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「きみの鳥はうたえる」 (c)HAKODATE CINEMA IRIS

映画芸術のベストテン1位に「きみの鳥はうたえる」、ワースト1位は同率で2作品

ナタリー

19/1/30(水) 21:02

本日1月30日発売の季刊誌・映画芸術にて、「2018年日本映画ベストテン&ワーストテン」が発表された。

映画芸術は、1946年に俳優・津川雅彦の伯父にあたる大橋恭彦が編集・発行人として創刊し、1989年以降は脚本家の荒井晴彦が編集長を引き継いできた映画批評専門誌。毎年恒例の「日本映画ベスト&ワースト」には、映画評論家のみならず、監督や脚本家、俳優などの映画人から、劇場スタッフや一般人まで幅広い選出者が参加している。なお「アニメ作品は対象外」「選者はベストとワースト作品を必ず5本選出」など、前年に改訂されたルールは今回も維持された。

ベストテンの1位は、柄本佑、石橋静河、染谷将太が共演した「きみの鳥はうたえる」。「海炭市叙景」「そこのみにて光輝く」「オーバー・フェンス」の原作者・佐藤泰志の同名小説を「Playback」の三宅唱が映画化した作品だ。2位には第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された濱口竜介監督作「寝ても覚めても」、3位には瀬々敬久が女相撲の力士たちと若きアナキストたちの人間ドラマを描いた「菊とギロチン」が選ばれた。

ワーストテンでは第71回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞し、第91回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされている是枝裕和監督作「万引き家族」が1位となった。さらに白石和彌がメガホンを取り、かつて若松プロダクションに集った若者たちの青春を描いた「止められるか、俺たちを」も同率1位に。3位には口コミをきっかけにヒットを飛ばし、現在もロングラン上映が続く「カメラを止めるな!」が選出される結果となった。ベストテンにランクインした「寝ても覚めても」と「菊とギロチン」はワーストテンにも含まれている。

「2018年日本映画ベストテン&ワーストテン」は下記の通り。

「映画芸術」2018年日本映画ベストテン&ワーストテン

ベストテン

1.「きみの鳥はうたえる」(監督:三宅唱)
2.「寝ても覚めても」(監督:濱口竜介)
3.「菊とギロチン」(監督:瀬々敬久)
4.「勝手にふるえてろ」(監督:大九明子)
5.「ニッポン国VS泉南石綿村」(監督:原一男)
6.「ごっこ」(監督:熊澤尚人)
7.「ハード・コア」(監督:山下敦弘)
8.「かぞくへ」(監督:春本雄二郎)
8.「友罪」(監督:瀬々敬久)
10.「ガチ星」(監督:江口カン)
※8位は同率

ワーストテン

1.「万引き家族」(監督:是枝裕和)
1.「止められるか、俺たちを」(監督:白石和彌)
3.「カメラを止めるな!」(監督:上田慎一郎)
4.「菊とギロチン」(監督:瀬々敬久)
5.「SUNNY 強い気持ち・強い愛」(監督:大根仁)
6.「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」(監督:山田洋次)
7.「寝ても覚めても」(監督:濱口竜介)
8.「サニー/32」(監督:白石和彌)
8.「素敵なダイナマイトスキャンダル」(監督:冨永昌敬)
10.「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」(監督:三木聡)
※1位、8位は同率

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