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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

『運び屋』 (c)2018 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

第9回

小西康陽 5243 シネノート

2月から3月

毎月連載

19/3/20(水)

 誕生日を迎えて、晴れてシニア料金で映画を観ることができるようになった。もっとも、昨年秋に『キネマ旬報』誌で対談した坪内祐三氏の話では、学生割引や夫婦50割引などは身分証明書の提示が必要だが、シニア料金は自己申告でOKという。なんだ、もっと早くから知っていたら、ヒゲが白くなってからはずっとシニア料金で通したのに、と後悔するもあとの祭り。
 とはいえ、足繁く通っている劇場の多くはシニア料金より安い会員割引の料金で観ているから、それほど恩恵に預かることもない。だがさっそく特権を行使するチャンスがまわってきた。クリント・イーストウッドの新作『運び屋』。シニア料金で観る封切り作品として、これほど相応しい映画があるだろうか。向かったのは住んでいる場所からいちばん近いシネコンであるところの、T・ジョイPRINCE品川。ここで『運び屋』『七つの会議』そして『グリーンブック』の3本をいずれもシニア料金で入場。まったく長生きはするものである。

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