Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

ぴあ

いま、最高の一本に出会える

『麻雀放浪記2020』 (C)2019「麻雀放浪記2020」製作委員会

衝撃&驚愕の内容に!? 斎藤工主演『麻雀放浪記2020』が明日公開

ぴあ

19/4/4(木) 0:00

斎藤工主演、白石和彌監督の映画『麻雀放浪記2020』が明日から公開になる。本作は出演者のひとりが逮捕されるもノーカットで公開することが発表され話題になっているが、映画そのものも刺激的で注目を集める内容のようだ。

本作の原案になっている阿佐田哲也の小説『麻雀放浪記』は、戦後復興をまい進する日本を舞台に、賭博の世界に足を踏み入れた主人公・坊や哲の闘いと成長を描いた作品だが、本作は小説はあくまでも原案で、坊や哲が1945年から2020年にやってくる驚愕の展開で幕を開けるという。彼がやってきた2020年の世界は、少子高齢化が進み、人工知能によって労働環境が破壊され、過剰な管理社会になっている。そんな中で坊や哲は勝負師として戦うのか? 誰が彼の前に立ちはだかるのか? 映画の詳細なストーリーは公開まで明かされておらず、関係者・マスコミ向けの試写会も行われていない。つまり明日、全国で一斉に“封切り”を迎えることになる。

原案小説に登場する勝負師たちは戦後の社会にもまれ、同時に社会にはなじめないアウトローとして描かれたが、本作を手がける白石和彌監督もこれまでに『凶悪』や『日本で一番悪い奴ら』『孤狼の血』などで社会の“はみだし者”の悲しみや孤独、コミュニティを描き続けており、愛され続けるキャラクターと新たな設定を用いてこれまで以上に刺激的なドラマに挑む。また、和田誠監督の映画『麻雀放浪記』のファンを公言する斎藤工が“新装開店、リニューアルに近い”と語る本作でどのような坊や哲を演じるのかも気になるところだ。

ちなみに本作はスタッフも個性の強い面々が顔を揃えており、『殺し屋1』でバイオレンスの限りを尽くし、『極道恐怖劇場 牛頭』で観客を唖然とさせた佐藤佐吉が脚本を執筆。『リズと青い鳥』などの映画音楽を手がける一方で、agraphの名義でも活動する牛尾憲輔が音楽を、白石作品を支え続ける今村力が美術を担当しており、撮影監督の馬場元は作品全編をiPhone8のみで撮影。小型カメラの特性をいかしたアングルで作品世界を描き出す。

本作は“作品の周辺”が騒がしい状況が続いているが、公開後には“作品そのもの”について様々な意見が飛び交うことになりそうだ。

『麻雀放浪記2020』
4月5日(金)全国ロードショー

アプリで読む