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The fin.(Photo by Yoshiaki Miura)

The fin.企画「#thefin」第1回、Tempalayと幻想的な一夜を演出

ナタリー

19/3/29(金) 11:57

The fin.の自主企画「#thefin_01」が3月27日に東京・UNITで開催された。

The fin.の楽曲と連動したキービジュアルやセットリストが用意された新企画「#thefin」。その第1弾となった今回は2018年発表の最新アルバム「There」の収録曲「Chains」がフィーチャーされ、競演者にはTempalayが迎えられた。また先日脱退を発表したRyosuke Odagaki(G)にとって、この日がThe fin.での最後のライブとなった。

1番手を務めたTempalayは、藤本夏樹(Dr)が重厚なビートを刻む「素晴らしき世界」でライブをスタート。「SONIC WAVE」「TIME MACHINE」では小原綾斗(G, Vo)がサイケデリックなギターサウンドと伸びやかな歌声で会場を包み込んでいった。「テレパシー」では小原のほか、AAAMYYY(Cho, Syn)もラップスタイルのボーカルを披露。マイクを片手にステージ上を縦横無尽に動き回り、観客にコールアンドレスポンスを催促して一体感を高めた。そして彼らは幻想的な雰囲気あふれる「どうしよう」「革命前夜」で心地よいひとときを演出し、会場を十分に温めてステージをあとにした。

続いてのThe fin.は、イベントのテーマにも掲げられた楽曲「Chains」をはじめ、「Pale Blue」「Through The Deep」など最新アルバム「There」の楽曲を次々とプレイ。ドリーミーな楽曲群に乗せ、オーディエンスは思い思いに体を揺らしていた。まどろむようなスローナンバー「Height」、Kaoru Nakazawa(B)とサポートドラマーのKoji Shibanoが息の合ったリズムセッションを繰り広げた「Missing」などバラエティ豊かなラインナップを届けていくうち、The fin.の演奏は徐々に熱を帯びていく。

「Afterglow」を終えると、Yuto Uchino(Vo, G, Syn)はおもむろに缶ビールを開けて「楽しんでますか? イェイイェーイ!」とご機嫌な様子でMCを開始。演奏中のクールな雰囲気から一転、フレンドリーなトークで場を和ませた。このMC中、YutoはRyosukeの脱退を話題に上げつつ、今回は高校生時代に組んだ別バンドと同じメンバーで演奏していることを明かし、「もう10年ぐらい経つのか。この4人でこんなイベントができてうれしいです」と感慨深く語った。そしてラストナンバーとなった「Glowing Red On The Shore」では、Yutoのオルガン風のシンセサウンド、Ryosukeのパワフルなギターで壮大なムードを演出。最後に記念撮影を行う際、4人は仲よく肩を組み、うれしそうにライブの余韻に浸っていた。

「#thefin」の第2回は7月5日に東京・渋谷CLUB QUATTROで開催。この回は「Pale Blue」をテーマに掲げ、LUCKY TAPESを競演者に迎える。

「#thefin_01」2019年3月27日 UNIT セットリスト

Tempalay

01. 素晴らしき世界
02. 新世代
03. SONIC WAVE
04. TIME MACHINE
05. テレパシー
06. my name is GREENMAN
07. Last Dance
08. 深海より
09. どうしよう
10. 革命前夜

The fin.

01. Chains
02. Pale Blue
03. Through The Deep
04. Heat
05. Height
06. Misty Forest
07. Missing
08. Afterglow
09. Illumination
10. Shedding
11. Days With Uncertainty
12. Night Time
13. Faded Light
14. Glowing Red On The Shore

#thefin_02

2019年7月5日(金)東京都 渋谷CLUB QUATTRO
<出演者>
The fin. / LUCKY TAPES