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三代目 J SOUL BROTHERSが持つ7人7色の個性 再集結した「Yes we are」までの1年振り返る

リアルサウンド

19/3/29(金) 6:00

 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが、今夜放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演し、3月13日にリリースした「Yes we are」を披露する。ファンにとっては待ちに待ったテレビパフォーマンスだ。「Yes we are」は、3月10日よりYouTubeにMVが公開されると、瞬く間に再生回数を伸ばし、424万回再生(3月28日現在)を突破。いかに、彼らの再集結に注目が集まっているかが伺える。

(関連:登坂広臣が語る、ソロ活動で目指すビジョン「USのトレンドをオンタイムで表現したい」

 2018年、『UNKNOWN METROPOLIZ』という大きなツアーを無事に終え、それぞれの力を高めるために個人活動に力を注いできた7人。「ある一定の領域まで到達したという感覚があったんです。なので、今一度、これまでの自分たちのことを振り返る時間を作りたいという思いがメンバーそれぞれの中に生まれていました」(以下、引用『月刊EXILE』Vol.132より)と語るのは、リーダーのひとりである小林直己だ。

 個々の能力をより向上させ、その経験を再び三代目 J SOUL BROTHERSに還元していく……。ボーカリストの今市隆二は、4カ月連続配信、アルバム制作、ツアー……と精力的に音楽活動を展開し、ライブではピアノやドラム、そしてダンス、と多才な表現力を惜しみなく披露した。「いい意味でお客さんを裏切りたくて」と想像以上の反響があった喜びを語りながら「パフォーマンス力はもちろん、自分の人間力をもっと高めないと、もっと上へはいけないと感じました」と、さらなる進化を胸に誓う。

 また、登坂広臣も「自分にしかできないエンタテインメント性と同時に、人間臭さも感じ取ってほしいなという思いでツアーを作らせてもらいました」と、表現者として大きな成長を遂げる。映画『雪の華』では、俳優として名曲をもとにラブストーリーを体現していくという経験も。またソロ曲「BLUE SAPPHIRE」が、国民的アニメの劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』の主題歌に起用されるという快挙も達成し、「グループ活動では絶対に得られないような手応えや、ソロでしか感じられない達成感を感じることができました」と自信をのぞかせる。

 パフォーマーのELLYもソロ全国ツアー『CRAZYBOY presents NEOTOKYO ~THE PRIVATE PARTY 2018~』を開催。「グループの後輩たちに、パフォーマーでもソロツアーをやっていいんだ、という想いが繋がってくれたらいいなと思います」と、個人、グループを超えて、LDHの後輩グループへも刺激を与える。そして、小林はアメリカで映画に出演。ダンスから演技へ、表現方法をチューニングし「パフォーマーとしての転換期を見定めながらやっていく方法が少しずつ見えてきたような気がしています」と力強く語った。

 山下健二郎は、バラエティやラジオの生放送、ドラマ、映画、そして初主演舞台と、より活動の幅を拡大。山下の気さくなキャラクターをきっかけに、三代目 J SOUL BROTHERSを知った人も少なくないはず。「生放送は失敗しても成功しても、それがすべての結果であり、取り返しのつかない時間なので、すごく鍛えられる」と、多忙な日々をポジティブに楽しむ姿勢が実に山下らしい。

 そして、映画にドラマにCMにと露出が目立った岩田剛典は、ソロに加えてEXILE復活という大きな節目を迎えた2018年を「すごく大変な1年でしたね」と振り返る。意外にも「ファンの人たちが離れて行くんじゃないかと本当に心配でした。それでもこの1年待っていてくれて、応援してくれる人たちには、心から感謝して、最高のエンタテインメントを届けます」とも。改めて、彼らにとっても、ファンにとっても、ある意味で“試される1年”だったようだ。

 その繋がりをより強く結びつけていたのが、もうひとりのリーダー・NAOTOだったように思う。「正直、最初はリーダーってなんなのか、グループのために何をしたらいいのかわからなかったんです」というNAOTOは、「俺が唯一できるとしたら、メンバーと出来る限りコミュニケーションを取って、メンバーの思ってることに気づいてあげること」と話す。

 NAOTO個人も、クリエイティブディレクションを務めたファッションブランド「STUDIO SEVEN」を展開するなど、ダンスにとどまらない自己表現を確立していった中で、リーダーの仕事も忘れない。「美味しいご飯を食べるのが好きなので、うまいご飯屋さんの予約がとれたら、みんなを誘うのが当たり前になっているんです。たまたま自分の好きとやるべきことが重なったので、運が良かったのかな」。

 このNAOTOの言葉に、2018年の三代目 J SOUL BROTHERSが詰まっているように思えた。それぞれが“個のパワーアップ”というやるべきことをやりながら、結果としてそれが“自分の好きなこと”を追求しているということ。やがて、それが“三代目 J SOUL BROTHERSのために”という大義に繋がっていくという好循環だ。

 「ソロ活動で培ってきたものが、結果として出てくるのが2019年」(登坂)、「さらなる快進撃を楽しみにしていただきたい」(今市)、「おもいっきり魅せていきたい」(岩田)、「7人が最強なところをパフォーマンスで見せたい」(山下)、「本当の意味での一新」(ELLY)、「メンバーもまだわからない何かを見つけにいく、戦いに行くような感覚に近い」(小林)、「2019年は一瞬たりとも立ち止まっていられない」(NAOTO)と、満を持して再集結した7人の目に宿る自信。メンバーに、ファンに、そして自分自身に恥ずかしくない日々を過ごしてきた証だろう。

 「すごいですよね、エゴの塊でバラバラになりそうなのに」と、登坂が笑ってしまうほど、7人7色の個性を持った三代目 J SOUL BROTHERS。今夜のライブは、1年かけてより色濃くなったそれぞれのカラーを楽しみながら、三代目 J SOUL BROTHERSという大きな虹に酔いしれる時間となるだろう。(文=佐藤結衣)

※記事掲載時、一部内容に誤りがございました。訂正してお詫び申し上げます。

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