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ぴあ

「Czecho No Republic presents ドリームシャワー2018」アンコールの様子。(Photo by Tetsuya Yamakawa)

Czecho No Republic、仲間とオーディエンスの笑顔あふれた「ドリームシャワー」

ナタリー

18/7/9(月) 8:48

Czecho No Republicが昨日7月8日に東京・新木場STUDIO COASTでライブイベント「Czecho No Republic presents ドリームシャワー2018」を開催した。

2015年に東京・日比谷野外大音楽堂、2016年に新木場STUDIO COAST、2017年に大阪・大阪城音楽堂で行われてきたチェコの主催企画「ドリームシャワー」。今回彼らは6組のゲストバンドを招き、2ステージ制でイベントを実施した。

イベントの最初には、チェコのメンバーとMCの芦沢ムネトが風船で作られたアーチやヤシの木で彩られたステージに。コール&レスポンスで早速場内を沸かせ、1番手のフレンズへとつないだ。おかもとえみ(Vo)が「『ドリームシャワー』開幕です!」と高らかに告げ、歌い始めたのは「ビビビ」。会場はきらびやかなサウンドで満たされ、イベント序盤からフロアに温かな空気が広がった。「塩と砂糖」で観客とダンスを楽しんだ彼女たちは、8月1日にリリースするニューアルバム「コン・パーチ!」より「常夏ヴァカンス」や「TITLE ROLE」といった新曲を披露しムーディーな空間を作り出す。最後には「Love,ya!」を元気いっぱいに届け、トップバッターとしてイベントを大いに盛り上げた。

TENDOUJIは鮮烈なギターサウンドを合図に「Get Up!!」でライブをスタート。4人は「D.T.A.」「Kids in the dark」で熱いグルーヴを生み出し、観客の目を強く引き付けていく。「チェコの皆さんとのエピソードは……2時間くらい前に『初めまして』と言いました(笑)。今日仲よくなりたいと思っています」と明かす場面もありつつ、彼らは高揚感を煽るストレートな演奏とポップなメロディでフロアを揺らした。

「Un-science」で壮大なメロディを響かせたSHE'Sは、豪快に鍵盤を鳴らしそのまま「Freedom」へ。美しい音色を浴びたオーディエンスは、バンドの世界観に気持ちよさそうに浸っていた。「また一緒にお笑いライブを観に行こうね!」とチェコの武井優心(Vo, B)にメッセージを送ったあと、井上竜馬(Vo)が歌い始めたのは8月8日にリリースするニューシングルの表題曲「歓びの陽」。伸びやかでエモーショナルな歌声を響かせ、オーディエンスに強いインパクトを与えていた。

軽快なドラムのビートと共に「庭をでて」でライブを開始したThe Wisely Brothers。楽しそうに体を揺らしながら心地のいいアンサンブルを生み出した3人は、真舘晴子(G, Vo)の柔らかな声にコーラスが美しく重なる「彼女のこと」「マリソン」といったナンバーを次々と演奏した。真館のセリフがキュートな「The Letter」を経て、彼女はこの日に和久利泉(B, Cho)、前日に渡辺朱音(Dr, Cho)がそれぞれ誕生日を迎えたことを話す。2人を祝福するオーディエンスの温かな拍手を受け取ったあと、彼女たちは「メイプルカナダ」で力いっぱい轟音を鳴らしライブを締めくくった。

イベントも後半戦に突入した頃に登場したのはSUPER BEAVER。ステージに現れるやいなや渋谷龍太(Vo)は事務所の仲間であるチェコへの愛を語ると「この日をあなたたちよりも楽しみにしてきた自信があります! どっちがチェコを好きか今日一日で勝負しましょう!」と観客に語り、大合唱を浴びながら「うるさい」を熱唱した。「チェコに届くように!」と「歓びの明日に」で熱いコールを巻き起こした彼らは、6月に発表した最新アルバム「歓声前夜」より「ラヴソング」を披露。ラストナンバー「秘密」までありったけの力を込めるように真っすぐに楽曲を届け、ステージをあとにした。

チェコの事務所の後輩のマカロニえんぴつは「鳴らせ」で勢いよくライブを始めると、間髪を入れずに疾走感のあるナンバー「girl my friend」を熱くパフォーマンス。初めて新木場STUDIO COASTに立ったという彼らだが、テクニカルかつ息の合ったプレイを堂々と繰り広げ、会場を大きく沸かせた。その後も彼らはライブの終盤を駆け抜けるように、かけ声が飛び交った「ワンドリンク別」、アップテンポな楽曲「ハートロッカー」を演奏。最後に「大事な音を置いて帰ります」と「ミスター・ブルースカイ」を力強く届け、チェコへとバトンを渡した。

「お祭り騒ぎをしましょう!」と武井が呼びかけ、チェコが軽快に演奏し始めたのは「Festival」。オーディエンスは一斉に手を上げ、ピースフルなムードの中彼らが届ける音楽を楽しんだ。「Amazing Parade」で会場を一層盛り上げ、武井は「出てくれたバンドの皆さん、芦沢さん、本当にありがとうございました!」と感謝の思いを言葉に。そしてタカハシマイ(Cho, Syn, Per)が「もっともっと音楽で気持ちよくなりませんか?」と告げ、メインボーカルを務めるダンスナンバー「Electric Girl」で観客を踊らせた。「テレパシー」では手を使ったキャッチーな振り付けによって会場に一体感が広がっていく。その後も彼らが「No Way」や「Firework」といったナンバーを演奏するごとに、オーディエンスのテンションは留まることなく高まっていった。最後に武井が「イベントをやるにあたって、いろんな不安もありました。でも今日みんなの楽しそうな笑顔とステージに上がっていくバンドマンの背中を見て、やってよかったなと幸せに思います。これからもみんなが楽しんでくれることをやっていきたいです」と述べ、彼らが届けたのは「好奇心」。最新アルバム「旅に出る準備」に収録されているこの楽曲を思いを込めるように力強く演奏し、チェコはイベントの本編を終了させた。

アンコールを求める拍手に呼ばれ、再びステージに現れたチェコは新曲「Baby Baby Baby Baby」を初披露し、甘くポップなメロディを場内いっぱいに響かせた。そしてチェコがフレンズのおかもとと三浦太郎(G)、そしてSHE'Sの井上を呼び込み、共に届けたのは「MUSIC」。祝祭感あふれる空気の中、彼らは笑顔で6組のバンドと共に繰り広げたこのイベントを締めくくった。

「Czecho No Republic presents ドリームシャワー2018」2018年7月8日 新木場STUDIO COAST セットリスト

フレンズ

01. ビビビ
02. 塩と砂糖
03. 常夏ヴァカンス
04. 夜にダンス
05. TITLE ROLE
06. Love,ya!

TENDOUJI

01. Get Up!!
02. D.T.A.
03. Kids in the dark
04. Skippy
05. 新曲
06. HAPPY MAN
07. THE DAY
08. GROUPEEEEE

SHE'S

01. Un-science
02. Freedom
03. 歓びの陽
04. C.K.C.S.
05. Over You
06. 遠くまで

The Wisely Brothers

01. 庭をでて
02. キキララ
03. 彼女のこと
04. マリソン
05. The Letter
06. サウザンド・ビネガー
07. メイプルカナダ

SUPER BEAVER

01. うるさい
03. 歓びの明日に
03. ラヴソング
04. irony
05. 正攻法
06. 秘密

マカロニえんぴつ

01. 鳴らせ
02. girl my friend
03. 洗濯機と君とラヂオ
04. MUSIC
05. ワンドリンク別
06. ハートロッカー
07. ミスター・ブルースカイ

Czecho No Republic

01. Festival
02. Amazing Parade
03. Electric Girl
04. テレパシー
05. No Way
06. Firework
07. 好奇心
<アンコール>
08. Baby Baby Baby Baby
09. MUSIC

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