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SKIPシティ映画祭2018でW受賞、仕事を解雇された男描く「岬の兄妹」公開

ナタリー

18/10/24(水) 15:00

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018の国内コンペティション長編部門で優秀作品賞と観客賞に輝いた「岬の兄妹」が、2019年に公開されることがわかった。

「岬の兄妹」は、知的障害を持つ妹・真理子と暮らす良夫の生活を追うヒューマンドラマ。仕事を解雇された良夫が貧困から脱するため、真理子に売春をさせて生計を立てようとするさまが描かれる。良夫に「ローリング」の松浦祐也、真理子に「菊とギロチン」の和田光沙が扮し、北山雅康、岩谷健司、中村祐太郎、風祭ゆきが出演。ポン・ジュノの「母なる証明」やオムニバス「TOKYO!」、山下敦弘の「マイ・バック・ページ」「苦役列車」に携わった片山慎三がメガホンを取った。

片山は「貧困、障害、性、犯罪、暴力……そういったものを包み隠さず描きました。観た方の価値観が変わるような映画になればと思いながら一切の妥協なしで二年間かけて作りました」とコメント。松浦は「内容もなかなか人が手を出さない事に向き合っています。ただ映画祭での初上映の時、会場から大きな笑いが何度も起き驚きました」、和田は「どうか心の一番素直で、自由な目で、この映画を見届けていただけたら幸いです。平成を仕舞う永久不滅の人情喜劇です」と述べている。

なお「岬の兄妹」は11月1日に第31回東京国際映画祭でも上映される。

片山慎三 コメント

貧困、障害、性、犯罪、暴力……そういったものを包み隠さず描きました。観た方の価値観が変わるような映画になればと思いながら一切の妥協なしで二年間かけて作りました。是非、一人でも多くの方に観てもらいたいです。ありがとうございます。

松浦祐也 コメント

「岬の兄妹」は有名俳優や潤沢な予算のある作品ではありません。内容もなかなか人が手を出さない事に向き合っています。ただ映画祭での初上映の時、会場から大きな笑いが何度も起き驚きました。作品の熱量は必ず観客に伝わると信じて映画を続けています。どうぞ観てやってくださいませ。

和田光沙 コメント

監督の掛け声の下、みんなで色んなボールを出し合い、筋書きの無い物語りを積み上げ、映画「岬の兄妹」が完成し、ご支援のもとに上映していただける事になりました。どうか心の一番素直で、自由な目で、この映画を見届けていただけたら幸いです。平成を仕舞う永久不滅の人情喜劇です。

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