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町田啓太、「口パクでしたよね?」とツッコミ 『jam』舞台挨拶で青柳翔が“演歌歌手”として熱唱

リアルサウンド

18/11/1(木) 23:00

 11月1日、EX THEATER ROPPONGIで映画『jam』の第31回東京国際映画祭公式上映が行われた。青柳翔は、劇中の役柄である演歌歌手・横山田ヒロシとして一夜限りの大熱唱。町田啓太、鈴木伸之は応援隊として参加し、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人、佐藤寛太は力強い和太鼓演奏を披露。監督を務めたSABUも登壇した。

参考:青柳翔が語る、チャン・チェンらアジア俳優との共演 「言葉が通じなかったからこそ集中できた」

 12月1日に公開となる本作は、劇団EXIEが総出演。EXILE HIROプロデュースによる完全オリジナル新作映画プロジェクトで、主人公は3人。ひょんなことからファンに監禁されてしまった場末のアイドル演歌歌手・ヒロシ(青柳)。瀕死の重傷を負った彼女の意識回復を願うタケル(町田)。刑期を終え、刑務所からシャバに戻ったテツオ(鈴木)。それぞれのストーリーが絡み合いながら、人生の“因果応報”が巡っていく。

 まず会場を盛り上げたのは、秋山、八木、小澤、小野塚、佐藤による和太鼓演奏。額に汗を滲ませ、これでもかとフェロモンを放ちまくる乱れ打ちに、熱気ムンムン。クライマックスとなる横並びでのパフォーマンスは圧巻で、あまりの迫力に会場からは感嘆の声が漏れた。

 続いて青柳扮するヒロシが、客席へと降臨。“ヒロシ★リサイタル”と題し、持ち歌「こんばんは、ありがとう」をファンサービスしながら色気たっぷりに歌い上げる。そんな中、町田と鈴木がファンにポストカードを配りながら登場。ステージにはペンライトを振る秋山、八木、小澤、小野塚、佐藤が登壇し、盛り上がりは最高潮を迎えた。

 歌唱を終えたヒロシは、ステージに上がるとわざとらしく息を切らし、膝をついて「ソロライブにお越しいただき、ありがとう」と雄叫び。続いて、バンドメンバー紹介風に登壇者の名前を呼び上げ、最後に町田を劇中のエピソードになぞらえ「スペシャルなハイクオリティ・ブラジャーパフォーマー・町田啓太」と紹介すると、大爆笑に包まれた。

 歌の途中、感極まったヒロシが会場にマイクを向けるも歌声は流れたまま……という一幕もあり、町田からは「口パクでしたよね?」とツッコミが。だが青柳はひるむことなく「100%ヒロシ’s ヴォイス」と返すと、町田は「ファンタスティック!」と答えて、会場を笑わせた。

 この日は国際映画祭ということで、すべての会話について同時通訳が行われた。各々が日本語で感謝の思いを述べる中、秋山は流暢な英語を披露。その後、挨拶することとなった小野塚は「センキューフォーカミング……」と調子よく話し出すも「アイムタキグチ、センキュー、センキュー」と尻すぼみ。すぐさま通訳が「滝口役を演じました。みなさん来てくれてありがとう」と的確に表現すると、劇団EXILEメンバーたちも手をたたいて大笑いだった。

 ここで劇団EXILEとのコラボについて聞かれた監督は「みんなすごく仲が良いので、現場が楽しかったです」と回顧。演歌歌手役についてMCから絶賛された青柳は「監督に細かくディレクションしていただいて。2人でコソコソしゃべって、悪巧みをしながら一生懸命撮影しました」と充実した現場を振り返った。

 だが、劇中に登場する「がんばれチャンチャン、負けるなシュッシュ」というヒロシファンの掛け声&振り付けについて「あれは何なんですか?」と問われた青柳は「監督に聞きたいですよ」と苦笑い。振り付けも監督が考えたと言い、一体感を出すことを狙ったとか。そのまま会場のファンとともに実際にやってみるも「みんなバラバラだなぁ」と、青柳は笑いながら首をかしげていた。

 また撮影の思い出について聞かれた町田は「SABUさんからの演出でブラジャーを取るシーンがあったのですが」と切り出し、「最初は『落ちましたよ』って普通にやっていたんですけど、『違う、もっとイヤらしくして』とニコニコしながら言ってきて、だいぶ衝撃的でした」と照れ笑い。間髪入れずにブラジャートークについて通訳が行われると、ドッと笑いが起こった。

 一方鈴木は、「撮った時期が冬だったので、池でおばあちゃんを救い上げるときにすごく寒くて。キツかったですね」と苦労を吐露。続けて金槌を使ったアクションシーンについて聞かれると「ケガもなく、事故もなく、無事に撮影できました」とほほえんだ。ところが、同シーンで共演した小澤が「武器は柔らかいんですけど、痛かったです」と暴露。鈴木からのキックを受けたという秋山も「『うぅ』って、ふだん出さないような声が出ました」と明かすと、鈴木は「ケガ人がいました」と、早くも前言撤回していた。

 劇団EXILE総出演となる今作について、青柳は「本当に貴重ですし、たくさんの人に観ていただけるように盛り上げていけたら」とコメント。最後に挨拶を求められた監督が「『jam』より『jam2』のほうがおもしろいかなって」と語り始めると、登壇者は「まだ公開もしてないよ」と総ツッコミ。それでも「作戦通り、きっちりハマった。今日のライブまでイメージしていたので、それができて本当に良かったと思います。本当に『jam2』のほうがおもしろいと思う」と改めて力を込めて語ると、客席からは大きな拍手が起こった。

(取材・文=nakamura omame)

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