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いま、最高の一本に出会える

「ジュリオ・チェーザレ」 パリ・オペラ座公演より (c)Agathe Poupeney

新国立劇場2019-20シーズン オペラ ラインナップ発表!

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19/1/26(土) 0:00

大野和士芸術監督の就任2年目となる「新国立劇場オペラ2019-20シーズン」のラインナップが発表された。新シーズンでは一体どんな刺激を与えてくれるのか、楽しみでならない。

新シーズンの3つの柱は要チェック!

来シーズンは、「バロック・オペラ」、「ロシア・オペラ」、そして「べルカント」を柱としてのラインナップになるという。これまで本格的にバロック・オペラが取り上げられてこなかった新国立劇場において、 今後は1シーズンおきに「バロック・オペラ」を上演する計画だという。そのシリーズ第一作目となるのが、ヘンデルの壮大な音楽で有名な『ジュリオ・チェーザレ』(ジュリアス・シーザー)だ。指揮は、「バロック・ オペラ」の巨匠アレッサンドリーニ。演出には、新国立劇場初登場となるロラン・ペリーが起用され、2011年パリのオペラ座で大きな話題となった、エジプトの博物館の倉庫の中で話が進行するという、絢爛にして、ウィットに富んだステージが展開される。

リナルド・アレッサンドリーニ

「ロシア・オペラ」の第1作は、チャイコフスキーの名作『エウゲニ・オネーギン』だ。 指揮は情熱的なアンドリー・ユルケヴィチ。演出にはモスクワ・ヘリコン・オペラの総支配人として斬新な解釈で作品に次々と新風を吹き込む俊英べルトマンが起用される。

「べルカント・オペラ」は、ドニゼッティの名作『ドン・パスクワーレ』が用意される。注目は、なんと言ってもノリーナ役のダニエル・ドゥ・ニースだ。ニューヨーク・タイムズで「最もクールなソプラノ」、 Opera Todayで「演奏が素晴らしいだけでなく、まさに驚異的な人」と激賞されたスーパースターの新国立劇場初登場は、待ち遠しい限り。 彼女を取り巻く男性陣も一流歌手が勢揃いし、「ベルカント・オペラ」の真髄である“歌の饗宴”が楽しめそう。

ワーグナーの新演出にも注目を

さらには、もう一つの新制作であるワーグナー『ニュルンべルクのマイスタージンガー』にも期待したい。現在世界中のオペラ界の注目を一身に集めている演出家イェンス=ダニエル・ヘルツォークによる新演出は、新国立劇場、東京文化会館、ザルツブルク・イースター音楽祭、ザクセン州立歌劇場の共同制作だ。

イェンス=ダニエル・ヘルツォーク

話題満載の2019-20シーズンによって、オペラがより一層身近なものになることを期待したい。

新国立劇場2019-20シーズンラインナップ詳細
https://www.atre.jp/set_ticket_2019/opera/program/