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第69回ベルリン国際映画祭のジェネレーション(14plus)部門でスペシャルメンション賞を受賞した長久允。

長久允「ウィーアーリトルゾンビーズ」がベルリン映画祭ジェネレーション部門で受賞

ナタリー

19/2/16(土) 10:46

長久允の長編デビュー作「ウィーアーリトルゾンビーズ」が、第69回ベルリン国際映画祭のジェネレーション(14plus)部門で日本映画初となるスペシャルメンションを獲得した。

長久は「そうして私たちはプールに金魚を、」で第33回サンダンス映画祭ショートフィルム部門のグランプリを日本人で初めて受賞。この最新作「ウィーアーリトルゾンビーズ」は第35回サンダンス映画祭のワールドシネマドラマティックコンペティション部門にて、日本映画初となる審査員特別賞・オリジナリティ賞にも選出された。

音楽を通じて成長する子供たちの物語が独創的なスタイルで描き出される本作。現地時間2月15日に行われた授賞式で、長久は「ベルリン映画祭、会場の皆さん、ここにいるチームのみんな、そして家族へ、ありがとうございます」と感謝の気持ちを英語で伝える。そして「(ティーンの鑑賞が可能な)ジェネレーション部門で評価されたことが非常にうれしいです。なぜならこの映画はかつてティーンだった自分や、今ティーンの人を救うために作ったからです」とスピーチした。

今回獲得したスペシャルメンションとは同部門の準グランプリにあたる賞であり、ティーンエイジャーの審査員7名より作品が選出される。授賞式では「さまざまなカメラの視点と編集の技法が、これまでの映画では観たことのないものだった。シュールな画とリアルな画が融合している芸術作品。ストーリーの進行に沿って、主人公たちが新たなレベルに進んでいくゲーム的構造を、音、音楽、そして映像がサポートしている。素晴らしく独特のスタイルを持つこの作品を表彰する」と評された。

「ウィーアーリトルゾンビーズ」は、6月より全国で公開。本作には劇中バンドLITTLE ZOMBIESのメンバーとして「そして父になる」の二宮慶多、ドラマ「嘘の戦争」の水野哲志、似顔絵師の奥村門土、「クソ野郎と美しき世界」の中島セナが出演し、佐々木蔵之介、工藤夕貴、池松壮亮らもキャストに名を連ねている。

※記事初出時より、下記にコメントを追加しました。

池松壮亮 コメント

この度はおめでとうございます!
サンダンス、ベルリンといいニュースが聞けてこちらもとても嬉しくなっています。
この映画とこの映画に触れた同じ世界に生きる他者が繋がって、zombiesと共に未来を勝ち取っていく、
その始まりを後押ししてくれる素晴らしい受賞だと思います。
日本公開が更に楽しみですね。
そちらはくそ寒いでしょうから皆さん風邪ひかないように素晴らしいおみやげと共に無事に帰って来てください。おめでとうございました!

工藤夕貴 コメント

サンダンス映画祭に続いての受賞おめでとうございます。
10代の才能が輝く今作が、同世代の共感を得て「スペシャル・メンション賞」を受賞されたことを非常に嬉しく思います。
長久監督による映画の新しい形が、映画を愛する多くの方々へ届くのを楽しみにしております。

(c)2019“WE ARE LITTLE ZOMBIES”FILM PARTNERS

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