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ぴあ

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2-3

私のエンタメ愛

第2回 北原里英 PART3

企画連載

19/2/19(火)

舞台に挑戦するようになって、その面白さに気がついたという北原里英さん。インタビューの最後は演じることについてのお話と、3月に公演される舞台『どろろ』への意気込みを聞いた。

映画やお芝居を楽しむこと、そして演じること。

─── 映画や舞台を、観客として観に行くことは多いんですか?

北原 もともと女優さんになりたかったという事もあり、昔から観に行くことは多いです。ただ「勉強だ!」と気負って足を運ぶのではなく、普通に楽しんで観てます(笑) 映画も舞台もとても好きです。

─── このインタビューを読んでいる読者に、お勧めの映画を教えてください。

北原 洋画より邦画をよく見るんですが、白石和彌監督の作品がすごく好きです。一緒にお仕事もさせていただいているんですけど、邦画で今一番面白いのは、白石監督の作品だと思います。

─── 『凶悪』や『日本で一番悪い奴ら』などで知られる、白石和彌監督ですね。

北原 白石さんは、たぶん男性が見た方が楽しめる内容の映画が多いんですけど、女性が見ても置いてけぼりにはされません。万人受けする訳ではない題材を扱いつつも、キャッチーに仕上げるところが、さすがだと思います。

─── 映画マニア以外も大丈夫?

北原 「月に5本は映画観ます」という熱心な映画ファンではない方も、逆に映画ファンの方でも、きちんと心に刺さる映画を撮られている監督さんだと思います。

─── 舞台もよく楽しんでらっしゃいますね。

北原 観るのも大好きです。自分で演じることに関しては、AKB48グループを卒業後、初めて本格的な舞台に挑戦した際に、その面白さを知りました。それ以来、舞台を観に行ったときは、以前とは違うところが気になるようになりました。例えば、どういう風に稽古をしていたんだろうとか、裏側が知りたいと思うようになりました。

─── 舞台は、お客さんの反応がダイレクトにわかる分、ちょっとコンサートと近いのでしょうか?

北原 コンサートはお客さんと目を合わせる等のコミュニケーションが求められると思うのですが、舞台の演技は、自分をいないものとしつつ、伝えることは伝えなければいけないという所が違うと思っています。

─── なるほど、個人のアピールやグループの個性で観客を魅了するより、まず世界観に入り込ませるのが大切なんですね、舞台は。

北原 そうなんです。日々勉強中です。