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加藤シゲアキ、平成最後の金田一耕助に スペシャルドラマ『犬神家の一族』12月24日放送

リアルサウンド

18/10/26(金) 5:00

 NEWSの加藤シゲアキが、12月24日放送のスペシャルドラマ『犬神家の一族』(フジテレビ系)で、金田一耕助役として主演を務めることが決定した。

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 石坂浩二や古谷一行、西田敏行ら名だたる俳優陣が演じてきた金田一耕助。横溝正史原作の『金田一耕助』シリーズは、日本探偵小説史において金字塔を打ち建て、日本映像史においても不朽の名作シリーズだ。ユニークで魅力的、人々の懐にフワリと入り込むチャーミングさもありながら、頭脳明晰な名探偵・金田一耕助役を、今回、加藤がフジテレビ系ゴールデン帯ドラマ初主演として務める。

 昭和22年、那須湖畔の本宅にて一代で犬神財閥を築いた犬神佐兵衛が莫大な財産を残し、家族に見守られながら他界。その遺産の配当や相続者を記した遺言状は、長女・松子の一人息子・佐清が戦地から復員してから発表されることになっており、一族は佐清の帰りを待つことに。佐兵衛は生涯に渡って正妻を持たず、それぞれ母親の違う娘が3人、皆が婿養子をとり、さらにそれぞれに息子が1人ずついたが、対立し合っていた。数カ月後、金田一耕助は犬神家の本宅のある那須湖畔を訪れる。犬神家の顧問弁護士を務める古館の法律事務所に勤務する若林から、「犬神家で近々、血みどろの事件が起きるのでそれを防いでほしい」との手紙を受け取ったためであった。那須ホテルを宿泊拠点とした金田一は、湖畔から犬神家の豪邸を望んでいたところ、犬神家の養女である珠世の乗っているボートが沈みかかっているのを目撃し、助けようとするも自らも溺れる間に、犬神家の下男・猿蔵が珠世を救出する。ボートには細工がされており、珠世が何者かに狙われたのはこれで3度目。その後、金田一がホテルに戻ったところ、若林が何者かによって毒殺されていた。どうやら若林は犬神家の誰かに買収され、法律事務所の金庫に保管している佐兵衛の遺言状を盗み見た可能性が。古館の依頼で、金田一は犬神家の遺産相続に立ち会うことになる。

■加藤シゲアキ コメント
・フジテレビ系ゴールデン帯ドラマ初主演かつ単発ドラマ初主演について
大変光栄に思います。またその放送日がクリスマスイブということで、少し早めにサンタさんからプレゼントを頂いたような気分です。なので次は僕自身が“金田一耕助サンタ”として、多くのご覧になられる方々に楽しい時間をプレゼントできるよう、このドラマを盛り上げていきたいと思います。

・『犬神家の一族』という作品(小説)について
今回、演じるにあたり改めて読ませていただきましたが、“犬神家の一族”が書かれてから40年以上経っているにもかかわらず、今も全く色褪せない物語の求心力に脱帽させられました。ミステリーの様相を呈しながらも、人間の欲と愛憎にまみれた人間ドラマであること、だからこそ今も愛され続ける名著なのだと思っています。何度体験しても楽しいストーリーだと思っていますので、今まで数々放送されてきた“犬神家の一族”を見たことがある方にも、これまで一切“犬神家の一族”に触れてこなかった方にも楽しんでいただけるドラマにしたいと思います。

・名だたる名優陣が演じてきた「金田一耕助」を務めることについて
ここに自分の名前が並ぶことが憚れるような多くの名優が演じたことを思うと、改めて事の大きさに気が付かされました。役者なら誰もが憧れる有名なキャラクターであることは間違いなく、とてもわくわくしていています。どのように金田一耕助を演じたら楽しんでもらえるか、まさに金田一耕助の様に”ぽりぽり”と頭を掻きながら模索しています。過去の作品群に敬意を払いつつ、加藤シゲアキならではの金田一耕助を演じたいと思います。

・意気込みと番組を楽しみにしている視聴者へのメッセージ
金田一耕助シリーズの中でも特に人気である“犬神家の一族”に参加させてもらえることは本当に夢のようです。なにより僕自身、この作品が完成することを一視聴者として楽しみにしています。一見クリスマスイブっぽくないドラマかとは思いますが、むしろクリスマスイブだからこそ、犬神家の一族に訪れる奇々怪々を楽しんでいただければと思います。

■プロデュース 金城綾香(フジテレビ 第一制作室) コメント
・企画意図
金田一耕助シリーズは、日本ミステリーの祖です。名探偵の登場の仕方やトリックの数々、そして事件の舞台がもつ独特の世界観は、1972年に出版されてから46年経った今でもあらゆる世代の方々に親しまれています。『華麗・戦慄・愛憎・人間の怨念』とは、1976年公開の市川崑監督作『犬神家の一族』の予告に、書かれていた文句です。この4つの言葉は、昭和が終わって平成が終わるこの2018年であっても色あせることのない、映像エンターテインメントにとっての最重要要素です。日々たくさんのコンテンツが生まれていく現代、“不朽の名作”であり続けることは、簡単なことではありません。プロデューサーとして、作品“犬神家の一族”に、そして金田一耕助シリーズに深く憧れます。横溝正史さん、および映像化の際に携わられたすべての方々に敬意をもって、ジャパニーズホラーの真骨頂をお届けしたいと思います。クリスマスイブに、ぜひ“ちょっと怖い”プレゼントを受け取っていただければと思います。

・加藤シゲアキ起用理由
金田一耕助は、高いコミュニケーション能力を持ちながらも、ときに無神経であったり、確かな推理力を持ちながらも身なりには無頓着であったり、相反する特色を同時に持っており、一言でいうと不思議な魅力のある人物です。平成最後の金田一耕助には、その不思議な魅力を存分に発揮していただける方がいいと思っておりました。加藤シゲアキさんは、アイドルグループNEWSのメンバーであり、そして俳優業、執筆業でも大変ご活躍されています。その時々で、違った表情を見せてくださる加藤さんに、平成最後の金田一耕助を演じていただきたいと思い、オファーさせていただきました。横溝正史さんが、市川崑監督作品にときにカメオ出演されていらっしゃいましたが、加藤さんもご本人の著作である“ピンクとグレー”の映画の中で、カメオ出演をされていました。金田一耕助は、たくさんの素晴らしい方々が演じてこられていますが、横溝正史さんと同じ経験をされた金田一耕助は初めてだと思います。

(リアルサウンド編集部)