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シアーシャ・ローナンが処刑台へ 『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』メイキング映像

リアルサウンド

19/2/9(土) 11:00

 3月15日に公開される『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』より、メイキング映像が公開された。

参考:シアーシャ・ローナン×マーゴット・ロビー『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』2019年3月公開

 『レディ・バード』のシアーシャ・ローナンと『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』のマーゴット・ロビーが共演した本作は、スコットランド女王メアリー・スチュアートとイングランド女王エリザベスI世の波乱に満ちた人生を描いた物語。生後すぐにスコットランド女王、16歳でフランス王妃となったメアリー・スチュアートは、未亡人となった18歳にスコットランドへ帰国し王位に戻る。さらに、メアリーは隣国イングランドの王位継承権を主張、エリザベスI世の権力を脅かす。恋愛、結婚、出産を経験し、若く美しく自信にあふれたメアリーに複雑な想いを抱くエリザベス。誰よりも理解し合えたはずの孤独な若き女王たちは、従姉妹でありながら恐れ合い、それぞれ陰謀渦巻く宮廷の中で運命に翻弄され戦うのだった。

 今回公開された映像は、ローナン演じるメアリー・スチュアートが、一歩ずつゆっくりと断頭台へ登り、処刑を言い渡されるシーンのメイキング。そこには斬首用の斧を構える死刑執行人の姿も。その衣装とメイクを手がけたのは、本作でアカデミー賞衣装デザイン賞、ヘアメイク&メイクアップ賞にノミネートされたチーム。そして、悲劇の女王メアリーを演じることをずっと夢見てきたというローナンが、真剣な面持ちでメアリーの最期の瞬間をフィルムに捉えるべく撮影に挑んでいる。

 一般的な西洋史ではエリザベスI世と比較され「美貌の女王」「悲劇の女王」「愛に生きた女王」とも言われているメアリー・スチュアート。当時、プロテスタント勢力が拡大していたスコットランドで、カトリック教徒でさらに女性君主であるメアリーを疎ましく思うプロテスタント長老派のリーダー、ジョン・ノックスらにより、メアリーは当時の夫ダーンリー卿暗殺事件の首謀者であるなどの噂を流布されてしまう。国内外の非難を浴び、メアリーはイングランドに逃亡、19年間にわたり幽閉されるが、1587年、エリザベスI世暗殺計画に加担した罪で処刑。敬虔なカトリックで、長身、センスの良い衣服装飾を好む美貌の女王として知られたメアリーは、処刑の際には、真っ黒な上衣の下にカトリックの殉教者の色と言われる赤のドレスを纏った。処刑場所はフォザリンゲイ城の大広間で、限られた人々の前で処刑は実行された。「わが終わりにわが始まりあり」と謎の言葉を残して、2月8日にこの世を去ったメアリー。その予言通り、世継ぎを産まなかったエリザベスI世の血筋は途絶え、現在の英国王室にはメアリー・スチュアートの血筋が脈々と流れている。(リアルサウンド編集部)

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