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いま、最高の一本に出会える

稲垣吾郎&草なぎ剛&香取慎吾、七夕の『ななにー』で語った願いとホンネトーク

リアルサウンド

19/7/8(月) 6:00

 稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾によるレギュラー生放送番組、『ななにー』こと『7.2 新しい別の窓』(AbemaTV)の第16回が、7月7日に放送された。空はあいにくの雨模様だったが、浴衣姿で登場した3人は短冊に願いを込めて、七夕気分を味わうことに。

「自由に、生きれます様に。そして、クルミが長生きします様に!」(草なぎ)
「夏休みがほしいよー」(稲垣)
「#ななにー ずっといつまでもあそべますように!」(香取)

 ファンにもおなじみの愛犬・クルミの長寿を、束の間の休みを、そして何よりもNAKAMAとの楽しい時間を……彼らの願いからは、新しい地図を広げたばかりのころよりも、ずっと充実した日々を感じさせるものだった。

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 年に1度しか会えない織姫と彦星を思うと、月に1度それも7.2時間も、たっぷり遊び通すことができる、この番組の貴重さを改めて実感せずにはいられない。また、今回は3人と共演したことのある縁深いゲストが多数登場し、じっくりと思い出トークが展開された。懐かしい話が盛り上がるに連れて、彼らが手がけてきた過去の作品とも再会したくなる、そんな夜となった。

 もちろん、多くの作品に出演してきた彼らのこと。全ての記憶が鮮明とはいかない。稲垣との旅番組『梅ゴローのぶらり旅』を始め、それぞれと共演してきた梅沢富美男とのホンネトークでは、3人と思い出への熱量にギャップが生まれ、思わず梅沢がタジタジになる場面も。そんなリラックスした雰囲気の中で、それこそ飾らないホンネが繰り広げられるのが、『ななにー』らしさ。

 最終的には、共演時の様子よりも、梅沢の不倫がバレた話が大盛り上がり。その流れで「今日はぶっ込みに来たんだ!」と、3人の結婚願望や好みの女性芸能人を必死に聞き出そうとする梅沢。だが、「それ先月話しましたけどね」とサラッと言ってのける草なぎは、もう十分「自由に生きれます様に」の願いが叶っている状況で、視聴者の笑いを誘った。

 また、今回からは、稲垣が映画監督や作家をゲストに迎えてトークを展開する新企画『インテリゴロウ』もスタート。初回ゲストは、現在公開中の香取主演映画『凪待ち』の白石和彌監督だ。香取が演じたのは、すぐにギャンブルや酒に逃げてしまう主人公・郁男。「アドリブはありましたか?」という質問に、その場のアイデアを取り入れたシーンがあったと解説する。

 それが、酒もギャンブルもやめるように言っていた恋人の死んだ場所で、郁男が複雑な想いをかみしめながら缶ビールを飲む場面だ。香取が、そうしたとっさの提案にすぐに応えてくれる役者と見込んでの要望で、想像以上の表情が撮れたと満足気に話す。稲垣も「いい表情してますね」と誇らしげだ。その裏話を踏まえた上で、もう一度見返したくなった人も少なくないだろう。

 ちなみに、アウトローを描くことの多い白石和彌監督作品に出たい、という思いがある稲垣だが、痰の吐き方やガラの悪い歩き方が「わからない!」と、私たちの期待を裏切らないゴロウ節で盛り上がった。逆に、これほど確立した繊細な稲垣のイメージを打ち砕く白石作品が、いつか生み出されないかと期待が高まる。

 まるで今春、惜しまれつつ終了した読書バラエティ『ゴロウ・デラックス』の進化系にも感じられた、この新企画。ぜひとも、今後も稲垣と共に作家・監督たちの理解を深める場になってほしい。毎月、『インテリゴロウ』を受けて、好きな作品が増えていく、そんな大人の知的好奇心をくすぐるコーナーになることを願っている。

 また前回の『ななにー』で、3人が「楽しい! またやりたい!」と心を弾ませていた『パジャマトーク』のコーナーも実施。『凪待ち』で香取と共演したばかりの音尾琢真、草なぎと『蒲田行進曲』以来19年の時を経て舞台『家族のはなし PART1』で再共演した小西真奈美、稲垣吾郎とドラマ『不機嫌な果実』で共演した橋本マナミ、そして若きSMAPがメンバー総出演した映画『シュート』など多くの作品で3人と共演した水野美紀、『クソ野と美しき世界』をはじめ新しい地図の作品に何度も出演している満島真之介らが集結して、役者トークに花開かせた。

 なかでも、キャリアの長い水野の口から、育ち盛りの香取が『シュート』の現場で担ぎ込まれて、寝ながらメイクをされていたことや、草なぎがつながりを気にすることなく髪を切ってしまったことなど、次々に裏話が飛び出す。香取もスタッフに怒られたにも関わらず「あ? 繋がりってなんですか? そんなの知らないっすよ」と豪語していた草なぎの様子を暴露。「ハッキリとわかるから!」というから、チェックせずにはいられない。

 さらに、水野はドラマ『TEAM』で体が動かせないシーンで、草なぎが顔に虫をつけてきたこともチクる。やはり、草なぎはいつだって自由に生きているのではないか、と誰もが心の中でツッコミを入れずにはいられない展開に。

 また満島は「このお三方が、映画を創るって言って、感化されちゃって。楽しそうにやってるし、これから未来に羽ばたくし。新しい地図に載る国になりたいって思って!」と、今年6月に事務所を独立したことを報告。また、役者をやる前は園子温監督の助監督を務めていたことを明かし、役者と裏方のどちらもわかる貴重なポジションとして、“役者あるあるトーク“をふくらませた。

 最後に、7月9日に迫った草なぎの誕生日を急きょお祝いすることになった一同。ところがスタジオが火気厳禁のために、バースデーケーキのローソクには火をつけられないということが判明。だが、ここには役者が揃っているということで、演技でローソクに火をともし、草なぎが吹き消す、という流れに。そこは、助監督経験のある満島がカチンコ係を務め、一同演技を開始。草なぎがフーッとするときに、香取が邪魔をするというアドリブで私たちを楽しませてくれた。彼らの過去作品を掘り返す、というワクワクも残しながら幕を閉じた七夕の夜。また、1カ月後の再会をお楽しみに。(佐藤結衣)

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