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HYDE(撮影:田中和子)

「本当に幸せ者だと思います」HYDE、“音楽人生の集大成”見せる「黒ミサ」開幕

ナタリー

19/1/24(木) 10:54

HYDEがアコースティックコンサート「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY」の初日公演を、昨日1月23日に千葉・幕張イベントホールで開催した。

「黒ミサ」は毎年北海道・新富良野プリンスホテルで開催されているディナーショーから派生したコンセプチュアルな公演。今回はHYDEが1月29日に誕生日を迎えることを記念して、幕張イベントホールと故郷・和歌山にある和歌山ビッグホエールにて2DAYSずつと、ファンクラブ会員限定公演の計5公演が行われる。

初日公演は厳かな空気が漂う中で“6:66(19:06)”ぴったりに開幕。ダブルカルテット、コーラス、ギター、ベース、ドラム、パーカッション、ピアノ、フルート、クラリネットからなるオーケストラのメンバーがスタンバイしたところで、HYDEがゆっくりとした足取りでステージに姿を現わす。そして彼はオーケストラを指揮するような仕草を見せ1曲目を歌い始めた。

本人曰く「音楽人生の集大成」というセットリストはソロ、L'Arc-en-Ciel、VAMPSで発表してきた多彩な楽曲で構成され、中には始まるや否や驚きの声があがるナンバーも。彼はときにシャウト混じりの激しさをにじませた声でオーディエンスを圧倒し、ときに甘く囁くような歌声で観客を酔わせていく。自身のキャリアを彩ってきたナンバーを1曲1曲丁寧に歌いつつ、時折楽曲にまつわるエピソードを語り、思い出に浸る場面もあった。

バースデーケーキが運び込まれるなど特別な演出も挟み込まれる中、HYDEは「自分へのご褒美。感謝の気持ちを込めて」と誕生日を記念してアコースティックコンサートを行うことにした理由を説明。「誕生日は今年も1年生きてこられたお祝いなので、喜んで迎えていきたいと思います。本当に幸せ者だと思います」と大勢のファンに囲まれながらうれしそうに口にした。

「(コンサートが)始まって、いきなり泣きそうになって。途中で鼻が鳴ったのが面白くて(笑)」と笑い転げたりする一方で、コンサートの後半に差し掛かったときにHYDEは感極まってMCはおろかしばらく歌えなくなってしまう場面も見せた。自らを奮い立たせるように歌う彼の姿をオーディエンスは見守り、曲が終わると温かく大きな拍手を送った。HYDEは「これまでいろんな出来事がありました。よいこともいっぱいあったけど、悪いこともいっぱいあったし。だけど、ここまで投げ出さずに続けてこれたのは、みんながいたからにほかなりません」と愛おしそうに客席を見つめ、観客に感謝の思いを伝えた。さらに去り際に「これからもよろしくお願いします。これからも一緒に歩んでいきましょう」と呼びかけ、観客に向かって力強く手を振り続けた。

HYDEは「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY」を終えたのち、2月6日に「ZIPANG」、3月20日に「MAD QUALIA」という2枚のシングルをリリース。さらに3月下旬より「HYDE WORLD TOUR 2019 ASIA」を開催する。

HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY -TOKYO-(※終了分は割愛)

2019年1月24日(木)千葉県 幕張イベントホール

HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY -EVE-

2019年1月28日(月)和歌山県 ダイワロイネットホテル和歌山 4F ボールルーム グラン

HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY -WAKAYAMA-

2019年1月29日(火)和歌山県 和歌山ビッグホエール
2019年1月30日(水)和歌山県 和歌山ビッグホエール

※「黒ミサ」の「黒」は旧字体が正式表記。

※記事初出時、写真キャプションに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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