Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

ぴあ

いま、最高の一本に出会える

GENERATIONS「少年」はすべての夢追う人を肯定する楽曲に 『Mステ』出演に寄せて

リアルサウンド

18/11/2(金) 8:00

 GENERATIONS from EXILE TRIBE(以下:GENERATIONS)が、11月2日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演する。

(関連:GENERATIONS「少年」MV

 今回披露される「少年」は、夢を追うかつての自分に「迷わなくていい」と語りかけ、見守るようなバラードソング。これまで夢を追い続けてきたGENERATIONSだからこそ、説得力を含んだ楽曲になっている。

 GENERATIONSといえば、LDHが運営する総合エンタテインメントスクール・EXPG STUDIO出身者がパフォーマーに所属。また、繊細な歌声を持つ片寄涼太と力強く艶やかに歌う数原龍友がメインボーカルを務めており、LDHに新しい風を吹き込む存在として期待されているグループだ。しかし、デビュー前の下積み時代には、ライブ前にチラシ配りをして集客をしたり、全国のショッピングモールを回りライブを行ってきた。デビュー後、シングルはオリコン3位以内を獲得し続けるなど活躍を見せる。しかし、彼らは現状に満足することなく、冷静にグループと向き合い着実に成長を遂げていった。

 結成当初からアリーナツアー開催を目指していたGENERATIONS。その夢は、2016年『GENERATIONS LIVE TOUR 2016 “SPEEDSTER”』で果たされることになる。メジャーデビューからわずか4年で夢を叶え、早いように思えるかもしれない。しかし、アリーナツアー開催までの間には、ワールドツアー『GENERATIONS WORLD TOUR 2015 “GENERATION EX”』(国内24公演、海外6公演)で場数を踏みつつ、シングル曲ではアッパーなダンスチューンや、EDM、バラード、ロックなど多彩なジャンルにチャレンジ。当時まだ不足していた表現スキルを徐々に磨いていたのだ。その後、新たな夢として「ドームツアー開催」を掲げたGENERATIONSは、バラエティや演技にも積極的に挑戦し、世の中の知名度も格段に上げていく。さらに、2度目となるワールドツアーやアリーナツアーも開催。パフォーマーのダンスにはメリハリの効いた表現力が備わり、メインボーカル2人の歌声は深みが増して豊潤なものになっていった。そして、8月には『GENERATIONS LIVE TOUR 2018 “UNITED JOURNEY”』でドームツアー開催を果たしたのだ。

 「少年」には、こうした経験を積んだ彼らだからこそできる表現が詰まっている。同曲での片寄と数原は、感情的になりすぎることなく、優しく包み込むように歌っている。彼らの歌は、決して独りよがりになることなく、様々な夢の形を肯定しているように聴こえてくるのだ。こうした表現は、夢を追うことの苦悩を理解しているからこそできるものなのではないだろうか。一方、大サビパートではエモーショナルに歌い上げており、“GENERATIONSを背負っていく”という片寄と数原の覚悟が歌声からも伝わってくるようだ。

 そんなメインボーカルとは対照的に、パフォーマーは熱情的な振り付けで楽曲を盛り上げる。細かな動き一つ一つに緩急をつけて情感漂わす彼らのダンスは、自然と主人公の感情を想起させ、見ているだけで胸に迫るものがあるのだ。

 今回の『ミュージックステーション』でテレビ初披露となる「少年」。これまでの自分を振り返りながら聴いてみてほしい。彼らの歌とダンスは、夢に向かって走り続けてきた人々に寄り添ったパフォーマンスとなるだろう。(北村奈都樹)