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乃木坂46 齋藤飛鳥、6作ぶりセンター抜擢の理由は? 生駒里奈不在の21stシングル選抜を分析

リアルサウンド

18/7/7(土) 19:00

 乃木坂46の21stシングル『タイトル未定』の選抜メンバーが発表された。

参考:乃木坂46 久保史緒里は実力で現状を打破してきたーー他者への“愛”溢れる活動を振り返る

 今作の単独センターを務めるのは齋藤飛鳥。齋藤が単独センターを務めるのは、15thシングル『裸足でSummer』以来、6作ぶりのこと。そのほか、2期生の鈴木絢音、3期生の梅澤美波、岩本蓮加が初めて選抜メンバーに選ばれた。

 リアルサウンドで乃木坂46系の記事を多数執筆し、『「アイドル」の読み方: 混乱する「語り」を問う(青弓社ライブラリー)』の著者でもある香月孝史氏は、21st選抜メンバーの狙いを次のように語る。

「昨年の19thシングル『いつかできるから今日できる』は、映画/舞台『あさひなぐ』のキャスティングに準じてメンバーが選抜されたため、グループ全体の文脈から外れた少しイレギュラーな作品でした。そのため、乃木坂46というグループの歩みの上では、3期生を4名選抜し、生駒里奈さんの卒業作となった20thシングル『シンクロニシティ』が新たなフェーズを告げる作品となったように思います。その流れを継いだ今作の選抜でも3期生から5名が選ばれており、20thシングルから引き続き新世代メンバーを広く認知させていこうとする意図があるのでは」

 香月氏は、齋藤飛鳥のセンター抜擢についてこう続ける。

「齋藤飛鳥さんが単独センターを務めるのは初センターとなった15thシングル『裸足でSummer』以来ですが、橋本奈々未さんが卒業センターを務めた次シングル『サヨナラの意味』のあとは17~19thまでWセンター体制が続いていました。グループのリスタートを告げる20thシングルで久々に白石麻衣さんが単独センターを務め、その次の一手として選択されたのが齋藤飛鳥さんの単独センターということになります。生駒さんというグループを象徴するメンバーが卒業して最初のシングルでもありますが、白石さんや西野七瀬さんらに次ぐグループの顔になってきている齋藤飛鳥さんに、この先の乃木坂46を担う期待が込められているのだと思います」

 また、初選抜メンバーの注目すべき点も説明した。

「鈴木絢音さんは今年に入って20thアンダー曲『新しい世界』やアンダーアルバム収録曲『自惚れビーチ』でセンターを務め、フォーメーションの中心としての存在感を強めています。昨日7月6日に2会場同時開催で行なわれた『6th YEAR BIRTHDAY LIVE』1日目でもいくつもの楽曲でセンターを担当し、ライブを引っ張る立場としてフィーチャーされています。今シングルでの活動やこの先に控える全国ツアーでどのように目立つか楽しみです。また、今作では3期生が5名選抜されていますが、今年上演された舞台『星の王女さま』『美少女戦士セーラームーン』を見ていても感じるのは、実質昨年からの活動となる3期生の成長スピードの速さです。今回のフォーメーションでは2列目の中心に大園桃子さん、梅澤美波さん、岩本蓮加さんと3期生が並んでいますが、この3名のステージ上での見え方も注目すべきポイントでしょう」

 グループのコアメンバーだった生駒里奈が卒業し、新体制となって新たな一歩を踏み出した乃木坂46。同シングルが、グループの勢いをさらに加速させる起爆剤になることは間違いないだろう。(文=泉夏音)

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