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伊藤淳史主演『ドラマW 今日、帰ります。』放送決定 「撮影では『虫』を触るシーンが大変でした」

リアルサウンド

19/1/16(水) 8:00

 3月10日よりWOWOWプライムにて、伊藤淳史主演『ドラマW 今日、帰ります。』が放送されることが決定。あわせて30秒の特報映像が公開された。

 本作は、優れたシナリオ作品の発掘とその映像化、新人脚本家の育成を目的に創設された「WOWOW新人シナリオ大賞」の応募総数399編の中から大賞に輝いた、圓岡由紀恵による『赤いトマト』を映像化するもの。主演の伊藤は、2014から2015年の『MOZU』シリーズ以来のWOWOWドラマへの出演となる。

 共演には、伊藤と夫婦役を務める木南晴夏、主人公の義父役の西岡徳馬、物語のキーパーソンでもある“厄介なおばあさん”役で夏木マリが出演する。監督は映画『青の帰り道』や、俳優の山田孝之がプロデューサーを務める話題作『デイアンドナイト』の藤井道人が務める。

 ごく普通の銀行員の主人公・森田克博(伊藤淳史)が、ある日突然妻に出て行かれてしまう。別居1年が過ぎたある日、銀行の顧客で厄介者扱いされているおばあさんの担当となった克博は、彼女に助言をもらいながら家族が元に戻るよう奮闘する。

【動画】30秒の特報映像

■伊藤淳史 コメント
初めて脚本を読んだ時に、登場人物の気持ちの揺れや家族の愛が丁寧に描かれていて、とてもいいお話だなと思いました。主人公が、周囲の人との出会いによって刺激を受けて、自分の間違いや「家族の大切さ」に気付いていく……という展開が面白いです。「こういう人って世の中にいるんだろうな」と思える身近な主人公だからこそ、色々な世代の方々に面白いと思ってもらえると思います。撮影では「虫」を触るシーンが大変でした。役柄と同じで、僕は虫が苦手なんですね(笑)。でも、自然は子供にとって大切ですし、自分自身も子供ができてから虫が苦手な自分を嫌いだったりもするので、苦手な虫に挑戦するシーンは良かったなと思いました。「子供のために苦手なものを克服する、頑張る克博」に共感しました。
藤井監督は、今まで一緒にお仕事をした中で一番若い監督です。年齢が近くて、勢いがある方で、現場でも本音でディスカッションできたのでやっていて楽しかったです。木南さんとの共演は約8年ぶりですが、明るい方なので雑談していても、お芝居していても楽しかったです! 夏木さんは本当にカッコ良くて素敵でした。休憩中は、夏木さんが役柄の波子さんのように気さくに色々教えて下さったりもしました(笑)。西岡さんは義父と娘婿という間柄でドラマ上は壁がありますが、現場スタッフさんとも気軽にお話しなさる方なので、現場の雰囲気も和やかでした! 失っていたものに気付く…というストーリーにグっと来ますし、藤井監督が生んだ世界観や映像がとても綺麗なので、多くの方々にご覧いただきたいです!

■木南晴夏 コメント
最初に脚本を読んだとき、やっぱり人生って色々と難しいなと思いました。この作品では誰一人悪人はいないのに、それでも上手くいかないことだらけで、家族と離れて暮らすことになったり、ある悩みを息子と一緒に抱えていたり。人間って繊細な生き物だなと思いました。演じた千佳と私は、何かあったときに一人で悩みを抱えがちなところは似ているかもしれません。家族や周りの人に頼ることに慣れていないのかもしれません。でも心のどこかでは助けを求めていて、気づいてほしいと願っているタイプですね。夫婦を演じる伊藤さんとは二度目の共演だったので、とても話しやすく、良い距離感で演じることができたかなと思います。ぶつかり合うシーンも良いものが出来たと思うので、演じていてとても気持ちよかったです。夏木マリさんのシーンはまるでジブリのような雰囲気や世界観で、その場面と私達の生活部分のリアルな世界がどう交わるのか、私自身も楽しみにしています。そのような部分も楽しんで観ていただけたらと思います。

■夏木マリ コメント
以前からWOWOWには出演したいと思っていたので、今回のWOWOWドラマ初出演は、最高です!! 私自身も人生の終末に入ってきて、エンディングノートを書き出している身としては、(自身の演じた)波子さんの生き様に共感をしました。自分の身の振り方を既に整理できていて、素敵な女性だと感じました。人生の先輩として克博と交流して、波子自身も励まされたんじゃないかな。そんな彼女が一人の人間を動かす素敵なドラマだと感じました。「家族ってなんだろう」、「幸せってなんだろう」と、感じることができる作品です。

■藤井道人監督 コメント
沢山の先輩方が手掛けてきたWOWOWの作品に参加できることに、興奮とプレッシャーを感じました。映像化までの道のりは決して平坦ではありませんでしたが、伊藤淳史さん、夏木マリさんをはじめ素敵なキャストと信頼できるスタッフのお陰で「現代における家族像」を一つ一つ丁寧に紡ぐことが出来ました。映像化に際しては、劇的に描かないことに徹しました。本作は3.11によって家族になった夫婦と、家族を失った夫婦の物語です。「いつ何がおこるかわからない」時代だからこそ、今を一歩一歩生きることの大切さを再確認できる作品を目指しました。作中で大きな事件や事故は起きません。でも、この作品の中でひたむきに生きる人々に何か感じてもらえたら幸いです。

■大賞受賞者・圓岡由紀恵 コメント
『今日、帰ります。』は、家族の再生の物語です。主人公の克博が家族と一緒に暮らせるようにしたいと描き始めましたが、30歳を超えた克博は、多分1人では変われないだろうとも思いました。そんなとき波子が現れて、物語が開けていきました。今回、皆様のおかげで素敵な映像作品となり、感謝の気持ちでいっぱいです。ドラマを見て少しでも温かい気持ちになっていただけたら、作品に携わった一員として大変嬉しく思います。

(リアルサウンド編集部)

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