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SHANK「KEEP ON CASTiNG TOUR 2018」長崎・Studio Do!公演の様子。(撮影:半田安政[Showcase])

SHANK、SHADOWS迎えた長崎ツアーファイナルで新曲も

ナタリー

18/8/25(土) 11:49

SHANKが昨日8月24日に長崎・Studio Do!にてライブツアー「KEEP ON CASTiNG TOUR 2018」の最終公演を開催した。

このツアーは彼らが5月から実施していたもので、全国で計9公演が行われた。ツアーファイナルとなったこの日はゲストとしてSHADOWSが出演し、2組は超満員の中でライブを繰り広げた。

この日が長崎での初ライブになるというSHADOWSは、挨拶とばかりに「All I Want」「Senses」といったヘビーなナンバーを叩き込む。「Chain Reaction」では観客の盛大なシンガロングが広がり、会場はあっという間に熱気で包まれた。MCではHiro(Vo)がオーディエンスが身に付けているSHANKと書かれたタオルやTシャツに目をやり、「ぱっと見、“SHADOWS”に見えて、いい感じに勘違いさせてもらってます」と笑う。またKazuki(G, Vo)は初めて訪れた長崎がすっかり気に入った様子で「住みたい」「この街で漁師をやりたい」と繰り返していた。

終盤、Hiroは「今日が音楽を続けていてよかったという理由の1つになった。続けてなかったら長崎にたどり着かなかったかもしれないから」と感慨深く語る。そして「また成長してここに戻ってくるのでよろしくお願いします」と再会を約束して、バンドは「Progress」を届ける。さらに彼らはラストナンバー「BEK」ではTakahiro(G, Vo)がフロアにダイブするなど、感情を爆発させるようなアクトを見せてSHANKへとつないだ。

SHANKは庵原将平(Vo, B)による「長崎SHANK、始めます」との短い挨拶ののち、「Surface」でライブをスタートさせる。さっそく盛大なシンガロングが発生したかと思えば、次曲「Cigar Store」の間奏では演奏がかき消されるほど大きな「オイ! オイ!」のコールが巻き起こるなど、オーディエンスのテンションは序盤から最高潮に達していた。ファンが生み出す熱気によって灼熱の暑さとなった会場に対し、庵原は「Studio Do!にクーラーが増設されたって聞いて楽しみにしてきたのに……」と笑い、「フザけたツアーですけど、ファイナルなんでファイナルっぽいライブしていきましょう!」と声を上げてライブを続けた。

曲間を池本雄季(Dr, Cho)によるリズミカルなドラミングでつないだり、庵原がしゃべるように歌い始めたりと、随所にアレンジを加えてライブを進行していく彼ら。「テ、テ、テ……『Take Me Back!』」とフザけたタイトルコールから始まった「Take Me Back!」では、後半のブレイクで演奏を止めて「暑かね」と言葉を交わしたり、ステージ袖にいたSHADOWSメンバーと会話したりと自由気ままな様子を見せる。かと思えば庵原が「ごめん、曲の途中やった」と突然演奏を再開させるなど、緩急付けたアクトでファンの興奮を高めていった。

中盤には9月5日リリースのニューアルバム「WANDERSOUL」に収録されている新曲「Smash The Babylon」が初披露された。ミュージックビデオがすでに公開されていることもあり、新曲にも関わらずファンは松崎兵太(G, Cho)による裏打ちのカッティングにあわせて体を揺らしたり、拳を突き上げたりと全身で楽しんでいた。庵原が観客に「長崎以外から来た人ー?」と問い、県外からの来場者が多いことが判明すると、バンドは“長崎っぽい曲”として「Knockin'on the door」をプレイ。長崎のわらべうた「でんでらりゅう」のフレーズを使用したシンガロングパートでは、ファンによる大合唱とハンドクラップが会場中に広がった。

終盤、庵原が「ツアーファイナルなのでメンバーにコメントでももらおうかと」と珍しくメンバーに話を振るひと幕も。しかし松崎は「すみません、何もないです」と答え、池本も「何もないです」と続けるという彼ららしい展開となった。庵原が「こんなくだらないツアーに付き合ってくれた全国の皆さんに感謝します」とツアーを振り返ったあと、バンドは「My sweet universe」「Set the fire」「Long for the Blue moon」とメロディアスなナンバーでラストスパートをかける。場内の盛り上がりにより異様な熱気に包まれる中、庵原が「ラスト1曲やけん、がんばれ!」とファンへ声をかけて、バンドは高速ナンバー「BASIC」を駆け抜けるように届けてステージをあとにした。

アンコールで再びステージに登場したメンバーは残りの体力を振り絞るようにしながら「Honesty」「submarine」を演奏。ダブルアンコールでは、庵原が「もうベースも体もしなしななので、しなしなな歌を歌って帰ります」と言い、Oasis「Don't Look Back in Anger」をカバー。3人はドラム前に集まってタイミングを合わせたり、ゆったりとしたサウンドに乗せて体を揺らしたりと、楽しげに演奏していた。しかし松崎が「もうよくない?」と言い出したことをきっかけに3人は突然演奏を止め、自らのショートチューン「Stop the crap」をドロップ。それまでゆっくりと体を揺らしていたファンも大盛り上がりでモッシュやクラウドサーフを始め、ライブは大団円を迎えた。

なおSHANKは「WANDERSOUL」リリース後の10月より新たなライブツアー「WANDERSOUL TOUR 2018-2019」を開催する。

SHANK「KEEP ON CASTiNG TOUR 2018」
2018年8月24日 Studio Do! セットリスト

SHADOWS

01. All I Want
02. Senses
03. Into The Line
04. Chain Reaction
05. Fail
06. The Lost Song
07. My Direction
08. Progress
09. BEK

SHANK

01. Surface
02. Cigar Store
03. Life is...
04. Good Night Darling
05. Time is…
06. Hope
07. Take Me Back
08. Weather is Beautiful
09. Smash The Babylon
10. 620
11. TOP WATER
12. Knockin'on the door
13. Departure
14. Two sweet coffees a day
15. It's not a game
16. My sweet universe
17. Set the fire
18. Long for the Blue moon
19. BASIC
<アンコール>
20. Honesty
21. submarine
<ダブルアンコール>
22. Don't Look Back in Anger(※Oasisカバー)
23. Stop the crap

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