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いま、最高の一本に出会える

左からジュリアン、サンドバーグ直美、原田美枝子、ナグメ・シルハン、ショーレ・ゴルパリアン。

「MAKI マキ」原田美枝子、イラン人監督と「一緒に映画で遊ばせてもらった」

ナタリー

18/11/17(土) 16:14

「MAKI マキ」の初日舞台挨拶が、本日11月17日に東京・ユーロスペースにて開催され、キャストの原田美枝子、サンドバーグ直美、ジュリアン、監督のナグメ・シルハン、プロデューサーのショーレ・ゴルパリアンが登壇した。

アメリカ在住のイラン人、シルハンの監督第2作にあたる「MAKI マキ」は、ニューヨークの日本人コミュニティを舞台に、日本人高級クラブでホステスとして働く女性マキを描く作品。マキ役として映画初出演を果たしたモデル出身のサンドバーグは「知らないことだらけで最初は緊張しました。ニューヨークでの撮影時、時差ボケもあって頭がふわふわしていたのですが、緊張感の中、スタッフ含めみんなにエネルギーをもらいました。いい現場でした」と振り返る。

マキと同棲するボーイのトミーを演じたジュリアンは、この舞台挨拶のためにシルハンとともに来日。2年前に行った撮影を「自分の衣装を自分で調達したり、大きなバジェットの作品とは違います。最初の映画の経験として思い出深いですし、ニューヨークで日本人の話を伝えられたということを誇りに思う」と回想する。コミュニティの権力者・ミカ役の原田は、日米の撮影システムの違いに触れ「日本だとテストを何回もやって本番が1回、という形なんですけども、あちらではテストを1回やったら何回も撮っていく。そうしたスタイルの違いに戸惑ったし、慣れるのに時間はかかりました」と明かすが、「でもイラン人のナグメさんが日本に来て、一緒にやりたいと言ってくれたのは本当にうれしかったし、日本だとやりたくてもやれなかったりするので。一緒に夢を見る、映画で遊ぶということをやらせてもらった感じです」と笑顔を見せた。

「CUT」のアミール・ナデリに師事したシルハンは「前の映画を撮ったあと、(ナデリに)『日本で撮ってみたら?』と勧められたんです。もともと日本に憧れがあり、日本の深い文化を知りたいという思いがありました」と語る。さらに本作で、ニューヨークのチェルシー映画祭にて監督賞を受賞したときのことを「上映のときにとても反応がよくて、映画祭側も再上映を決めてくれました。賞についてはショック!という感じです(笑)」と話した。

最後に観客へのメッセージを求められたシルハンは、代わりに原田を指名。原田の「映画を楽しんでください。ナグメさんにはこれからたくさんの映画を作ってもらいたいと思っています。才能、エネルギーにあふれた人なので、すごく面白いものを撮れると思う。この言葉をナグメに贈る!」という言葉で舞台挨拶を締めくくった。

「MAKI マキ」はユーロスペースで上映中。全国でも順次公開される。

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