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ぴあ

「来る」製作報告会見の様子。

「来る」会見、同い歳の岡田准一に妻夫木聡「いまだに敬語なのが気になる」

ナタリー

18/10/23(火) 13:54

「来る」の製作報告会見が、本日10月23日に東京のウェスティンホテル東京にて行われ、キャストの岡田准一、黒木華、小松菜奈、柴田理恵、妻夫木聡、企画・プロデュースを担当した川村元気が出席した。

本作は、澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を、中島哲也が岩井秀人(ハイバイ)と共同で脚色し実写化したホラー。ある夫婦の周囲で起こる不可解な出来事を調査することになったフリーライター野崎が、強い霊感を持つ恋人・比嘉真琴らとともに正体不明の訪問者“あれ”と対峙する。

編集作業が立て込んでおり欠席となった中島からの「行けなくて申し訳ありません。けど俺の悪口は言うな」というメッセージが司会者によって読み上げられると、会場はさっそく盛り上がりを見せる。川村は「今までの日本映画にないパターンの作品で、インパクトを持って届けられるのでは。キャスティングも中島監督のベスト盤と言える、考え尽くしたものです」と自信を見せる。そして製作のきっかけを「原作を読んだときに震えるほどに面白くて、すぐ監督に送った。今まで100本くらい袖にされてきて面白いと言ってくれなかったのに、『これはやりたい』とすぐにメールが来たんです」と明かした。

中島と初タッグを組んだ野崎役の岡田は「(中島と)やっと出会える、お仕事ができるとすごくうれしかったです」とオファーが来たときの心境を述懐。脚本について「本当に怖くて読み進めるのになかなか時間がかかりました。ホラーが苦手なんで、中島監督じゃなければやってなかったかも」と話し、「ひげは6mmで髪を伸ばすとか、中島監督の細かいビジョンを堪能しながら役作りをしていきました」と述べた。

岡田と同じく中島作品に初出演した黒木は「中島監督の映画がすごく好きだったので、やっと私も出れるんだと。脚本もすごく面白くて、撮影をわくわくして待ってました」と振り返る。その撮影については「すごく楽しかったんですが、育児で疲れている役だったので、お母さんは楽しいことだけじゃないなというのも追体験しました」と吐露した。

「渇き。」に続いて中島作品に出演した小松は「オファーをいただいて驚きというか怖いと思っちゃいました。自分が4、5年経ってどう変わってるのかなという不安もあって。でも挑戦してみたい役でもあったのでうれしかったです」と語り、「初めてショートにして髪をピンクにして眉毛も細くしたので、朝目覚めると自分にびっくりするんですけど、気持ち的にも入りやすかったです」とほほえむ。中島作品への出演は3度目となる妻夫木は「何回もオファーをいただけるのは光栄。毎回想像を超えるものを作り上げてくださるし、僕自身の新しい顔を見せてくれる」と信頼を示した。柴田は「想像と何段階も違うものができるんだろうなと楽しみだった」と話し、「特殊メイクは大変な反面、型取りすると肌がきれいになるので本当にうれしかったです」と喜び、会場の笑いを誘う。

岡田と同い歳の妻夫木は「同い歳の方と共演することはあまりないんです。今回は(共演者の)青木崇高も同い歳で、昔の話とかするのが楽しかった。ただ、僕は岡田くんに対してタメ口なのに、岡田くんはいまだに敬語なのが気になる。青木とは普通に(タメ口で)しゃべってるので、壁があるぞ……と」とエピソードを披露し、岡田の顔をのぞき込む。岡田は「はい。メールでも固い文章を送り合ってます」と敬語で答え、妻夫木は「雪解けを……(笑)」と願っていた。

続いて司会者が、中島組に参加した感想を「本人いないですから!」といたずらっぽく前振りしてキャストたちに投げかける。妻夫木は「毎度毎度驚かされる。自分が撮りたいものを一番わかっちゃってるし、妥協がない人」と称賛しつつも、「口が悪いんですよね。僕は暴言俳優って言われました」と暴露。岡田も「セリフを噛んだときに『賞獲ってんだからさあ』って言われて、遠回しにディスられた感じ……」と笑いながら話した。続いて「現場で怖かったことは」という質問に岡田が「19時に呼ばれて撮影が始まったのが深夜1時で、そこから3シーンあるというのが怖かった」と答えると、川村も「撮影が倍になったのが怖かった。2カ月が4カ月に……」と中島のこだわりを感じさせる回答で締めくくった。

松たか子、伊集院光、太賀も出演する「来る」は12月7日より全国でロードショー。

(c)2018「来る」製作委員会

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