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いま、最高の一本に出会える

ニューイヤー・コンサート2019 ウィーンの雰囲気をサントリーホールで味わう

ぴあ

19/1/1(火) 0:00

本場ウィーンのニューイヤーの雰囲気を日本に居ながらにして楽しめるのが、「サントリーホール ニューイヤー・コンサート」だ。
オペレッタの殿堂として名高いフォルクスオーパー(国民劇場)のオーケストラ、ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団による本家本元のオペレッタやウィンナ・ワルツの演奏、舞台をより華やかに彩るバレエで、今やすっかり新年の風物詩となったこの定番コンサートは、札幌から福岡まで全国7都市を巡るツアーも予定されている。
毎年、『美しく青きドナウ』などのワルツやオペレッタを凝縮したニューイヤー・コンサートならではのプログラムが披露されるこのコンサート。2019年も、新年のスタートにふさわしい厳選された名曲の数々が予定される。
出演は、現代音楽からバロックまで幅広いレパートリーでヨーロッパを中心に世界各地の劇場や音楽祭で活躍する注目のソプラノ、アナ・マリア・ラビン。テノールには欧米の名立たるオーケストラとも共演を重ねるトーマス・ブロンデル。指揮者は、フランドル歌劇場の首席客員指揮者を務め、各地の歌劇場でオペラを指揮するアレクサンダー・ジョエルがウィーン・フォルクスオーパー交響楽団との初の日本ツアーでサントリーホールに登場する。またバレエ・アンサンブルSVOウィーンによる華麗なウィンナ・ダンスも楽しみの1つ。
2019年は、日本とオーストリアの友好150周年のメモリアルイヤーとなるだけに、スタートを飾るこの公演は見逃せない!

【日時】
2019年1月1日(火・祝)14:00開演(13:00開場)
2019年1月2日(水)  14:00開演(13:00開場)
2019年1月3日(木)  14:00開演(13:00開場)
【会場】サントリーホール 大ホール
【出演】
ソプラノ:アナ・マリア・ラビン Ana Maria Labin, Soprano
テノール:トーマス・ブロンデル Thomas Blondelle, Tenor
指揮:アレクサンダー・ジョエル Alexander Joel, Conductor
管弦楽:ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団 Symphonie-Orchester der Volksoper Wien
バレエ:バレエ・アンサンブルSVOウィーン Ballett Ensemble SVO Wien

【曲目】
スッペ:オペレッタ『美しきガラテイア』序曲
Franz von Suppé: Die schöne Galathée Overture
ヨハン・シュトラウスII世:オペレッタ『ウィーン気質』より「これがなくちゃあ許せない」
Johann Strauss Jr.: “Das Eine kann ich nicht verzeihen” from Wiener Blut
カールマン:オペレッタ『マリッツァ伯爵家令嬢』より「わがウィーンよ、ぼくに挨拶を」
Emmerich Kálmán: “Grüß mir mein Wien” from Gräfin Mariza
ヨハン・シュトラウスII世:オペレッタ『女王陛下のハンカチーフ』よりワルツ「南国の薔薇」作品388
Johann Strauss Jr.: “Rosen aus dem Süden,” Op. 388 from Das Spitzentuch der Königin
ホリク:『一月一日~ヨハン・シュトラウス風』
Johannes Holik: Toshi no Hajime à la Johann Strauss
オッフェンバック:オペレッタ『天国と地獄』序曲
Jacques Offenbach: Orpheus in der Unterwelt Overture
レハール:『ジュディッタ』より「私の唇は熱いキスをする」
Franz Lehár: “Meine Lippen, sie küssen so heiß” from Giuditta
ロンビ:『シャンパン・ギャロップ』
Hans Christian Lumbye: Champagnegalop
ワルトトイフェル:『エスパーニャ』
Emile Waldteufel: España
レハール:オペレッタ『メリー・ウィドウ』より「ときめく心に唇は黙し」
Franz Lehár: “Lippen schweigen, ’s flüstern Geigen” from Die lustige Witwe
ヨハン・シュトラウスII世:ワルツ『美しく青きドナウ』作品314
Johann Strauss Jr.: An der schönen, blauen Donau Waltz, Op. 314

プロフィール

ソプラノ:アナ・マリア・ラビン Ana Maria Labin, Soprano

ルーマニア生まれ。チューリヒ芸術大学在学中にエルンスト・ヘフリガー声楽コンクールで優勝し、『メリー・ウィドウ』(A. フィッシュ指揮)ヴァランシエンヌ役でデビュー。その後、ミンコフスキ指揮「ダ・ポンテ・オペラ三部作」の『フィガロの結婚』(伯爵夫人役)、『ドン・ジョヴァンニ』(ドンナ・アンナ役)、『コジ・ファン・トゥッテ』(フィオルディリージ役)を演じる。さらに、グラインドボーン音楽祭では『後宮からの誘拐』(コンスタンツェ役)、『ドン・ジョヴァンニ』(ドンナ・アンナ役)、『ナクソス島のアリアドネ』(ナヤーデ役)を演じ、『魔笛』(L. フォスター指揮、第1の侍女役)ではバイエルン州立歌劇場とパリ・シャトレ座などの劇場に出演。その後も『メリー・ウィドウ』(ヴァランシエンヌ役)でパリ・オペラ座にデビュー。コンサート活動では、ハイドン・フェスティバルでA. フィッシャー指揮オーストリア=ハンガリー・ハイドン・フィルハーモニーのハイドン『四季』に、ウィーン・コンツェルトハウスで『トビアの帰還』、インスブルックとルクセンブルクで『天地創造』に出演。バーレーンのオペラハウスでは、マナコルダ指揮マーラー・チェンバー・オーケストラと共にモーツァルトのアリアとデュエットを歌った。ザクセン州立歌劇場では、ティーレマン指揮による、シュターツカペレ・ドレスデンのジルヴェスター・コンサートに出演した。このコンサートを収録したCDとDVDがドイツ・グラモフォンから発売されている。このほか現代音楽やバロックにも幅広くレパートリーを持ち、ヨーロッパを中心に世界各地の劇場、音楽祭で活躍している注目のソプラノ歌手。

アナ・マリア・ラビン

テノール:トーマス・ブロンデル Thomas Blondelle, Tenor

ベルギーのブルージュ生まれ。同地の音楽院で声楽、ピアノ、作曲、室内楽を学ぶ。ルーヴェン・カトリック大学で音楽学の学位を取得。2001年にAxion Classicsコンクールで第1位、02年にPrix Jâcques Dôme声楽コンクールで第2位、11年エリザベート王妃国際音楽コンクール(ブリュッセル)で第2位などを受賞。06年よりブラウンシュヴァイク州立劇場のアンサンブル・メンバーとして活動後、09年よりベルリン・ドイツ・オペラのアンサンブル・メンバーとして、『魔笛』のタミーノなど多数のリリック役を歌っている。ベルリン・ドイツ・オペラのアンサンブル・メンバーとしての仕事に加え、他の歌劇場でも定期的に客演を重ねる。07年にはベルギーの王立モネ劇場で初演され、ディアパソン金賞も受賞したメルニエ作曲『春のめざめ』でメルヒオール・ガボア役を歌い、オーストリアのクーフシュタインで開催される夏のオペレッタ祭に『メリー・ウィドウ』のカミーユ、『チャールダーシュの女王』のエドウィンなどで出演。このほかバイエルン州立歌劇場で『ラインの黄金』のフロー、『ナクソス島のアリアドネ』の舞踏教師、ウィーン・フォルクスオーパーで『ウィーン気質』のツェドラウ伯爵、サイトウキネン・フェスティバル松本で『火刑台上のジャンヌ・ダルク』のテノール独唱、ルツェルン音楽祭で『ラインの黄金』のフロー、BBCプロムスで『タンホイザー』のヴァルターおよび『サロメ』のナラボートを歌っている。演奏会では、ベルリン・フィルハーモニーでストラヴィンスキー『預言者エレミアの哀歌』のテノール独唱、シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団との共演で『チャールダーシュの女王』のエドウィンを歌う。ソリストとしては、ベルリン・ドイツ交響楽団、ベルリンRIAS室内合唱団、シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団、ケルン放送管弦楽団、パリ管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団と、またマルコ・アルミリアート、ケント・ナガノ、山田和樹、アラン・ギルバートなどの指揮者とも共演している。リサイタルも積極的に行っており、主要なドイツ歌曲やプーランクの歌曲集『バナリテ』をはじめ、ロッシーニ、ヴェルディ、トスティのイタリア歌曲などをレパートリーとする。11年には東京で、日本デビューとなるソロ・リサイタルを行っており、マドリードや、パリ・シャトレ劇場でもリサイタルを行っている。14年にリリースした2枚目のソロ・アルバム『Dreams and Nightmares』ではシューベルト、ヴォルフ、シュトラウス、ワーグナー、リストの歌曲を取り上げている。歌手としての活動のほか、台本作家(主に子どものためのオペラ)、作曲家としても活動している。

トーマス・ブロンデル

指揮:アレクサンダー・ジョエル Alexander Joel, Conductor

ウィーンの音楽アカデミーでピアノを、その後、ウィーン音楽院で指揮法を学び、1996年に優秀な成績で修了。2001年より07年にかけてライン・ドイツ・オペラで第1カペルマイスターを務めた。07年より14年にかけてブラウンシュヴァイク州立歌劇場および同管弦楽団の音楽総監督を務め、『サロメ』『ローエングリン』『ばらの騎士』などドイツ・レパートリーを手がけたほか、マーラーの交響曲を中心に、交響作品レパートリーの大半を広く網羅した。オペラの舞台では15/16年シーズンに、ロイヤル・オペラ・ハウスで『カルメン』を指揮。16年春にボストン・リリック・オペラのレハール『メリー・ウィドウ』で北米デビューを飾り、フランドル歌劇場で高く評価されているミヒャエル・タールハイマー演出による『オテロ』を指揮した。16/17年シーズンは、オランダ国立歌劇場のアンドレア・ブレト新演出による『マノン・レスコー』でエヴァ=マリア・ウェストブルックおよびネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団と共演し、ヘッセン州立劇場でウヴェ・ラウフェンベルク新演出による『ニーベルングの指輪』のチクルス上演、また、首席客演指揮者に就任したばかりのフランドル歌劇場で新演出による『シモン・ボッカネグラ』を指揮。フランドル歌劇場では今後数シーズンにわたり、毎年一作の新演出オペラ作品に加え、交響作品も指揮する予定。その他、近年にもハンブルク州立歌劇場、デンマーク王立歌劇場、ジュネーヴ歌劇場、ドレスデン州立歌劇場などでオペラを指揮。また、バイエルン州立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、フィンランド国立歌劇場、新国立劇場、オスロ歌劇場でも多数の演目を指揮している。演奏会では今後、すでにジュネーヴ歌劇場で共演しているスイス・ロマンド管弦楽団と交響作品で初めて共演するほか、ドルトムントのコンツェルトハウスでケルン放送管弦楽団との共演などを予定。その他、最近ではデュッセルドルフ交響楽団、デンマーク国立交響楽団、BBCフィルハーモニー管弦楽団などのオーケストラとも初共演している。ウィーン・フォルクスオーパーでは、1999年から2003年までドミニク・メンサ演出で『ウィーン気質』『小鳥売り』『こうもり』『乞食学生』『魔笛』『ラ・ボエーム』で指揮した。19年1月にはウィーン・フォルクスオーパーとは初めてとなる日本ツアーを指揮する。

アレクサンダー・ジョエル

管弦楽:ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団 Symphonie-Orchester der Volksoper Wien, Orchestra

ウィーン・フィルと並び世界最高のウィンナ・ワルツ、ポルカを聴かせてくれるこの楽団は、ウィーンを代表するオペラ、オペレッタハウスとして1898年に皇帝フランツ・ヨーゼフ即位50年を記念して創設されたウィーン・フォルクスオーパー(国民劇場)のオーケストラ・メンバーにより結成。毎年、お正月の日本にウィーンの薫りを届けてくれる。

バレエ:バレエ・アンサンブルSVOウィーン Ballett Ensemble SVO Wien, Ballett

ウィンナ・ワルツの研究と継承、および典型的なウィンナ・ダンスの保護を目的としてウィーン・フォルクスオーパーを母体に結成されたバレエ団。今回も選りすぐりの2組のペアが、サントリーホールの舞台に登場する。