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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

稲村太佑(Vo, G)

アルカラ初期曲ライブで宣言「50周年のときに、ここでまた会おうな!」

ナタリー

18/12/25(火) 19:28

アルカラが12月19日に東京・下北沢CLUB251で単独公演「ア・ル・カ・ラ ワンマンライブ『そう BOY NEXT DOOR きたか』」を開催した。

このライブは2008年発表の初のフルアルバム「そうきたか」と、翌2009年にバンド初の全国流通盤としてリリースされた2ndアルバム「BOY NEXT DOOR」の収録曲のみを演奏するというもの。会場となった下北沢CLUB251は当時アルカラが東京進出するきっかけとなった場所だ。この日は普段聴くことができない初期曲が多く演奏されることに加え、会場名にちなんで定員251名で実施されたこともあって、チケットの倍率が10倍というプレミアムな公演となった。

熱気がむんむんと立ち込める会場に、「そうきたか」の最後の曲「エンドロールな夜」がSEとして会場に流れる中、SSGH(スーパーサポートギターヒーロー)として竹内亮太郎を迎えたアルカラのメンバーがステージに登場。「そうきたか」の1曲目「開脚宣言」でライブはスタートし、豪快に突っ込むように「チクショー」を演奏したり、「散らかった部屋とわたし」から「阿弥陀ワルツ」へと3拍子の曲を連発したりと、次々と初期曲が披露されていく。「カキツバタ832」ではオーディエンスが一斉に犬の鳴き真似をし、「シェイクスパイ」では間奏でメンバーがソロを回して観客を盛り上げた。

ライブ中盤に「ここでもう1人の、僕たちの大切な仲間を紹介したいと思います」と言った稲村太佑(Vo, G)は、もう1人のSSGHである為川裕也(folca)を呼び込んだ。稲村はバイオリンを手にし、バンドはツインギターの5人編成でインスト曲「夕暮れちゃちゃちゃ」を披露。曲が終わると稲村は、この日のライブに込めた思いを観客に説明し始めた。彼らは2007年、まだ地元・兵庫でようやくワンマンライブを行ったくらいの時期に、下北沢CLUB251が企画したコンピレーションアルバム「251 LIVE RALLY 4」に参加。これによって「初めて東京で評価してもらえた」と感じ、勇気と希望を与えられたと語った。そして稲村は、下北沢CLUB251がオープン25周年を迎えたことに祝福の言葉を贈り、「これからも若きバンドマンに夢を与え続けるライブハウスでいてくれよ!」と叫んだ。

ここからSSGHは竹内から為川に交代し、前半戦を上回るテンションで「はじまりの歌」「夢見る少女でいたい。」「マゾスティック檸檬爆弾」といった楽曲をパフォーマンス。「振り返れば奴が蹴り上げる」「ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト」を連発して会場を興奮で包み、大きな盛り上がりの中でライブ本編は終了した。

その後、メンバーは観客からのアンコールの声に応えて再びステージに。稲村は金髪のウィッグをかぶって登場した。この時点で、オープニングSEの「エンドロールな夜」を含めるとすでに「そうきたか」と「BOY NEXT DOOR」の全収録曲がすべて披露されていたが、稲村は“ボーナストラック”を2曲演奏することを宣言。竹内と為川を2人共SSGHに迎えて5人編成で演奏をスタートさせた。「シンガスマイル」では稲村が「なんとかこうして 251にたどり着いた」と歌詞を変えて熱唱。ラストの「交差点」では稲村がフロアの横側にある柵に登って観客を煽りながら歌い、会場の興奮は最高潮になった。曲が終わると稲村は「今度は50周年のとき! それまでやり続けたときに、ここでまた会おうな!」と観客に宣言し、ステージを後にした。

「ア・ル・カ・ラ ワンマンライブ『そう BOY NEXT DOOR きたか』」2018年12月19日 下北沢CLUB251 セットリスト

SE. エンドロールな夜
01. 開脚宣言
02. 探し物は見つかりましたか
03. チクショー
04. 散らかった部屋とわたし
05. 阿弥陀ワルツ
06. カキツバタ832
07. シェイクスパイ
08. 深海魚
09. 夕暮れちゃちゃちゃ
10. はじまりの歌
11. 夢見る少女でいたい。
12. マゾスティック檸檬爆弾
13. 扉の前にて
14. 振り返れば奴が蹴り上げる
15. ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト
<アンコール>
16. シンガスマイル
17. 交差点

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