリング曲やアルバム曲を聴いてくださる方は私が実はすごいネガティブだってことを知ってくれていると思っていて……。

ーーネガティブさんでしたか(笑)。

TRUE:はいっ!

ーーそんな明るくネガティブを自称されても(笑)。

TRUE:でもホントに私、肯定したいできごとに直面したらまず否定の姿勢で接することにしているんです。否定し終わらないと肯定できないというか……。自分を評価したり、ホメてあげたりするときも、いったん自分のダメなところを洗い出してけなした上でないと、評価できなくて。今回もレーベルのスタッフさんからは「前向きな強い女性として書いてください」ってオーダーをされたんですけど、「いや、この曲はそういう曲じゃないんです」ということでこの詞を書かせていただきました(笑)。

ーー「Another colony」がアニメや視聴者との共感ベースで書かれているように、「名前のない空腹」も誰かと共有したい?

TRUE:カップリングやアルバム曲の場合、聴き手のことは全然イメージしてないですね。私の心的葛藤のみを描くようにしています。ただ、さっきの「みなさん、心当たりはありますよね」じゃないんですけど、私もみなさんと同じように普通に日常を生きている以上、私が信じている言葉や私から生み出される言葉は、きっと誰かの言葉にもなるとは思っていて。「名前のない空腹」は、申し訳ないくらい私の悲しみにのみ寄り添って書いた曲なんですけど(笑)、それでもきっと誰かの悲しみにも寄り添えるんじゃないかな、とは思ってます。

ーーもう11月だし、来年の話をしても鬼に笑われはしないかな?と思うので聞きますけど、2019年ってどんな1年にしたいですか?

TRUE:デビュー5周年イヤーということで、2月にシングルコレクションライブ(『TRUE 5th Anniversary Live Sound! vol.1 ~SINGLE COLLECTION~』)をやろうかなと思っているんですけど、実は5周年ということにあまりピンときてなくて。もちろん大事なんだけど、ここで1回キャリアを締めくくっちゃったら、私の今の情熱も終わっちゃいそうで……。

ーー確かに一度ピークを作っちゃうと、あとは下降するだけになっちゃいますもんね。

TRUE:それは当然イヤなので「5年間楽しかったね」じゃなくて、できるならばその先を提案できる1年にしたいですね。実現するかはわからないですけど、5周年記念ライブの第2弾ではホールコンサートとか、そういうただ盛り上がってオシマイ、のライブじゃない。きちんと音楽を聴きに来たみなさんと一緒に言葉と音を噛みしめられるライブが出来たらいいなと思ってます。5周年をお祝いしつつ、そういう新しいTRUE像を見せられるといいですよね。(成松哲)

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