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神宿メンバーとしてのアイドル人生を終えた関口なほ。

神宿、舁夫と作り上げた万感のツアーファイナルで関口なほラストステージ

ナタリー

19/1/15(火) 19:14

神宿の全国ツアー「VILLAGE VANGUARD presents 神宿全国ツアー2018-2019神が宿る場所~お控えなすって神宿でござる~」の最終公演が、1月13日に東京・渋谷ストリームホールで行われた。

2018年10月から年をまたいで3カ月にわたり、全国各地を回ってきた神宿。ツアー中にはメンバー関口なほがグループからの“勇退”を発表し、ツアーファイナルとなった渋谷ストリームホール公演は関口にとって最後の、結成時から同じメンバーで駆け抜けてきた5人でのラストステージとなった。

オープニングは神宿メンバーが出番を控える楽屋からの生中継で始まり、スクリーンにはこれからステージへと向かうメンバー1人ひとりの姿が映し出された。関口が「今日は私にとってラストライブなので、いろんな気持ちがあると思いますが、しんみりせずにみんなで楽しんでいけたらと思います!」とスクリーン越しに呼びかけると、フロアを満員にした舁夫(神宿ファンの呼称)たちはいつも以上に熱のこもった声援でそれに応える。大歓声を受けて登場した神宿は、ツアータイトルにもなった玉屋2060%(Wienners)提供のアッパーチューン「お控えなすって神宿でござる」で華々しく現体制ラストライブの口火を切った。

冒頭の勢いのまま5人は「必殺!超神宿旋風」「HAPPY PARTY NIGHT」を続けて歌い、さらに前日のライブで初披露となった新曲「CONVERSATION FANCY」をパフォーマンス。関口は舁夫の熱烈な声援に序盤から思わず涙をにじませる場面もあったが、冒頭の宣言通りラストステージを存分に楽しみながら満員のフロアに笑顔を振りまいた。挨拶を挟んだ次のブロックは「ビ・ビ・ビ▽」「僕らは愛を信じている」「あの娘にばれるような…」とエモーショナルな楽曲が並び、舁夫の声援にも一層熱がこもる。ポップなナンバー「Ultra Cheer」でもメンバーと息の合ったコールが鳴り響き、「Action!」では盛大な「イエッタイガー!」のかけ声がフロアにこだました。MCではメンバーがツアーの思い出を振り返り、食いしん坊の小山ひなは米所・新潟で炊飯器ごと用意されていた炊きたてのコシヒカリがいかにおいしかったかを熱弁。一ノ瀬みかは地元東京で体験したことのなかった人生初めての雪合戦をメンバーと一緒に楽しんだ北海道・札幌での思い出を挙げた。関口は「人柄のよさに触れたツアーでした」と、ツアーと並行して各地で行われたインストアイベントで接した舁夫たちとのやりとりについて話し、羽島みきも「インストアイベントを観てライブに来たという方もけっこういて、インストアをきっかけに好きになってもらえてよかった。みんなのハートをつかめた!と思いました」とインストアイベントの手応えを語った。

「なんといってもツアーファイナルです。今日はツアーの集大成。皆さんと一緒に限界突破していきたいと思うので、もっともっと熱くなっていきますか!」という羽島めいの煽りから、ライブは怒涛の後半戦へ。「限界突破フィロソフィ」「Life is やっぱ Beautiful!」「原宿戦隊!神宿レンジャー」とハイテンションな楽曲の連続に舁夫たちのテンションはうなぎ上り。めいが「ラスト2曲になりました! もっともっと声出せますよね? 皆さんの全力を見せてください!」とさらに焚き付け、5人は「Summer Dream」で真冬とは思えない熱気を生み出した。本編ラストを飾ったのは、神宿というグループのアティチュードが詰まった「KMYD」。みか、めい、みき、なほ、ひなの5人で駆け抜けてきた約4年半をしっかりと刻みつけるように、神宿は舁夫と一体となって最後の1曲を歌い上げた。

舁夫たちはいつもと違う「なっぴぃー!」のかけ声でアンコールを求め、神宿は再びステージへ。「カムチャッカ・アドベンチャー」「はじまりの鐘を鳴らせ」を歌いながら、メンバーも「なほが好きー!」と叫んだり、関口と抱き合ったり、5人での最後のライブを満喫。また5人はここで、4月29日に神宿史上最大キャパとなる東京・チームスマイル・豊洲PITでワンマンライブ「LIVE DAM STADIUM presents 神が宿る場所~ここが私の生きる場所~」を行うこと、そのワンマンが関口の担当カラーである緑を引き継ぐ新メンバーオーディションの最終発表の場となることを明かした。オーディションはUUUM、ミスiD、ビッグエコー、ヴィレッジヴァンガード、タワーレコードといった複数企業の協力のもと行われ、選考には関口自身も関わるという。なお神宿は今回のツアー各会場でハッシュタグ「#神宿ライブ動画」を使った動画アップが可能な撮影タイムを設けていたが、千秋楽ではこの“重大発表”を動画撮影可能とし、「#神宿重大発表」での情報拡散を舁夫たちに呼びかけた。めいは今回のツアーもこの豊洲PITワンマンに向けて力を蓄えるためのものだったことを明かし、「たくさんの方からパワーをいただいたので、豊洲PITで……パアーッという感じの……ごめん語彙力がない(笑)。進化した神宿を見せられるようにがんばっていきます」と宣言した。

大きな発表を終えたところで、関口は1人、マイクを握り話し始める。「なんの取り柄もない私だったけど、原宿でプロデューサーさんに声をかけられて、神宿に入って、私の人生はすごくすごく明るいものに変わりました。みか、めい、みき、ひなに出会えて、舁夫さんにも出会えて……これは私の人生の中での自慢です。これからどうなるかは誰にもわからない。でも私たち神宿は、明るい未来を信じて、ずっと前を向いて歩き続けます」と告げた関口は、「私たちの気持ちを込めて、この曲を歌います」と「ミライノウタ」へとつなぐ。前向きな思いが込められた「ミライノウタ」を涙ながらに歌った神宿は最後にもう1度、冒頭を飾ったツアータイトル曲「お控えなすって神宿でござる」を熱唱。5人は改めて1人ひとり挨拶し、関口は「メンバーとステージに立つことはなくなってしまうけど、一番近くで支えていきたいと思うし、これからも舁夫さんに負けないくらいこの4人、そして新メンバーを含めて、神宿というグループを全力で応援していきたいと思っております。なので皆さん、私に負けないくらい、神宿をもっともっと愛して、応援してください」と神宿として最後のメッセージを残した。ライブはここできれいに終わるはずだったが、めいは「最後に一発ギャグやっとく」と関口に提案。記念撮影などすべてを終えたあと、1人ステージ中央へと押し出された関口は「ここは渋谷ストリームホール。神宿のストーリーは、まだまだ続くぞー!」とダジャレ気味のひと言を残し、くったくのない笑顔でステージをあとにした。

今回のツアーで初披露された新曲「CONVERSATION FANCY」は、神宿の2019年第1弾シングルとして2月6日にリリースされる。

VILLAGE VANGUARD presents
神宿全国ツアー2018-2019
神が宿る場所~お控えなすって神宿でござる~
2019年1月14日 渋谷ストリームホール セットリスト

01. お控えなすって神宿でござる
02. 必殺!超神宿旋風
03. HAPPY PARTY NIGHT
04. CONVERSATION FANCY
05. ビ・ビ・ビ▽
06. 僕らは愛を信じている
07. あの娘にばれるような…
08. Ultra Cheer
09. Action!
10. 限界突破フィロソフィ
11. Life is やっぱ Beautiful!
12. 原宿戦隊!神宿レンジャー
13. Summer Dream
14. KMYD
<アンコール>
15. カムチャッカ・アドベンチャー
16. はじまりの鐘を鳴らせ
17. ミライノウタ
18. お控えなすって神宿でござる

LIVE DAM STADIUM presents 神が宿る場所~ここが私の生きる場所~

2019年4月29日(月・祝)東京都 チームスマイル・豊洲PIT

※▽はハートマークが正式表記。

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