Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

ぴあ

いま、最高の一本に出会える

『スター・ウォーズ』最新作、原題は『ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』 初映像となる特報も

リアルサウンド

19/4/13(土) 10:06

 『スター・ウォーズ』シリーズの最新作にして完結編のタイトルが『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』に決定し、初映像となる特報が公開された。

参考:『ハン・ソロ』なぜ賛否渦巻く結果に? 良い面と悪い面から考える、その魅力と問題点

 シリーズ1作目にして伝説の始まりとなった『スタ ー・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の全米公開から今年で42年。アメリカ・シカゴで開催されている『スター・ウォーズ』ファン最大のイベント『スター・ウォーズ・セレブレーション』にて、最新作のタイトル『スター・ウォーズ/ザ・ライ ズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』が発表。また、本作はじめての映像にあたる特報がサプライズ上映された。

 スカイウォーカー家の物語を描く本作。2分6秒の特報の冒頭で映し出されるのは、砂漠の中に立つレイ(デイジー・リドリー)の姿だ。そして聞こえるのは、ルーク(マーク・ハミル)の「我々は全てを伝えた。はるかな歴史が君の中に。だが、これは君の戦いだ」という言葉。ライトセーバーを手に取ったレイは、タイ・ファイターで迫り来るカイロ・レン(アダム・ドライバー)と終焉に向かう戦いを始めようとしていた。そして、ルークの声だけでなく、『スター・ウォーズ』のレジェンドたちが次々に登場。チューバッカとともにミレニアム・ファルコンを操縦するランド・カルリジアン(ビリー・ディー・ウィリアムズ)や、涙するレイと抱き合うレイア(キャリー・フィッシャー)。さらに、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でレイアがハン・ソロとルークに渡したメダルも映し出される。映像のラストでは、レイ、フィン(ジョン・ボイエガ)、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、チューバッカ、C-3PO、BB-8、そして新ドロイドのD-Oが、海に浮かぶ破壊された巨大兵器(?)の元に辿り着く。ルークの「我々は常に君と共に。誰ひとり消え去っていない」という言葉のあと、シスの暗黒卿ダース・シディアスことパルパティーン皇帝の不気味な笑い声で特報は締めくくられた。

 監督・脚本を務めたのは、全米興行収入ランキング歴代No.1を記録した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で伝説を受け継ぎ、ルーカスフィルム社長キャスリーン・ケネディから「私達が望んでいたありとあらゆる全てをやり遂げてくれた」とルーカスフィルム、そして観客からも絶大な信頼を置かれるJ・J・エイブラムス。エイブラムス監督は、「ジョージ・ルーカスが作り上げたものを、その精神を守りつつ完結させるのは難しいことでもあり、楽しいことでもあった。ただ、この物語を彼女(キャリー・フィッシャー)なしで進めることは難しいです。別の女優でやることなんて考えらないし、あのキャラクターを消してしまうこともありえない。だが、過去の映像を見ていて、それらを使って話を続けることができるのではと思った。そこを中心に、話を書いていったんだ。それらのシーンを使い、物語を前に進めることができた。このことを改めて考えると感動のあまり言葉が出ません。レイアがこの映画の中に生きていると感じています。彼女の心は私たちと一緒にあります」と、2016年12月に亡くなったレイア役のキャリー・フィッシャーへの思いを語った。

 またエイブラムス監督は日本のファンに向けて、「これは一つの映画でも、3本の映画でもなく、9本の映画の終わりです。40年間に渡って作られてきたストーリー、スカイウオーカー・サーガの終わりです。皆さんに是非映画館に観に行ってもらえるのを期待しています。そして皆さんが楽しんでくれることを期待しています。フォースと共にあらんことを。 ありがとう!」とコメント。

 レイ役のリドリーは、「新しいライトセーバーを手に入れますか?」という質問に対し、「ルークにもらったライトセーバーはまだあるとだけ言っておきましょう」と答え、会場からは大きな拍手が巻き起こった。フィン役のボイエガは、「今作でフィンは自分のアイデンティティをレジスタンスに見つける。過去2作で、彼はまだ迷っていた。J・Jは僕に『君は今作の展開を気に入るよ』と言ってくれたが、本当に、今作では『ついに僕は「スター・ウォーズ」映画に出たんだ!』と感じた(笑)」と語った。

 『スター・ウォー ズ エピソード6/ジェダイの帰還』以来の再登場となるランド・カルリジアン役のウィリアムズは、「またこの冒険に戻ってこれて嬉しいよ。僕は本当に幸運なんだ」とコメント。「ランドを再び演じることは簡単でしたか?」という質問に対しては、「簡単だったかって? 僕はランドから離れたことは一度もないよ。俳優業を60年ほどしていますが、とても尊敬できるJ・J。エイブラムスと仕事ができた。数々の素晴らしい人との仕事をしてきたけど、今ここが本物のハイライトだね」と熱く語った。

 ルーカスフィルム社長のケネディは、「(完結に向け)大きな責任があると感じています。40年も続いてきたのよ。感慨深いわ。ジョージが作り上げてきたものを私たちが受け継いで、J・Jがさらにインスピレーションをくれて、もっと奥行きの深いものにしてくれたと私は思う。誰よりもこの作品の事を大切に思っている人が J・Jなんです。この作品は皆さ んに感動をもたらします」とエイブラムス監督に厚い信頼を寄せた。

 『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』は、12月20日より全国公開される。(リアルサウンド編集部)