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「超歌手 大森靖子『クソカワPARTY』TOUR」東京・昭和女子大学人見記念講堂公演の様子。(Photo by Masayo)

クソカワのステージに上がってこい!大森靖子、観客たちと“自分”を表したパーティ

ナタリー

18/12/14(金) 22:33

12月9日に東京・昭和女子大学人見記念講堂で大森靖子のワンマンツアー「超歌手 大森靖子『クソカワPARTY』TOUR」のファイナル公演が行われた。

7月リリースの最新アルバム「クソカワPARTY」を携え、10月から12月にかけて全国を回ってきた大森。ファイナル公演では彼女自身が“心の模様”を描いたという大きなカーテンがステージ後方に用意されるなど、このライブならではの雰囲気を引き立たせていた。

「REALITY MAGIC」のイントロがSEとして流れる中、大森とバックバンドのシン・ガイアズはステージに登場。大森が「人生がかわいくないと……生きてる価値なくない?」と語り、「GIRL'S GIRL」でライブはスタートした。ライブ序盤で彼女は「Over The Party」「TOKYO BLACK HOLE」といったナンバーをシン・ガイアズとのパワフルな演奏で披露し、一気にオーディエンスを惹きつけていった。

「TOKYO BLACK HOLE」のあと、大森はファイナル公演を迎える喜びを表すように休みなくトークを展開。この日のフロアには、大森がTwitterアカウントで「好きな曲で好きな色を好きな光を灯して」と書き込んでいたことを受け、さまざまな色のサイリウムが掲げられていた。大森はうれしそうにそのことに触れ、「自分をなんとかしたいやつ、全部私がボーンってしてあげるので! クソカワのステージに上がってこーい!」と観客たちを引っぱっていった。また大森は「非国民的ヒーロー」演奏後、ぬいぐるみのナナちゃんとしばし歓談。ツアーの終わりを惜しみつつ、来年47都道府県ツアーを行うことを明かし、ファンを喜ばせた。さらに「7:77」では、ゆるキャラ風の巨大なナナちゃん「ゆるナナちゃん」もステージに登場。ゆるナナちゃんはキュートなアクションで大森たちのパフォーマンスを盛り上げた。

クールなムードの「ラストダンス」「アメーバの恋」ののち、大森はアルバム「クソカワPARTY」について語り始める。楽曲「死神」の発表をきっかけに制作が始まったという今作について、彼女は「自分の気持ちを込めた曲ってけっこう少ないんです」と振り返り、「私はこうだよ、という曲をあきらめないで作ってみようかなって思ったんです」「だから私の音楽を聴いてくれているとき、必ず私とつながっていると思うから。あなたとつながっていたいです」とアルバムに込めた思いを明かした。

どんどんと楽曲のスピードが上がっていく、疾走感あふれるアレンジが施された「VOID」を経て、ライブは“永遠の時”と銘打たれた大森の弾き語りコーナーへと突入。このコーナーで大森は「東京と今日」「SHINPIN」といった楽曲をノンストップでつないでいき、緊張感に満ちたひとときを演出した。再びシン・ガイアズを迎えての「流星ヘブン」「きもいかわ」ではノスタルジックな世界観が表現されたほか、本編最後の曲「死神」では大森がマイクスタンドを目一杯伸ばし、客席に向けて差し出すステージングでフィナーレを彩った。

アンコールの「ミッドナイト清純異性交遊」では大森が客席へと降りていき、縦横無尽に駆け巡るサプライズを用意。合間にはファンに話しかけたり、マイクを差し出したりして交流を楽しんでいた。さらにラストナンバーの「REALITY MAGIC」では藍染カレンと私。の2人を迎え、息ぴったりのダンスパフォーマンスを展開。およそ2カ月にわたって行われた“クソカワPARTY”はにぎやかに幕を閉じた。

超歌手 大森靖子「クソカワPARTY」TOUR
2018年12月9日 昭和女子大学人見記念講堂 セットリスト

01. GIRL'S GIRL
02. Over The Party
03. TOKYO BLACK HOLE
04. ドグマ・マグマ
05. イミテーションガール
06. 非国民的ヒーロー
07. 7:77
08. ラストダンス
09. アメーバの恋
10. わたしみ
11. パーティドレス
12. マジックミラー
13. VOID
14. 東京と今日
15. 5000年後
16. SHINPIN
17. 最終公演
18. 流星ヘブン
19. きもいかわ
20. 死神
<アンコール>
21. 絶対彼女
22. ミッドナイト清純異性交遊
23. REALITY MAGIC

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