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嵐のバラエティ番組はなぜ“満足度”が高い? 『VS嵐』『嵐にしやがれ』に共通するもの

リアルサウンド

18/10/20(土) 7:00

 『日経エンタテインメント!』が10月10日、バラエティ番組に対する満足度を集計した「バラエティ満足度ランキング」を発表した(参考:バラエティー満足度ランキング 『イッテQ!』が1位)。同ランキングでは、第3位に『VS嵐』(フジテレビ系)、第7位には『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)がランクイン。どちらも家族で安心して視聴できるような、幅広い世代に愛される番組として人気を博している。

(関連:嵐「君のうた」にはドラマ同様の“優しさ”が詰まっている 『僕とシッポと神楽坂』主題歌を聞いて

 『VS嵐』は、嵐とゲストチームが様々なオリジナルゲームで対戦する番組だ。大掛かりなセットや出演者の真剣勝負を観られる“体験型アミューズメント番組”として高い評価を獲得している。また、身体を大きく動かすようなゲームに、ゲストの心持ちも次第に解きほぐされるのだろう。ゲーム前後に挟まれるトークでは、嵐とゲストが共通点を見出して楽しげに話す姿も見られる。さらに、番組冒頭では嵐によるトークパートもオンエア。メンバー同士の何気ない掛け合いも、お茶の間の笑いを生み出しているようだ。

 一方の『嵐にしやがれ』は“何でもない事を嵐がスペシャルにする”をテーマに、メンバーが日本各地を飛び回る体当たりバラエティ。松本潤がゲストとの“男と男のスマート対決”を繰り広げる「松本潤のTHIS IS MJ」や、彼らが交代でバーの主人を務め、ゲストとトークを交わす「隠れ家ARASHI」などのコーナーが高く評価されている。また、手先の器用な大野智による「大野智の作ってみよう」や、夜型の櫻井翔が朝型の生活を目指す「櫻井翔の朝活」など、それぞれの特技や目標などをフィーチャーした企画も見応えがある。

 どちらの番組も毎回様々なゲストが参加して、彼らとの真剣勝負を展開するといった共通項が確認できるが、特筆すべきは嵐の番組に対する真摯な振る舞いだ。現在の嵐は“国民的アイドル”のポジションを確立し、テレビで観ない日はないほど。そんな彼らが、ゲストや企画に対してまっすぐにに向き合い、時には文字通り“体当たり”で挑むからこそ、視聴者にもそのひたむきさが存分に伝わるのだろう。

 また、ゲストを交えたトークにおいては、彼らの“聞き上手”な面にも気が付くだろう。『VS嵐』と『嵐にしやがれ』、どちらも各コーナーに適したトークが展開される中でも特に印象深いのは、嵐のメンバーがゲストの話を引き出すのに長けていることだ。第一線で活躍し続ける嵐だが、ゲストに対するリスペクトを忘れずにいるからこそ、ゲストも彼らの織りなすコミカルな掛け合いに息を合わせ、時には他の番組では見せない意外な一面を覗かせてくれるのではないか。

 そして何より、どちらの番組も毎週変わらず楽しめる背景には、メンバー全員の人当たりの良さがあるのだと思われる。『VS嵐』と『嵐にしやがれ』において、「嵐」と「ゲスト」といった枠組みはそれほど感じられず、むしろ日常にある何気ないひとときを楽しんでいるような雰囲気がある。たとえゲストが初対面であっても、友人などと分け隔てないような近い距離感で接することができるのは、メンバー仲の良いことで知られる、嵐ならではの“親しみやすさ”を感じさせるからだろう。そんな気さくな性格が画面を超えて視聴者にも届くからこそ、嵐自身はもちろん、『VS嵐』や『嵐にしやがれ』が広く愛されているのかもしれない。

 先述のランキングには、相葉雅紀がレギュラー出演する『天才! 志村どうぶつ園』(日本テレビ系)や、櫻井翔がMCを務める『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)もランクインしている。これらの番組においても、『VS嵐』や『嵐にしやがれ』と同じく、メンバーのカジュアルで優しさ溢れる性格を感じられるだろう。そんな嵐は今後も変わらず、お茶の間を賑わせてくれるに違いない。(青木皓太)

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