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UVERworld「UVERworld ARENA TOUR 2018 TAKUYA∞生誕祭・男祭り」の様子。(撮影:鳥居洋介)

UVERworld、女祭りと男祭りで計47曲届けたTAKUYA∞誕生日

ナタリー

18/12/22(土) 20:47

UVERworldがTAKUYA∞(Vo, Programming)の誕生日である昨日12月21日に彼の生誕祭として、昼に東京・日本武道館で女性限定ライブ"女祭り"、夜に神奈川・横浜アリーナで男性限定ライブ"男祭り"を開催した。

■女祭り

昨年12月21日は会場の半分を男性客、残り半分を女性客に振り分け、"男祭り×女祭り"という形でライブを行ったUVERworld。女性限定ライブとしての女祭りの開催は約3年ぶりということもあり、開演前から会場は女性のcrew(UVERworldファンの呼称)の期待に満ちていた。開演時間になり、舞台下よりポップアップで勢いよくステージに登場したメンバーは「CHANCE!」でこの日のライブをスタート。大歓声の中レアナンバー「SHAMROCK」をさわやかに届け、ライブ序盤からcrewを喜ばせた。その後も「シャカビーチ~Laka Laka La~」「浮世CROSSING」と10年以上前の楽曲が続き、どよめく客席を前にTAKUYA∞ は「ありがとう。序盤から『もう2度と武道館でやることはないんだろうな』って思ってた曲をまたできて、やろうっていう気にならせてくれて」と朗らかに語り、「絶対に『男祭りのほうがよかったな』なんて言わせねえ。俺たちがデビューした頃に支えてくれたのはみんなだから。今の曲聴いて懐かしいと思うのはきっとみんなだと思ってるんだよ」と客席に熱い視線を向けた。

その後11月にリリースされた最新シングル曲「GOOD and EVIL」が披露され、スケール感のあるEDMサウンドと重厚なバンドアンサンブルが絡み合う。さらにcrewが拳を突き上げて全力でコールを飛ばした「畢生皐月プロローグ」、信人(B)のスラップベースが炸裂した「UNKNOWN ORCHESTRA」といったナンバーが続き、会場の熱気は留まることなく高まっていった。ライブ中盤にはTAKUYA∞ が「誰かステージに上がっておいで」と客席から1人の女の子をステージに上げ、彼女を優しく見つめながらラブソング「君の好きなうた」を歌い、そして跪き手を取って「SHOUT LOVE」を届ける場面も。盛大なシンガロングで会場が1つになった「EDENへ」、真太郎(Dr)のパワフルなドラムが鳴り響いた「AWAYOKUBA-斬る」といったナンバーを経て、ライブはいよいよ終盤を迎えた。

炎が吹き上がる中、6人はありったけの力を惜しみなく出し切るように「ナノ・セカンド」で渾身のパフォーマンスを見せる。TAKUYA∞ が「一瞬だけ女を捨てようぜ!」と言い放った「IMPACT」では、アリーナ前列から2階席後列までが一斉に大きく揺れた。年末の10日間でアリーナライブを8本行っているUVERworldだが、TAKUYA∞は「やっぱり女の子いいよ。1万人クラスのライブが8本あるのに、このあともライブあること忘れてた」と笑い、「0 choir」で「最高の誕生日だ!」と喜びを全開に。ラストナンバー「在るべき形」を力強く届けた彼らは「また女祭りで会おうぜ!」と女性crewに誓い、「もう出ないと!」と横浜アリーナへ向かって行った。

■男祭り

男祭りの会場となる横浜アリーナではUVERworldの登場を待つ男性crewによるコールが飛び交い、開演前からすさまじい熱気に包まれていた。ステージを覆う紗幕にTAKUYA∞のシルエットが映し出されると、会場内は怒号のような歓声に包まれる。TAKUYA∞は「しゃー! いこうぜ!」と絶叫し、「Q.E.D」で男祭りを勢いよくスタートさせた。「誕生日にして、今日が俺の命日でもいい」と話す彼は、アリーナ席前方の花道へと駆け出し、crewに囲まれてもみくちゃになりながら「7th Trigger」「WE ARE GO」を熱唱。ステージに戻ると袖がヨレヨレになり靴がなくなっていたものの、TAKUYA∞はそれを笑い飛ばし、crewとの交流を楽しんでいた。

毎日10km走っていることで知られるTAKUYA∞は、MCでファンたちがライブの前日に会場周辺で“ラン待ち”していることに触れ、誕生日前夜に日本武道館周辺を178人のcrewと共にランニングしたことをうれしそうに語る。また真太郎は「横浜アリーナの男子は、日本武道館の女子に負けてるんじゃないですか?」と挑発的なMCで、男性crewの闘志に火をつけた。会場中のcrewがジャンプを繰り返し、会場を揺らした「ODD FUTURE」や、多数のレーザーが飛び交う中で披露された「GOOD and EVIL」を経てライブは中盤戦へ。MCの中でUVERworldがまだヒットする前の“何者でもなかった時代”を振り返ったTAKUYA∞は思わず目頭を押さえ、言葉を詰まらせてしまう。フロアからの熱い声援を受け、「お前は何になりてえんだよ。俺は絶対、ミュージシャンになりたいと唱え続けた。その気持ちがこの曲を作った。俺たちの『ALL ALONE』」と振り絞るように言葉を紡ぎ、メンバーと共に「ALL ALONE」を届けた。

女祭りと同じくcrewの1人をステージに上げ、男同士で向かい合うと、TAKUYA∞はラブソング「SHOUT LOVE」を歌い始める。一節歌ったところで演奏が止まり、TAKUYA∞の「歌うわけねえだろ! お前にくれてやる曲はこれだ!」という言葉と共に「GOLD」の演奏へ。男同士の遠慮のないコミュニケーションで男性crewを盛り上げていった。ライブ終盤、「7日目の決意」を熱唱したTAKUYA∞は「女祭りも最高だったし、男祭りも最高なんだけど、男同士にしかわからない気持ちもあるんだよな」と、男祭りへの思いを語り始め、「いつか男祭りをドームでやろうと思ってる」と自身の夢を言葉にし、会場中のcrewからの喝采をさらった。

女祭りで最後に披露された「在るべき形」の演奏を終え、ライブがエンディングを迎えると思いきや、TAKUYA∞は「お決まりのアンコールが嫌いなんだよ。やるんだったらセットリストに初めから入れてるよ。でも、どうしてもやりてえ日もあるんだよ! 俺へのバースデープレゼントとして、ラスト5分30秒だけくれよ」と叫び、当初の予定にはなかった「MONDO PIECE」をcrewにプレゼント。この曲では会場中のcrewが肩を組み、身体を揺らして大合唱を会場内に響かせた。女祭りと男祭り、合わせて47曲を届けたTAKUYA∞はマイクを投げ捨てて飛び回り、ステージから勢いよく走り去っていった。

UVERworld「UVERworld ARENA TOUR 2018 TAKUYA∞生誕祭・女祭り」2018年12月21日 日本武道館 セットリスト

01. CHANCE!
02. SHAMROCK
03. シャカビーチ~Laka Laka La~
04. 浮世CROSSING
05. 一滴の影響
06. ODD FUTURE
07. GOOD and EVIL
08. 畢生皐月プロローグ
09. UNKNOWN ORCHESTRA
10. 魑魅魍魎マーチ
11. PRAYING RUN
12. 君の好きなうた
13. SHOUT LOVE
14. Massive
15. EDENへ
16. AWAYOKUBA-斬る
17. Don't Think.Feel
18. I LOVE THE WORLD
19. ナノ・セカンド
20. 零HERE~SE~
21. IMPACT
22. 0 choir
23. 在るべき形

UVERworld「UVERworld ARENA TOUR 2018 TAKUYA∞生誕祭・男祭り」2018年12月21日 横浜アリーナ セットリスト

01. Q.E.D
02. 7th Trigger
03. WE ARE GO
04. Don't think.Feel
05. ENOUGH-1
06. ハルジオン
07. ODD FUTURE
08. GOOD and EVIL
09. PLOT
10. NO.1
11. 畢生皐月プロローグ
12. PRAYING RUN
13. ALL ALONE
14. GOLD
15. EDENへ
16. 0 choir
17. Massive
18. CORE PRIDE
19. ナノ・セカンド
20. 零HERE~SE~
21. IMPACT
22. 7日目の決意
23. 在るべき形
24. MONDO PIECE

※「0 choir」の「0」はストローク符号付きが正式表記。

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