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「メンブレ」新入社員・鍵村が嫌いになれない! 『家売るオンナの逆襲』草川拓弥、“我が道”を進む

リアルサウンド

19/2/6(水) 6:00

 北川景子主演ドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)でダメダメ新入社員・鍵村洋一を演じている草川拓弥。働く意義が見いだせず、デスクには「残業しない。」の付箋を貼り、定時になったら即退勤。まったくヤル気のない鍵村だが、「かわいい」「ムカつくけど、嫌いじゃない」といった様々な声があがるなど、その注目度は高い。

【写真】鍵村が課長の前で披露したドヤ顔

 草川は、2012年にCDデビューした6人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の“タクヤ”としても活躍中。超特急は、楽曲によってセンターが入れ替わる自在なフォーメーションが特徴で、2017年には『超ネバギバDANCE』で初のオリコン週間シングルランキング1位を獲得。“ダサかっこいい”をコンセプトに掲げ、変顔や過激な仮装もいとわない。それでいて、キレのあるダンスパフォーマンスと、ボーカル・タカシの歳を重ねるごとに磨きがかかる伸びやかな歌声でファン(通称:8号車)を魅了し、2018年12月にはさいたまスーパーアリーナで単独ライブを開催。今月20日には『フルーツ宅配便』(テレビ東京)のエンディングテーマ「ソレイユ」をリリースするなど、グループ活動も絶好調である。

 一方、草川は役者として映画『兄に愛されすぎて困ってます』(2017年)、『サクらんぼの恋』(2018年)などに出演。そして現在は『家売るオンナの逆襲』で、新人営業マン・鍵村役を好演中だ。シリーズ初登場は、2017年に放送された特別ドラマ企画『帰ってきた家売るオンナ』。同作では上司に向かって「かしこー(かしこまりました)」と気だるそうに返答するなどユルユルだった彼。今年1月スタートの『家売るオンナの逆襲』では、それなりに成長した鍵村の姿が見られるのかと思いきや、清々しいほどに成長していなかった。

 すぐに「メンブレ(メンタルブレイク)」と口走る鍵村だが、第1話では、サンチー不動産からテーコー不動産新宿営業所に戻った三軒家(北川)に「今月の売り上げは? 先月は? 先々月は?」と問われ、悪びれる様子もなく「ゼロです。ゼロです。ゼロです」と答える鋼のメンタルぶりを発揮。テーコー不動産のマスコットキャラクター“住もうくん”の着ぐるみを着てチラシを配れば、「夏は暑い、冬は寒い」と文句ばかりですぐに社へと戻ってきてしまう。

 超特急のシングル「Jesus」の<我が道進んで一体何が悪いの?>といった歌詞を地で行くような鍵村だが、第4話でようやく少しの成長を見せることに。父親の資金援助を受けて住宅購入予定の若夫婦と意気投合し、奇跡的に人生初の契約をもらうのだ。揚々と出社した鍵村は、屋代課長(仲村トオル)に対して「俺、家売りました」と絵に描いたようなドヤ顔を披露し、「家売るのって気持ちいいっすね~」と調子にノリまくる。

 ところが、若夫婦の父・山路(佐野史郎)に反対され、あえなく契約は白紙。結局、三軒家が予定外に山路夫婦に家を売ることに成功し、これを見た鍵村は「なんかすごいっすね、家売るって」と感慨深げで、少しは“仕事”のおもしろさに気づいたようだ。今では、定時になるとそそくさと帰ってしまう鍵村だが、いずれ先輩方に混じって珠城こころ(臼田あさ美)が経営するBAR「ちちんぷいぷい」で、くだを巻く姿も見たいものである。

 第3話ではセーラー服姿を披露し、その美しさが話題となったが、過去には『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)でも女装姿を披露し、共演の田村淳や有吉弘行から絶賛されるなど、その美貌はお墨付き。またドラマではまったく覇気がない鍵村に扮しているだけに、ダンサーとしての草川を知らない視聴者が、超特急で魅せる男らしさ溢れる挑発的なダンスを見たら、そのギャップに度肝を抜かれることだろう。

 クールな態度と屈託ない笑顔を交互に見せ、その“ツンデレ”で女性達の熱視線を集める草川は、ファッショニスタとしても注目の存在。ダンサー、役者、おしゃれ番長……二刀流ならぬ多刀流として活躍する、草川のさらなる飛躍に期待したい。

(nakamura omame)

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