Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

ぴあ

いま、最高の一本に出会える

『飢餓海峡』

名作・レア作が集まる特集上映“絢爛:東映文芸映画の宴”が開催中

ぴあ

18/9/11(火) 0:00

ラピュタ阿佐ヶ谷で“絢爛:東映文芸映画の宴”と題した特集上映が行なわれている。同館は過去にも大手映画会社が手がける文芸作品を特集しており、今回は東映の名作、レア作を11月3日(土)まで上映する。

今も昔も人気文学の映画化は観客の注目を集めてきた。東映は東宝や日活、松竹などと比較すると新興の映画会社で1949年に設立、娯楽時代劇で地歩を固め、60年代には仁侠映画、70年代には実録ヤクザものを手がけて人気を博したが、その一方で文芸映画も数多く製作している。

今回の特集はその中から28本をセレクトして上映。内田吐夢監督が水上勉の推理小説を映画化した名作『飢餓海峡』や、今井正監督が南條範夫の『被虐の系譜』を基に描いた『武士道残酷物語』など、映画史に名を残す傑作をはじめ、幅広いラインナップが揃っている。

注目は、コミカルなテイストで描かれる現代劇だ。人気作家・源氏鶏太の小説を映画化した『娘の中の娘』では美空ひばりと高倉健が、『東京・丸の内』では高倉と佐久間良子が共演。現在は人気エッセイスト・阿川佐和子の父として語られることもある作家・阿川弘之の小説を、大空真弓と江原真三郎のコンビで映画化した恋愛劇『カレーライス』も多くの観客を集めそうだ。

もちろん、巨匠・沢島忠と鶴田浩二がタッグを組んだ『人生劇場 飛車角』、中村錦之助が主演、山下耕作が監督を務めた『花と龍』シリーズなど、東映映画史を語る上で外せない作品も登場。時に荒々しく、時に繊細に描かれる文芸映画の世界をじっくり堪能できる企画になっている。

絢爛:東映文芸映画の宴
『黄色い風土』
『海の若人』
『恋愛自由型』
『故郷は緑なりき』
『娘の中の娘』
『ちいさこべ』
『松本清張のスリラー 考える葉』
『カレーライス』
『大地の侍』
『草の実』
『湖の琴』
『図々しい奴』
『続 図々しい奴』
『東京・丸の内』
『人生劇場 飛車角』
『母子像』
『人生劇場 続飛車角』
『山麓』
『五番町夕霧楼』
『秘密』
『花と龍』
『武士道残酷物語』
『続 花と龍 洞海湾の決斗』
『四畳半物語 娼婦しの』
『飢餓海峡』
『竜虎一代』
『孤独の賭け』
『旅路』
11月3日(土)まで
※10月1日(月)はメンテナンスのため休館
会場:ラピュタ阿佐ヶ谷

(C)東映

アプリで読む