Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

ぴあ

いま、最高の一本に出会える

乃木坂46 齋藤飛鳥、山下美月、堀未央奈……映画ソロ出演が増加中? スクリーン進出で高まる注目

リアルサウンド

18/10/21(日) 7:00

 最近、乃木坂46メンバーが映画に個人で出演する機会が増えてきている。

参考:乃木坂46、相次ぐメンバー卒業の先にも広がる未来への“希望” アンダーライブ北海道シリーズを見て

 乃木坂46には、白石麻衣、松村沙友理らが中島健人(Sexy Zone)主演のもと出演した『劇場版 BAD BOYS J -最後に守るもの-』(2013年)を皮切りに、秋元真夏、生田絵梨花、卒業生・橋本奈々未の3人が主演の『超能力研究部の3人』(2014年)、西野七瀬を主演に桜井玲香ら多くのメンバーが出演した『あさひなぐ』(2017年)といった出演作があるものの、これらはどれもメンバー複数での作品だ。

 個人としては、卒業生・生駒里奈が『コープスパーティー』(2015年)、卒業生・伊藤万理華が『アイズ』(2015年)でグループ在籍当時に主演を果たしており、白石は『闇金ウシジマくん Part3』(2016年)が初めての映画出演となった。ドラマや舞台、CMに関しては多くの出演歴を持つ乃木坂46だが、このように映画についてはまだ個人での出演歴は浅かった。そんな中、2018年に入り、映画の出演キャストに名を連ねるメンバーが増えている。

■齋藤飛鳥『あの頃、君を追いかけた』

 齋藤飛鳥の映画初出演作となったのは、2011年に台湾で200万人を動員し、空前のブームを巻き起こした映画『あの頃、君を追いかけた』の日本リメイク作。主演の山田裕貴、ヒロインの斎藤が演じるのは、思いを伝えられなかった10年前の“あの頃”だ。齋藤の配役である早瀬真愛は、有名な町医者の娘で学校一の優等生。その上、常に落ち着き払った天邪鬼で、おせっかい。「幼稚」という真愛のキラーフレーズはどSキャラの齋藤をどこかイメージさせる。猫耳やポニーテールなど、アイドル要素の齋藤も盛り込まれているが、クライマックスにウェディングドレスを着ながら涙を流す彼女の姿は、女優としての変革を感じさせるシーンだ。

■山下美月『日日是好日』

 10月13日より全国公開されている映画『日日是好日』には、3期生メンバーの山下美月が出演している。同作は、森下典子のエッセイ『日日是好日ー「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』を映画化した作品。黒木華が主演を務めるほか、多部未華子や樹木希林といった豪華キャストが出演している。典子(黒木華)がお茶との出会いを通して成長していく姿が描かれ、山下は茶道教室に入ってきた素質のある後輩・ひとみを演じる。予告映像では、「足が痺れて動けないです」と足を崩すシーンがあるが、劇中では美しいお点前を披露している。山下は高校時代、茶道部に所属しており、今回の配役は彼女の経歴が存分に活かされたもの。現在、京都・北野天満宮で開催されている『KYOTO NIPPON FESTIVAL』では、山下が生け花に挑戦しており、期間中は彼女の作品が茶室に展示されている。『CanCam』専属モデルも決まり波に乗る山下は、今後、和装の仕事も増えていきそうな予感がする。

■堀未央奈『ホットギミック』

 堀未央奈は現役メンバーでは初の映画出演にして、初主演作という大役を『ホットギミック』で果たす。本作は、累計販売部数450万部を超える相原実貴の同名小説が原作の青春映画。『溺れるナイフ』を代表作に持ち、堀が選抜メンバーとして出演していた乃木坂46「ハルジオンが咲く頃」のMV監督を務めた山戸結希がメガホンを取る。堀は3人の男性との恋に揺れ動く主人公・成田初を演じ、その3人の男性を清水尋也、板垣瑞生(M!LK)、間宮祥太朗がそれぞれ務める。9月25日更新のブログで堀は「3人の男の子の間で揺れ動き、ゆらゆらとしながらも少しずつ強く変わっていこうとする初ちゃんを、私なりに演じられるよう頑張ります」「誰かの心に何かしらのものが刺さるような作品にしたいな…」(参考:堀未央奈 公式ブログ)と映画初主演の心境を明かしている。同作は10月中旬にクランクアップし、2019年に公開予定。順次撮影の様子などが公開されていくことだろう。製作陣コメントには“少女漫画映画において、一般的になりつつある“胸キュン”的な描写を今一度突き詰めて考えた”とあり、“女の子”の描写を切り取るのに定評のある山戸と、初主演の堀がどのような化学変化を起こすのかが注目ポイントだ。(参考:乃木坂46 堀未央奈が主演、清水尋也、間宮祥太朗ら共演 山戸結希最新作『ホットギミック』製作へ)

 深川麻衣は2016年にグループを卒業後、女優へと転身し、『パンとバスと2度目のハツコイ』(2018年)で映画初出演、初主演を務めた。何でもなく通り過ぎていく日常の中にある、誰かにとっての特別を描いた今作で、監督を務めた今泉力哉は“深川麻衣”の魅力を凝縮。深川は第10回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞を受賞した。来春には今泉が再び監督を務める映画『愛がなんだ』への出演も決定している。もしかしたら、その一作が彼女にとっての大きなターニングポイントになるかもしれない。深川がそうであったように、齋藤、山下、堀にとっても映画出演は新たな道を歩みだす一つのきっかけと言える。(渡辺彰浩)

アプリで読む