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障がい持つ兄妹が犯罪の道に、『岬の兄妹』3月公開 ポン・ジュノが賛辞

CINRA.NET

19/1/11(金) 20:18

映画『岬の兄妹』が3月1日から東京・イオンシネマ板橋、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開。同作の特報映像と場面写真、ポスタービジュアルが公開された。

『SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018』国内コンペティション長編部門で優秀作品賞、観客賞を受賞した同作は、困窮する兄妹が犯罪に手を染める姿を描いた映画。自閉症の妹が体を売って金銭を得ていたことを知った兄が、罪悪感に苦しみながらも生活のために売春の斡旋をし始めるが、やがて妹の心と体に変化が起き始める、というあらすじだ。兄役を『ローリング』の松浦祐也、妹役を『菊とギロチン』の和田光沙が演じる。監督を『岬の兄妹』が初の長編監督作品となる片山慎三が務めた。

公開された特報映像では、兄が男に「かわいい子いるんですけど、どうですかね?」と声をかける姿をはじめ、兄が足を引きずりながら妹を追いかける様子、妹が男に抱かれる場面、「お前がやってんのはな、犯罪!」と糾弾された兄が「だったらどうした!」と声を荒げるシーンなどが確認できる。

場面写真には、兄が1万円札を眺めるシーンや、兄妹が縁側で花火をする様子、またポスタービジュアルには、笑顔の妹を背後から抱きしめる兄の姿、「ふるえながら生きていけ」というコピーなどが写し出されている。

さらに、ポン・ジュノが同作に寄せたコメントも公開。「慎三、君はなんてイカれた映画監督だ!力強く美しい、ここまで大胆な作品が生まれるとは…衝撃を受けたよ。多くの論争を巻き起こす見事な傑作だ。おめでとう」と評している。片山慎三監督はこれまでに、ポン・ジュノ監督作『母なる証明』、オムニバス映画『TOKYO!』内のポン・ジュノ監督作『シェイキング東京』や、山下敦弘監督『マイ・バック・ページ』『苦役列車』に助監督として参加している。
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