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Hey! Say! JUMP 中島、Kis-My-Ft2 千賀、A.B.C-Z 橋本…“苦労人”からの一発逆転ジャニーズ

リアルサウンド

19/4/23(火) 6:00

 2019年4月17日、『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にA.B.C-Z・橋本良亮が出演した。その際、デビューに際しての苦い過去を告白。SNS上でも大きな話題になっていた。彼のように現在活躍しているメンバーでも、想像以上の苦労を乗り越え今に至るメンバーは少なくない。そこで今回は、「苦労人からの一発逆転ジャニーズ」の過去を振り返ってみたいと思う。

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■Hey! Say! JUMP 中島裕翔
 映画にドラマに引っ張りだこ状態のHey! Say! JUMP・中島裕翔。彼も、なかなかの苦労人だ。中島はジャニーズJr.時代、とにかくかわいらしい顔立ちで、多くのジャニーズJr.のセンター的存在として活躍していた。Hey! Say! JUMPのデビュー曲「Ultra Music Power」のMVでもセンターを務めていたが、その後メンバーの山田涼介が努力に努力を重ね、センターを奪取。山田が不動のセンターとして活躍するグループになった。多感な時期だっただけに山田との仲もギクシャクし、思うところもあったはずだ。実際、雑誌のインタビューなどで、当時腐りかけそうになっていたという胸の内を明かし、人数の多いHey! Say! JUMPだからこそ「埋もれてしまうかも」という恐怖に悩んでいたことも告白。しかしその間も、カメラやドラム、乗馬など特技を増やし続け、その中で芝居に出会った。結果、俳優としても活躍するようになっていったのである。雑誌のインタビューによれば、映画『ピンクとグレー』では、中島の演技を山田がリスペクトし和解にも至ったという。中島は非常に真面目で純粋だ。愚直に努力を重ねてきている。だからこそ、今、唯一無二のポジションを築くことができたのだろう。

■Kis-My-Ft2 千賀健永
 Kis-My-Ft2といえば北山宏光、藤ヶ谷太輔、玉森裕太の“まえあし”、千賀健永、二階堂高嗣、横尾渉、宮田俊哉の“舞祭組”と分かれて活動することもある、“デビュー当時のV6方式”が特徴だ。デビュー前、フロントポジションに立っていたのは北山、藤ヶ谷、千賀の3人。しかしその後、玉森と千賀のポジションが変わることになる。『Myojo』(集英社)の10000字ロングインタビューにて、当時「なんで俺じゃだめなんだ」「あいつよりも俺のほうがスキルがあるのに」と思っていたと千賀は語る。この言葉から、フラストレーションがかなり溜まっていたことが分かる。しかし、千賀は「結果や評価は大事。でも本当にやりたいことに没頭して楽しめば、結果は自ずとついてくる」と気付いたという。その後の活躍はご存知の通りだ。舞祭組として活躍したり、バラエティで爆笑をとったり、『スイッチ!』(東海テレビ)のレギュラーコメンテーターを務めたり、コレオグラファーとしても才能を発揮したり……。今を楽しむ千賀だからこそ、幅広い活躍ができているのではないだろうか。

■A.B.C-Z 橋本良亮
 そもそも、A.B.C-ZはHey! Say! JUMPやSexy Zoneなど、後輩グループに次々とデビューを追い越されていった“苦労人グループ”。デビュー後も、ジャニー喜多川氏から「Youたちはもう後輩のバックで踊ることはないよ」と言われたにもかかわらず、Hey! Say! JUMP・山田のソロ曲「ミステリー・ヴァージン」のバックダンスを務めたこともあった。橋本はそんなA.B.C-Zのセンター。しかも最年少で、一番後輩として加入している。『TOKIOカケル』でも話していた通り、橋本は元々Hey! Say! JUMPの前身的グループ、J.J.Expressのメンバーとして活躍していた。しかし、Hey! Say! JUMPのメンバーには選ばれなかったのだ。ジャニーズJr.時代、橋本は比較的恵まれていたように感じる。雑誌掲載やソロパートなども多く、ファンも少なくなかったはずだ。彼にとっては青天の霹靂だっただろう。さらに、A.B.C-Z結成後もなかなか日の目を見ない日が続く。大先輩に混ざって活動することになった橋本に対して、メンバーの河合郁人がキツく注意し続けたという話もある。他の4人のメンバーがやきもきしたこともあっただろう。だが、そんな苦難の時期を経て2012年にデビューを勝ち取った。今もなおトップアイドルを目指して努力し続けている橋本、そしてA.B.C-Z。努力を続ける彼らがさらなる活躍を見せる日は遠くない。

 中島、千賀、橋本以外にも、もちろん泥水を飲む思いをしてきたメンバーは語り尽くせないほどいることだろう。しかし様々な思いを抱えつつも、ファンの前に立つ時にはとびきりの輝きをくれる。そんな殊勝なメンバーばかりだからこそ、ジャニーズを応援するのがやめられないのである。(高橋梓)

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