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「アンダー・ユア・ベッド」

高良健吾がベッドの下から最愛の女性を監視する男に、R18指定作品で主演

ナタリー

19/3/8(金) 6:00

高良健吾が狂気をはらんだ男を演じた主演作「アンダー・ユア・ベッド」が今夏より公開される。

本作はKADOKAWAとハピネットによる共同製作で、エッジの効いた“ジャンル映画”を生み出す「ハイテンション・ムービー・プロジェクト」の第2弾。大石圭の同名小説をもとに、家でも学校でも存在を無視されてきた男の一途で純粋な思いと孤独が描き出される。

高良が演じる主人公・三井直人は、学生時代に初めて名前を呼んでくれた女性が11年後に目の前に現れたことで、彼女を監視するようになる。さらに自宅に潜入しベッドの下で彼女を思い過ごし始め、暴走していく。高良は「いつもより個人的な想いが多くある現場だった気がします。続けてこられたからこそご褒美が多かったというか。若い現場だったのでエネルギーもあって気持ちがいい組でした」と手応えを明かした。

監督を務めた安里麻里は、黒沢清や塩田明彦の助監督を経て「劇場版 零~ゼロ~」「氷菓」などを手がけてきた。主演の高良について「繊細な役どころで、同じシーンでもニュアンスを変えていくつか芝居をしてもらう事があった」とコメントし、本作に関して「暴力描写はかなり激し目だ。でも、だからこそ裏腹に、大きな癒しがこの映画にはある。このカタルシスを、多くの人に味わって欲しい」と述べている。

「アンダー・ユア・ベッド」は東京・テアトル新宿ほか全国でロードショー。なお「ハイテンション・ムービー・プロジェクト」第1弾の中田秀夫監督作「殺人鬼を飼う女」は4月12日よりテアトル新宿、池袋シネマ・ロサほか全国で公開される。

※「アンダー・ユア・ベッド」はR18+指定作品

高良健吾 コメント

いつもより個人的な想いが多くある現場だった気がします。続けてこられたからこそご褒美が多かったというか。若い現場だったのでエネルギーもあって気持ちがいい組でした。
この作品は心から痛々しくて不気味ですから、ご褒美、気持ちがいいという想いは現場中にはゼロ、むしろマイナスになるのですが、それでも、確かにあったと今でも思える日々、現場でした。
観る人をなんともいえない気持ちにさせる作品なのかもしれませんし、R指定がついているので観る人を選んでいますが、笑えるか笑えないかは気分次第の不気味な愛と緊張がある作品だと思います。

安里麻里 コメント

原作「アンダー・ユア・ベッド」は「もう一度名前を呼ばれたい男」の話だ。ただ「名前を呼んでくれた」という些細な事が、主人公・三井にとっては、かけがえのない幸せの記憶。その女を妄想的に想う。変質的であり、純粋でもある。この危ういキャラクターを描いてみたかった。狂気か愛か分からない瞬間をいくつも。緊張感と過敏すぎる空気感。そんなヒリヒリする映画を作ろうと思った。
主人公・三井は高良健吾さんに演じてもらった。繊細な役どころで、同じシーンでもニュアンスを変えていくつか芝居をしてもらう事があった。こちらが一言投げかけるだけで、まるで別人のような顔つきに変わっていて、よく驚かされた。「目を離してる間に何か塗りました?」とメイク部に聞いたほど。とんでもない役者と出会ってしまったと思う。
暴力描写はかなり激し目だ。でも、だからこそ裏腹に、大きな癒しがこの映画にはある。このカタルシスを、多くの人に味わって欲しい。

(c)2019 映画「アンダー・ユア・ベッド」製作委員会

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