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いま、最高の一本に出会える

広島国際映画祭2018に参加した阿部進之介(中央)、藤井道人(右)。

阿部進之介が藤井道人との出会い語る、「デイアンドナイト」広島国際映画祭で上映

ナタリー

18/11/26(月) 16:30

「デイアンドナイト」が11月25日に広島国際映画祭2018で上映され、主演の阿部進之介と監督の藤井道人がトークイベントに参加した。

山田孝之がプロデューサーを務める「デイアンドナイト」は、善悪をテーマとした人間ドラマ。父親の自殺をきっかけに実家へ戻り、次第に復讐心に駆られ裏稼業に手を染めていく明石幸次を阿部が演じ、安藤政信、清原果耶、小西真奈美、佐津川愛美、深水元基、田中哲司らがキャストに名を連ねた。

かつての監督作「埃」「A LITTLE WORLD」が、同映画祭の前身である「ダマー映画祭 in ヒロシマ」にて受賞を果たした経験を持つ藤井。「6年ぶりに戻って来られて、光栄です。高揚感がすごいです」と挨拶し、「(一般客への)上映は日本初になります。公開してから、もう1度観るには体力がいる映画かもしれないですね」と内容に言及する。「噛めば噛むほどにいい映画です」と作品をアピールした阿部は「8年ほど前に『BADBOYS』という映画を全編広島で撮影していたとき、3週間ほど東京に帰らずに広島に滞在していました」と振り返った。

阿部は主演に加えて、企画と原案も担当した。藤井との出会いについて「自主映画を監督が撮られていて、出演者に友人が出ていたことで『観に来ませんか』と誘われたのがきっかけです。荒削りながら、端々に見えてくる登場人物の感情に共感することがあり、後々、別の作品をもう1本観たときにぜひ監督と一緒にやりたいなと思いました」と明かす。企画の成り立ちに関しては「(藤井と)腹を割って話しながら始めていき、お互いに重なる部分、監督が面白いと感じたテーマを拾い上げ、やっと紙1枚にまとまったのが原案にあたるものです」と説明した。

「善と悪はどこからやってくるのか」という映画のキャッチコピーについて聞かれると、藤井は「社会の中で多少の生きづらさを感じていた頃、ふと奥さんの実家に帰ったときに風車があって、それがすごく魅力的に映ったんです」と回想。「風がこの街に運んで来るものの中に、善と悪といった感情もあるならば、それはどこからやって来るのだろうかと阿部さんとも話した。映画の一番最初の定義になったものは“風車”“どこからやってくるのか”ということ」と作品の根幹について語った。

「デイアンドナイト」は2019年1月19日より秋田で先行上映。1月26日から全国で公開される。

(c)「デイアンドナイト」製作委員会

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